夏は、肌見せ&ベージュワントーンで爽やかに
パーソナルカラーがイエローベースの春だという伊藤さんは、ベージュの中でも、肌をきれいに見せてくれる黄みベージュが本命!まろやかで優しげな配色に頼り、大人の抜け感コーデを実践しているそう。
スタイリスト 伊藤舞子さん
旅行代理店勤務からスタイリストへ転身。社会人経験を活かした通勤コーデや、ほんのり女っぽさを感じるシンプルなスタイリングが評判。身長164cm、骨格ウェーブ。この夏はすでに宮古島に行くことが決定しているほか、海外渡航も思案中。
夏に頼りたくなるバサっとワンピはハイブラ小物で都会っぽく味付け

「ヌーディな配色は小物で盛らないと途端に手抜き感が出てしまうから要注意! レザーのバッグで、都会的な雰囲気をプラスしたり、逆にキメすぎないように、ロゴ入りのサブバッグやスエードのぺたんこサンダルでカジュアルダウンしたり、街中で浮かないよう小物使いに気をつけています。立体的なディテールが映える涼しげワンピは夏の定番です!」(伊藤さん)
DRESS/ジャーナル スタンダード レサージュ
TOTE BAG/メイゾン ベンガル
BAG/ボッテガ・ヴェネタ
SHOES/PLAKTON
SUNGLASSES/アイヴァン
EARRINGS/セリーヌ
BRACELET/SOKO
RING/FERSERA
ワンピース¥24,200(ジャーナル スタンダード レサージュ 丸の内店〈ジャーナル スタンダード レサージュ〉) トートバッグ¥5,390(セムインターナショナル〈メイゾン ベンガル〉) その他/私物
ほっこり見えを回避したいなら思いきって肌見せを!

「ベージュ自体、温かみのあるカラーなので、特に夏は肌見せをしたほうがほっこりせずに着られます。着用したリブタンクは、広めに開いた胸元で女っぽい印象になるのがお気に入り。ボヤけて見えないよう、パキッとした白シャツを手に持って、アクセントに。秋冬に流行しそうなダークブラウンのバッグと靴で、引き締めたのもポイントです」(伊藤さん)
TANK TOP/MACPHEE
SKIRT/GOOD GRIEF!
SHIRT/R’IAM-PLAGE
BAG/THE ROW
SHOES/ル タロン
EARRINGS/BULBS
NECKLACE(SHORT)/utatane(宮古島で購入)
NECKLACE(LONG)/マリハ
BANGLE/Vintage(LAで購入)
RING/マリハ
靴¥11,550(ル タロン 有楽町マルイ店〈ル タロン〉) ネックレス[長]¥89,100(マリハ) その他/私物
アメスリタンクと華奢ストラップがデニムを自然に色っぽく

「デニムは、珍しいベージュにひと目惚れして購入。トップスは、コットンのカットソーだとカジュアルすぎてしまうので、さらりとしたアメスリ型のニットタンクを合わせて、大人らしい色っぽさを足してみました。インナーは、わざと極細のスパゲティストラップを見せるのも、華奢さが引き立ってかわいいですよ。夏ならではのカゴバッグでドライな質感を加えて、外しを。カジュアルすぎず、決めすぎず、というちょうどよい塩梅を心がけています」(伊藤さん)
KNIT/CABaN
CAMISOLE/ザラ
DENIM PANTS/TENDREMENT
BAG/プラージュ
SHOES/THE ROW
STOLE/アソース メレ
EARRINGS/ココシュニック オンキッチュ
NECKLACE(SHORT)/FERSERA
NECKLACE(LONG)/マリハ
ストール¥25,300(アイネックス〈アソース メレ〉) ピアス¥23,100(ココシュニック〈ココシュニック オンキッチュ〉) その他/私物
伊藤舞子さんの最近のTopics!
旅は毎年10回以上!今年も休みを見つけて飛びます♡

「休みができたらすぐ旅行へ! 自然を感じる場所が好きで、友人が住んでいる宮古島には1年で7回渡航したことも。水着はオーストラリア発〝SISANDI〟を愛用しています」(伊藤さん)
大好きなキティちゃんグッズを収集中

「元々好きだったのですが、50周年を記念して出たレトロなキティちゃんがかわいくてさらにハマっています! バッグにじゃら付けしてデコるのが楽しい♡」(伊藤さん)
実は…お酒が大好きです!

「撮影期間以外は週2〜3日、魚介系が美味しいお店で飲んでいます(笑)。特におすすめなのは中野にある『貝や しるひ』。生牡蠣がたまりません! レモンサワーが大好き」(伊藤さん)
ジャーナル スタンダード レサージュ 丸の内店 TEL:03-5860-3215
ル タロン グリーズ ルミネ新宿店 TEL:03-5909-3221
アイネックス TEL:03-5728-1190
2025年Oggi9月号「Oggiスタイリストのおしゃれワザ2025夏」より
撮影/宮下昌生(hannah) ヘア&メイク/木部明美(PEACE MONKEY) 撮影協力/YELLOW CAFE 構成/鶴見知香
再構成/Oggi.jp編集部
Oggi編集部
「Oggi」は1992年(平成4年)8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス&ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日(=Oggi)」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。
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