こんにちは、editor_kaoです。
10月下旬に参加した大人の香港ツアー。フライトは、日本各地から香港へ、毎日17便以上の運航があるという「キャセイパシフィック」を利用しました。羽田から香港まで約4時間と、思ったより近い! 日本との時差も−1時間とほぼ変わらず、たとえば週末の弾丸旅だとしても、ストレスが少ないのです。
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まさにホテルクオリティ!「キャセイパシフィックビジネスクラス・ラウンジ」に感激
また今回は特別に、羽田空港にあるビジネスクラス・ラウンジも利用できることに。以前、航空事情に詳しいライターさんに聞いたことがあるのですが、キャセイパシフィックのラウンジは、他の航空会社に比べても本当にレベルが高いとのこと。実は世界各地でキャセイの世界観を体現してもらう場として、イギリスのデザイン会社・スタジオイルゼに、設計を依頼してもらっているそうです。なるほど、広く落ち着いた空間は、まるでホテルのようです。旅は始まったばかりだというのに、もうワクワクが止まらない…!
ちなみにビジネスクラス・ラウンジは、エコノミークラスの利用の場合でも、「キャセイ」のシルバー以上の会員であったり、「ワンワールド」のサファイヤステータスを保有していれば入れるとのことです。
担々麺にフレンチトースト。香港に着く前からお腹がいっぱいです〜
機内食もあるのはわかっているけど、これだけおいしそうなものが並んでいたら、食べないわけにはいかないわけで……。色鮮やかなサラダやスイーツに心惹かれながらも、キャセイ自慢のヌードルバーへ。
朝食時に提供される、「ザ・ペニンシュラ」監修の担々麺、「ホテルオークラ」監修のフレンチトースト、そして香港のラウンジで人気のトムヤム麺などをいただきました。お、お、お、おいしい〜。
ここで通ならではの楽しみ方をシェア! 担々麺は、世界中のキャセイパシフィックのラウンジで、同じレシピで提供されるシグネチャーメニューですが、材料の仕入れ先が変わるため、国ごとに味が違うそう。ちなみに日本の担々麺は、辛さ控えめで、クリーミーだけど、さらっとした味わいです。フレンチトーストも卵液がたっぷりしみ込んでいて、しっとり。こんな朝食、贅沢すぎます。
11時以降はメニューが変わり、ポークカレー(これも絶品!)や鶏ザーサイ麺(端正なスープに感動)、点心などがいただけます。スパークリングワインや生ビール、カクテルなどがそろうバーカウンターもあり、なんかもう、出発前から満足してしまうではないですか。「私、ここに1日滞在してもいいです!」というのは冗談ですが、それほど快適な空間でした。
プレミアム・エコノミークラスでリラックスしながら、あっという間に香港へ
素敵なラウンジを後にし、いよいよ搭乗へ。今回はプレミアム・エコノミークラスでの旅となります。ゆったり座れるシートは心地よく、プライベートの旅ならず、ビジネスで利用するにも、とてもいいのではと思いました(実際に出張らしき人もちらほら)。
全席モニター付きなので、好きな映画を観たり、音楽を聴いているうちに香港へ。コンテンツ数も内容も大充実なので、飽きることがありません。
アガるポイントとなる“バンフォード”のひざかけも! そしてラウンジであんなに食べたのに、機内食もしっかりいただきました。ランチにステーキ!!! プレミアム・エコノミークラスのメインディッシュは、ビジネスクラスと同じものを提供されているそうです。
香港のビジネスラウンジも桁違いにハイクラス!
そんなこんなで、私の初めての香港旅はスタートしたのですが、あわせて帰りに訪れた、香港国際空港のキャセイパシフィックラウンジもご紹介します。香港には合計5つのラウンジが備わっており、さらにとんでもなく広いので、復路の際は、ものすごく余裕をもって空港に到着しておくのをおすすめします。
イギリスの高級ティーブランド“JING”のお茶とともに、エッグタルトといった香港の伝統的なスイーツ(焼き立て!)が楽しめたり……。
もちろんヌードルバーも人気!出発の際に教えていただいた担々麺の食べ比べもしたのですが、確かにこちらの方が濃厚で甘い印象です。写真は撮らなかったけど、もう帰るだけだからと、シャンパン(“パイパー・エドシック”でした)も飲んじゃったもんね!
ああ、帰りたくない……。搭乗時間が迫るのが、こんなに残念なことはないというくらい、ラグジュアリーでリラックスできたビジネスラウンジ。みなさんも香港を訪れる際は、ぜひ体験してほしいです。
新ビジネスクラス「アリア・スイート」にも憧れます
最後にお知らせ!
この秋キャセイ・パシフィックでは、ビジネスクラスの新シート「アリア・スイート」が誕生。ビジネスクラスでありながら、プライバシーを配慮した扉付き、かつフルフラットになるシートを採用した、やわらかなライトに包まれた上質な空間です。エレガントな設えも素敵で、私もいつかは体験してみたい……。
【おまけ】スーパーで見つけた香港みやげ・その2
イギリスの老舗スーパー「マークス&スペンサー」も、おしゃれなお土産を見つけるのに最適!毎朝ガブガブ飲む用のティーバッグから、ミルクティーにぴったりのジンジャークッキー、リサイクル素材でできた台所用スポンジなどを選びました。
【大人の香港旅レポートVol.3】へ続く
取材協力/キャセイパシフィック航空
東京(羽田・成田)、大阪、名古屋、福岡、札幌から香港へ、現在毎日16便以上を運航し、キャセイ・グループでは日本-香港間に最多の航空座席数を供給している。
公式サイト https://www.cathaypacific.com/cx/ja_JP.html
editor_kao
大人の実用ファッションを中心に、人物インタビューや日本の伝統文化など、ジャンルレスで雑誌やブランドサイト、ウエブマガジンで活動中。また、インスタグラム@editor_kaoでは、私服コーディネートを紹介するかたわら、さまざまなブランドとのコラボレーションも手がけている。Domaniでは「今日からは、自分のために服を着たい」、ライフスタイルWEBメディアkufura(クフラ)では「4ケタアイテムで叶えるオシャレ」を連載中。