イガリ的「働くメイク」メソッドを公開
地味感を払拭しながら、きれいめシンプル服を輝かせる。さらに世の中の平均的な〝美〟の枠に収まらず自分の魅力を最大限引き出すためのイガリメイクメソッドは、目からウロコの連続!
今回は「眉」メイクのポイントをレクチャー。
イガリシノブさん

《PROFILE》
’15年に発売した著書で10万部を超える大ヒットを記録。既存のルールや価値観に縛られない独創的なメイクで、空前のイガリブームを巻き起こす。以来、理論やテクニックを更新し続け、活躍の場を広げている。
眉は“頭”より“尻”の時代。眉尻をしっかり描くと顔が変わる!
「眉尻がきれいだと一気にメイク感が増す。さらに顔の終点がはっきりすることで目鼻立ちがぐいっと前に出てくるし、横顔も立体的に。〝尻〟の終わらせ方を変えるだけで、顔が新しいバランスになる面白さを知って欲しい!」(イガリさん)
手順1

メイクを始める前に、スクリューブラシで眉毛全体をとかす。このひと手間で、描くべき部分もより明確になる。
《使用アイテム》
Nuzzle フーミー|スクリューブラシ ¥1,100

▲角度のついたブラシで骨格にフィット
手順2

ブラックのマスカラで毛を上向きに整えながらスタイリング。毛流れが整うと、眉メイクが最小限で済み、時短&メイクのもちもアップ。
《使用アイテム》
JULIA IVY レナレビ|クリアブラックマスカラ ¥4,180

▲毛流れをしっかりホールドする強力なスタイリング力
手順3
〈ここ大事!〉眉尻はリキッドで。毛をめくって地肌に描く!

眉尻はパウダーでもペンシルでもなくリキッドで。毛をめくるように持ち上げて、〝地肌〟に直接描くと、しっかり発色して存在感が高まる。
《使用アイテム》
Nuzzle フーミー|眉尻ライナー ¥1,980

▲濃淡の調節がしやすいシアーブラウン
手順4

毛を元に戻したら、今度は〝毛ありき〟の状態で、バランスを見ながら眉尻の長さや濃さを微調整。重ねることでより眉尻がきれいに。
手順5

リキッドの次はパウダー。適量をブラシにとり、眉尻から中心部にかけて、ブラシでトントンと置くように描くと仕上がりがのっぺりしない!
《使用アイテム》
シュウ ウエムラ|ブローシェーダー ウォーム ¥6,380

▲自分にぴったりの色が選べるレアなグラデ配色のパウダー
手順6

眉頭は下部ではなく、上部をメイク。先ほどと同様にブラシをトンと置くようにして色をのせる。その後スクリューブラシでなじませて。
手順7
〈ここ大事!〉コンシーラーで囲むと目から眉が独立する!

コンシーラーで眉下全体と眉尻上を囲む。こうして眉の輪郭を浮かび上がらせると、目と眉がそれぞれ独立して見え、よりパーツが際立つ。
《使用アイテム》
かならぼ フジコ|美眉アレンジャー 02 ¥1,650

▲眉専用極細コンシーラーとアイブロウペンシルのセット
シュッと美麗な眉尻で目鼻立ちまではっきり!

Nuzzle TEL:0120-916-852
シュウ ウエムラ TEL:0120-694-666
かならぼ TEL:0120-91-3836
●この特集で使用した商品の価格はすべて、税込価格です。
2024年Oggi5月号「イガリシノブさん、『働くメイク』に物申す!?」より
撮影/榊原裕一(人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/イガリシノブ(BEAUTRIUM) スタイリスト/伊藤舞子 モデル/若月佑美(Oggi専属) 構成/杉浦由佳子
再構成/Oggi.jp編集部