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LIFESTYLE

2022.04.28

斎藤 工×西島秀俊「空想」クロストーク! 頭の中にある未来像はとってもリアル

ウルトラマンが映画になる! それも庵野秀明(企画・脚本)、樋口真嗣(監督)がタッグを組み、俳優陣はまたとない豪華な面々。その映画『シン・ウルトラマン』の中心となる斎藤 工さん・西島秀俊さんのふたりがそろったら…。ウルトラマン愛から始まり、果ては宇宙人の存在(?)まで、Oggi.jpでしか読めない「空想」たっぷりトークです!

家にあったウルトラマンのフィギュアが空想を広げた(斎藤)

―― 子供のころから大のウルトラマンファンだというふたり。そのころの記憶はとても鮮明で、年月を経た今、最新出演映画『シン・ウルトラマン』にもつながっています。

西島 僕はウルトラマンを見て育った世代のど真ん中。怪獣カードを集めたり、それを見て名前や身長・体重まで覚えたり。カラータイマーもつけてみたがったり(笑)。

斎藤 僕にとっても、ウルトラマンシリーズは特別な存在です。映画業界にいた父の最初の仕事が、ウルトラマンタロウの爆破担当だったということがひとつ。そしてその後、家にあったウルトラマンのフィギュアで僕の空想世界が広がって…。自分がヒーローになって活躍するストーリーをつくっては、ひとりで楽しんでいました。そのフィギュア、銀色の部分がはげかかってきても、ずっと大事にとってあります。

西島 そのウルトラマンが実写化されるというのを聞いたのは、今から3年ほど前。しかも、庵野秀明さんと樋口真嗣さんのタッグがつくるという。ほんとうに興奮したし、作品が生まれる場にぜひ立ち会いたい。前のめりで、そう思いました。

斎藤 みんなの期待の大きさにプレッシャーはあったけれど、西島さんがいるから大丈夫だろうって。なぜかそう思ってました。そうやって、自分を楽にしていたのかもしれないけれど。でも、その予想は当たっていました。大事なシーンにはいつも、(西島さん演じる)田村班長がいて、判断力、人としての厚み、どれも惚れ惚れします。それはきっと、西島さんご本人と通じるものがあるからだと思います。

西島 それは…、ありがとうございます(笑)。言ってみれば、田村は現場監督。次々と起こる無理難題を対処して、現場と指令との板挟みになりながらも、迷わずに判断を下していく。それも、冷血なのではなく人間の尊厳を守ったうえで。

斎藤 僕が演じる神永も、田村から多くを学び、変わっていきます。こんなふうに、特撮映画でありながら、人のつながりを俯瞰するという、面白い視点ももっているのが、この『シン・ウルトラマン』なのかもしれません。

西島 それも、かつてのウルトラマンでできなかったことに、大人たちが必死に挑戦しながら。美術も小道具も、ひとつひとつにこだわりがすごいんです。ウルトラマンに変身するときに持つベーターカプセルひとつとっても、そうですよね。触らせてもらったら、本当にリアルで鋭利で。あ、僕は変身しないですけど(笑)。

斎藤 そして現場は、今まで体験したことのないアングルとカメラの数。多いときは、カメラがあちこちに17台くらいあったこともありました。

西島 それは、つくるみんなのこだわりというか、それを通り越した「執念」のようなものかもしれません。今の、いや「未来の」映画でできるベストを尽くしてつくられたのが、映画『シン・ウルトラマン』なんです。

育った場所・住んでいる場所を上空から見てみたい(西島)

――「未来」というキーワードが出たところで、ここからはふたりに未来に関するクエスチョン。最初は、もしもウルトラマンのように「空を飛べるなら?」。

斎藤 高所恐怖症なので、できるだけ低空飛行で行きます(笑)。エラーというか、いつ力が尽きて落ちてしまうか、わからないですから。

西島 僕なら、今住んでいる場所や、育った場所を上空から見てみたいな。

斎藤 ドローン的な! なるほど!

西島 以前に八王子上空をヘリで飛んだことがあって。「あ、○○くんの家だ」「俺が遊んでたのはあのへん!」って不思議な感覚がありました。あの経験をもっとしてみたいです。

―― では、もし何かに変身できるなら?

斎藤 自分のからだごと、ぬか漬けになりたい。食べものは、ぬか漬けにして発酵させると栄養価が上がるし、おいしさも増します。元ある素材が発酵で進化するんです。それなら人間も…? ぬか漬けになって、自分がどんなふうに進化するのか、試してみたいですね。

西島 やっぱり僕は、ウルトラマンに変身してみたいです。ベーターカプセルを持っても、何も起こらなかったですけどね。

―― 一方で、敵となるのはさまざまな姿かたちの禍威獣(カイジュウ)や、宇宙からやっていきた外星人(ガイセイジン)。実際に宇宙人はいると思う?

西島 これだけ広い宇宙の中で、地球以外に生物がいないと考えるほうが、もはや不自然だと思います。もし日常で遭遇したら…、今の地球がどんなふうに見えるのか、僕らが知らない真相を何か知っているのか、聞いてみたいです。きっと僕らとはまったく違う視点でものごとを見ているのだろうから。

斎藤 僕は実際に、宇宙人に会ったことあります。

西島 それ、先日も言っていたよね。

斎藤 そうなんです。知り合いの飲食店で、ひとりの女性が宇宙人だと言ってきて。そして僕のことを「宇宙人と地球人のハーフ&ハーフです」と。彼女は僕にそれを告げに来たらしいです。それもあって、宇宙人はすでに地球上のいろんなところにいるのは、自然なことだと思います。

―― では、もしも自分が省庁で働く国家公務員だったら?(劇中で怪獣に立ち向かう組織「禍威獣特設対策室」のメンバーであるふたりは、ともに国家公務員。斉藤さん演じる神永新二が警察庁公安部からの出向、西島さん演じる田村君男が防衛省からの出向)

斎藤 きっと、その立場でしか見えない景色があるだろうから、その実態を体験してみたいですね。それを隠しカメラで撮影しておいて、映画にして、こっそり映画祭に出品する。そういう命がけのミッションをしてみる、なんてどうだろう。

西島 ははは、それは面白い映画になりそうだ。僕がなるとしたら、大変な思いや不自由をしている人のところに行って、何か手を差し伸べたい。お金稼ぎのためにではなく、人のために働く。そんな人生を送ってみたいなとも思います。

斎藤 ぜひ、そういう人に日本を任せたい!

西島 (笑)

現在発売中のOggi6月号「この人に今、これが聞きたい!」では、斎藤工さんのお仕事論にクローズアップ。こちらもぜひご覧ください。

さいとう・たくみ/1981年生まれ、東京都出身。モデル活動を経て2001年に俳優デビュー。主演作Netflixオリジナルシリーズ『ヒヤマケンタロウの妊娠』が配信中。俳優以外に映画監督としても活躍しており、監督長編最新作、映画『スイート・マイホーム』(主演・窪田正孝)が2023年公開予定。

にしじま・ひでとし/1971年生まれ、東京都出身。1994年に映画『居酒屋ゆうれい』で映画初出演。以降、多くの映画、ドラマなどで活躍。最新作は映画『ドライブ・マイ・カー』『劇場版「きのう何食べた?」』、ドラマ『真犯人フラグ』など。主演映画『グッバイ・クルエル・ワールド』が2022年秋公開予定。

映画『シン・ウルトラマン』/1966年当時のウルトラマンの原点を大事にしながらも、現代日本を舞台に、ウルトラマンが初めて降着した世界を描く。企画・脚本:庵野秀明、監督:樋口真嗣、出演:斎藤工 長澤まさみ 有岡大貴 早見あかり 田中哲司/西島秀俊 ほか

©2021「シン・ウルトラマン」製作委員会
©円谷プロ

斎藤さん/ジャケット ¥57,200・オールインワン¥64,900(alpha PR〈UNUSED〉) その他/スタイリスト私物
西島さん/レザーブルゾン、シャツ、パンツ すべて参考商品/トム・フォード ジャパン〈TOM FORD〉

【問い合わせ先】
alpha PR:03-5413-3546
トム フォード ジャパン:03-5466-1123

撮影/伊藤彰紀(aosora) スタイリスト/三田真一(KiKi inc./斎藤さん分)、亀田 雅(西島さん分) ヘア&メイク/くどうあき(斎藤さん分)、カワサキタカフミ(西島さん分) 構成/南 ゆかり


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