ワースト3位:ヌーディメイク
ワースト3位には「ヌーディメイク」がランクイン。
雑誌や美容インフルエンサーの間では定番ながらも、抜け感のあるベージュリップや影のようにじんわり広がるブラウンシャドウは、おしゃれ上級者を狙ったつもりが「顔色の悪い人」に映りがちなのも確かです。
本来ならばアンニュイで知的な雰囲気が出るはず! なのに、体調不良やスッピンで出社してきたと誤解をされれば、ガッカリしちゃいますよね。
血色感が落ちやすい年齢に突入するアラサー世代は、ヌーディメイクへの難度も上がりがち。ほんの少しだけ“粘膜ピンク”を足すなど、体温や血色感を意識すると攻略できるかも♡
ワースト2位:ラベンダー(パープル)メイク
ワースト2位には「ラベンダー(パープル)メイク」が選ばれました。
SNSでは「透明感の魔法」と称されて絶大な人気のあるラベンダー系コスメは、トーンアップも狙える定番アイテム! のはずが、かえって“くすみ”が強調されたり不自然に白浮きしたりといった“ガッカリ”が起こりがちなのもリアルかも。
ラベンダー系のコスメには“青み”の強さによって一気に顔が寒色寄りになる仕上がりのものも少なくないため、時間の経過とともに顔が浮いてしまうように感じる場合も。ほんの少し血色を意識してピンク寄りのラベンダーを選びポイント使いをすると、攻略への近道です♡
ワースト1位:韓国コスメのカラーメイク
ワースト1位は「韓国コスメのカラーメイク」でした。
韓国発のカラーコスメには、レンガ色やモーブ、ライラックやオレンジブラウンなど、主役級カラーが豊富で魅力的。ぽわんとした発色もお得意なので、雑誌やWEBで新作を見かけるたびに欲しくなりますよね♡
ところが実際に使ってみると色の主張が強すぎたり逆になじみすぎてインパクトが出なかったり… と、目元だけが別次元のようなアンバランスな仕上がりに“ガッカリ!”も、意外とあるあるかもしれません。
とはいえ、可愛いものは可愛い! なんとかして攻略したい!
ならば、同系色の淡いトーンでぼかしながら重ねたりチークやリップを同じトーンに合わせたりすると、“こなれた雰囲気”を狙いやすいかも◎。
可愛くても攻略できないメイクって意外とある

今回の結果をグラフで見てみると、4位には「透明感カラー」5位には「うさぎ舌リップ」が続きました。
可愛い! と思っても、攻略できないメイクってどうしてもありますよね。
単体で使うとどうも浮いてしまう… と感じるカラーコスメには自分の肌トーンや得意な色みをほんの少し取り入れるだけでも、眠っている素敵コスメが蘇るかも!
「似合わせる調整力」を意識してみて◎
アラサーのデイリーメイクは、引き算やTPOも大事なポイント。
気になったメイクは積極的に取り入れたいからこそ、自分らしく楽しみながら美しさが引き立つ使い方を見つけていきたいものです。
「似合わないからお蔵入り」ではなく「そのままでは似合わないけれど、似合わせるよう調整してみる」の視点をもつと、メイクがもっと楽しくなるかもしれません♡
【調査概要】
調査方法:2025年3月にOggi.jp編集部にてテーマと設問を設定し、Oggiのメルマガ会員にアンケートを行い、その結果を集計したものです。
対象者数合計:269人
構成・文/並木まき
TOP画像/(c)Adobe Stock



