ミニマリスト100人がこだわり抜いて選んだベストアイテム
物も情報も、溢れかえっている現代。
本当に豊かな人生を送るために、自分にとって必要最小限の物を持つ「ミニマリスト」という生き方に憧れを抱いている人も多いはず。
でもいざミニマリストになろうと行動に移してみると、
・何から始めたらいいかわからない
・無駄なものにお金を使って後悔する
・物を減らしても、時間が経つとリバウンドしてしまう
・少ない物だけに囲まれて暮らしているのに、なぜか満たされない
・厳選したはずなのに、「手放す→また買う」のループに陥っている
…… など、さまざまな壁にぶつかって諦めてしまうケースも。
そこで、100人のミニマリストが何年もかけてたどり着いた「本当に必要な物」を集めた書籍『ぼくたちは、なぜこれを選ぶのか』(サンクチュアリ出版)より、ミニマリストがこだわり抜いて選んだベストアイテムをピックアップ!
書籍より一部引用・再編集して、無印良品やユニクロなど、有名ブランドを中心に連載形式でお届け。アイテムごとに「なぜこれを選ぶのか」という理由を含めて紹介します。
ミニマリストは「物に興味がない」のではなく、「物選びのエキスパート」。そんなエキスパートたちの最適解を、これからの物選びのヒントにしてみて!
ベストアイテム7>>無印良品「ポリエステル吊るして使える着脱ポーチ付ケース」
ベストアイテム8:無印良品 タオル
\買い替えしやすい、低価格の定番品/
【POINT】
・高品質の素材で、水分をしっかり吸収
・乾きやすく、洗濯がラク
・シンプルなデザインと、豊富なカラーバリエーション
消耗品であるタオルは、買い替えのしやすさが重要なポイント。
手に入りやすく、低価格の無印良品が人気なのは納得の結果といえますよね。
フェイスタオルとバスタオルがあり、カラーバリエーションも豊富です。
かさばらないスモールサイズ(60×120センチ)のバスタオルも、洗濯&収納をラクにしてくれるアイテムとして人気。
水分をしっかり吸収するので、「お風呂上がりもフェイスタオルで十分」と、バスタオルを手放したミニマリストもいました。
サイズ別だけでなく、糸の織り方による商品展開も。
普段使いには厚みのあるふっくらタイプ、旅行用には薄手のものと使いわけることもできます。
もちろん、手触りの好みで選ぶのも○。
洗濯してもへたりにくく、それでいて乾きやすいという品質のよさは無印ならでは。
『ぼくたちは、なぜこれを選ぶのか』(ミニマリストしぶ 監修/サンクチュアリ出版)
物も情報も、あふれかえっている現代。
そんな中、本当に豊かな人生を送るために、自分にとって必要最小限の物を持つ「ミニマリスト」という生き方が広く知られるようになりました。
「物では幸せになれない」ことや、大切な物だけを携え、身軽に生きることの素晴らしさに、多くの人が気づいたのです。
しかし、ミニマリストになろうと行動に移してみると、
・何から始めたらいいかわからない
・無駄なものにお金を使って後悔する
・物を減らしても、時間が経つとリバウンドしてしまう
・少ない物だけに囲まれて暮らしているのに、なぜか満たされない
・厳選したはずなのに、「手放す→また買う」のループに陥っているなど、あきらめるには十分なほど、さまざまな壁にぶつかります。
不要な物を手放し、身も心も軽くするためにミニマリストをめざしたはずなのに、どうしてこのような事態に陥ってしまうのでしょうか。
それは、本当に必要な物、何が自分にとって大切なのかがわかっていないからなのかもしれません。
実は、多くのミニマリストたちも、たくさんの挫折や失敗を重ねてきました。
そこで本書では、100人のミニマリストに取材し、ミニマリストたちが何年もかけてたどり着いた「本当に必要な物」を集めました。
そしてあの有名メーカーから隠れた名品まで、アイテムごとに「ぼくたちは、なぜこれを選ぶのか」という理由を解説。
そのアイテムがミニマリストに支持されるストーリーがわかると同時に、通読することで、ぼくたちが「物を手放し、そして何を持ち続けたのか」が明らかになっていきます。
もうミニマリズムに飽きたり、途中であきらめたりする必要はありません。自分にとって大切なものを知っている、真のミニマリストになるためのルートを短縮するための道案内として、この本を使ってもらえたらうれしいです。