【ZARA】純白の花嫁の隣りで華を添えるミニバッグ
高校・大学時代をともに過ごした友人の1.5次会へ参加するため、先週末名古屋に帰省していました。なんだかこういう会は久しぶり。というのも、27歳に大きな山があり、30歳で駆け込むように怒濤のラッシュ、32歳の今はひと段落しているから。さて、なにを着よう。そんなときはまず、会場をネットで検索です!
ここ数年で名古屋駅周辺に新しいビルがずいぶん増えました。そのなかのひとつ名古屋JRゲートタワーホテルの中にある、「THE GATEHOUSE」が今回の会場。抜けやグリーンが気持ちよく、インテリアのひとつひとつが写真映えするせいか、インスタグラムのハッシュタグもわんさか出てきて。東京でいうなら、「TRUNK HOTEL」に近い雰囲気です。
今回は両家のご両親の同席がない1.5次会だったためドレスコードも緩やか。20代・未婚のころは、パステルカラーのワンピースも柄モノのフィット&フレアワンピースも着ました。それは他の女性参列者との被りを防ぐため。いや…この際はっきり言いましょう。ご多分に漏れず、「出会いがあるかも♡」という思いから目立とうとしていたんです、はい(笑)。
そんな山や峠を越えて、32歳・既婚者となった今は、ただ居心地よく祝いたい。「おめでとう」「呼んでくれてありがとう」という気持ちだけを単純に伝えたい。だから、黒の濃度の浅い墨黒で、程よくカジュアルなミモレ丈ワンピースに決定。そのかわり、小物はお祝いモードを全面に表現したカラーものを合わせて。万華鏡のようにビーズや刺繍が施されたハッピーなバッグとグリーンのフラット靴。バッグのビーズや刺繍は単色ではなくカラーミックスなので、靴のグリーンも拾ってくれてしっくり落ち着きます。
当日、会の中盤で流れたムービーには、濃いメークで笑う大学時代の私たちの写真もあり、なんともノスタルジックな気持ちに(笑)。ま、そんなこともあって今があるよね…と自分に言い聞かせていました。友よ、これからもよろしくね! おめでとう!
バッグ/ZARA(¥6,990)
ワンピース/VERMEIL par iena
靴/ZARA(前回の記事で紹介したもの)
エディター小林 文
5年半の間営業職として勤めた会社を退職後、Oggi編集部へ。編集アシスタントを経て、Oggiのファッションエディターとして独立。リアル読者だったOL経験をいかして、日々楽しみながら邁進中。1985年生まれ、名古屋出身の32歳。インスタグラムは@kobayashi_bun