ノスタルジックな街並みが魅力の北海道・小樽の1泊2日女子旅プラン
羽田空港から小樽駅まで、スムーズに行けばおよそ3時間半ほど。実は思っている以上に、気軽に訪れることができる北海道・小樽。ノスタルジックな町並みが残る港町は、乙女心をくすぐるモチーフばかりで街歩きがはかどります。
今回は、北海道の航空会社「AIRDO(エア・ドゥ)」に乗って、そんなノスタルジックな雰囲気を寝ても覚めても感じることができる「OMO5小樽(おも) by 星野リゾート」を訪れました。AIRDOの機内誌では、偶然小樽の情報をGET! 期待が高まります。
利便性の高い立地に加えて、目も舌も心も満たされるアクティビティが満載! 1泊2日で満たされるプランをご紹介します。
歴史的建造物で寝泊まりできちゃう!「OMO5小樽 by 星野リゾート」
小樽駅から歩いて10分ほど。街の様子を見ながら歩けば、あっという間に「OMO5小樽」へ到着。コンセプトは「ソーラン、目覚めの港町」ということで、目が覚めるような発見が多いホテルなんです。
2つある建物のうち、古い方は小樽市指定歴史的建造物「旧小樽商工会議所」をリノベーション。外観だけでなく、館内もクラシックな雰囲気!
南館のデラックスルームは、商工会議所で一番偉い方の執務室だったとのことで、広さもさることながら、重厚な雰囲気が魅力的。それでいて、水回りはしっかり現代に合わせた機能性を持ち合わせています。優雅な気分に浸りながら快適に泊まれること間違いなし!
アメニティは必要なものを持っていくスタイル。ウェアやスキンケアセット、お茶やコーヒーなどが販売されていました。筆者はお茶を購入して、お部屋でのティータイムを楽しみましたよ♪
小樽といえばオルゴール!? お部屋に好きなオルゴールを持ち込んで、楽しむことも。かわいい音色に癒やされます。なかなか貴重な体験です。
レトロでフォトジェニックな南館に対し、北館はスタイリッシュな雰囲気。そして、北国らしくスキーを乾かす部屋もありました。冬はウィンタースポーツとあわせて、小樽観光をしても楽しそうですね♪
時間帯で雰囲気が変わる!南館最上階のレストラン「OMOカフェ&ダイニング」
南館の最上階には、レストラン「OMOカフェ&ダイニング」が併設されています。落ち着いた雰囲気の空間です。
夜になると、雰囲気がガラリと様変わり。照明が落とされたレストラン内には、穏やかな光を放つオイルランプ。各所に置かれたアンティークオルゴールの音色と温かな光を眺めながら、お酒やスイーツを楽しめる「灯る小樽ナイトラウンジ」(ウエルカムドリンク1杯付き、飲食別途有料)の時間です。
素敵な空間で過ごしたあとは、外に出ることなく、部屋へ戻ることができる点も、ホテル内レストランのいいところですよね!
朝には豪勢な朝食ビュッフェが登場! 海鮮が豊富な小樽だからこそ、同じく海鮮が豊富なスペイン料理を取り入れているのだそう。
特に、揚げたてのチュロスは絶品! いくつでも食べられちゃいます。ぜひ、訪れた際は、忘れずチェックしてくださいね。
他にも地元の市場から仕入れたお惣菜や小さな海鮮丼など、種類豊富。朝から満腹になること請け合いですよ。
土日限定! スイーツとイルミネーションを味わう「小樽運河こたつクルージング」
2024年3月31日(日)までの土日限定&期間限定で行われているのが、こたつ付きの船で「LeTAO(ルタオ)」のスイーツをいただきながらクルージングが楽しめる「小樽運河こたつクルージング」(1名 ¥4,800)です。
寒〜い小樽の冬でも、こたつ付きの船内はぬくぬく。さらに、ホットチョコレートが、体の中から温めてくれます。プティフロマージュとの相性も最高! 食べ応えがあるので、小腹を空かしたまま乗船するのがおすすめです。ちなみにお菓子を食べ始めるタイミングは、最初の橋を通過してからがベストとのこと!
美しい景色と船頭さんの説明を聞いているだけで、あっという間に40分が終了。体感的には30分よりも短く感じるほど、楽しいクルージングでした。
こちらのこたつ船は、ゆったりとできる人数で運行しているとのことで、特別感もたっぷり。小樽で、最高の思い出づくりをしたいなら、ぜひ申し込みしてみてくださいね。予約は公式サイトから行うことができます。
地元民が集うお寿司屋さん「すし処貫」で新鮮な魚介に舌鼓!
ホテルのレストランで夕食をとってもいいけれど、ちょっとくらい地元のお店へ行きたい。そんなときは、ホテルからすぐ近くにある「すし処貫」がおすすめです!(※要予約)
新鮮な魚介類に慣れ親しんだ地元の人も多く訪れるとあって、新鮮でハイクオリティなお寿司が楽しめます。出てくるネタ、ネタ、ネタ……どれもが、ぷりぷりなんです!
ちなみに、あまり遅い時間だとネタがなくなっている可能性もあるため、いろんなネタを楽しみたいなら、早めの時間が◎。カウンターだけでなく、テーブル席もあります。お子様と一緒のときは予約時に伝えるようにしてくださいね!
すし処貫
所在地:北海道小樽市色内1丁目7−3
電話:0134-25-6842
2日目の朝はOMOレンジャーと街歩き! 最後は朝パフェで幸せなシメを
小樽2日目の朝にぜひおすすめしたいのが、ご近所を知り尽くした街の案内ガイドである“OMOレンジャー”と行く「朝の堺町通りさんぽ」(無料)。地元のお店を知り尽くしたOMOレンジャーに、自分だけでは気づくことのできない小樽の魅力を教えてもらえます。
街歩きのときに、詳しい人の説明があるのとないのとでは、体験の深度が変わってきますよね。同じ道を歩いても、ひとりで巡っていたときは気づかないこともいっぱい!
堺町通りでは、建物を見て歩くだけでなく、お店の中に入って休憩やお買い物をするタイミングも。じっくり散策を楽しめます。
堺町通りに何店舗も展開している昆布専門店「利尻屋みのや」では、昆布茶が無料で振る舞われており、休憩にぴったり。乾燥昆布や昆布茶など、さまざまな昆布商品が並び、「ちょっとお土産に」という気持ちになります。筆者は、昆布茶を購入しました。
いろんな雑貨が並ぶ外観も魅力的な「奥野商店」では、北海道の牛乳パックを使った手作りのポーチをゲット。オリジナル商品を購入した人には、新聞紙で作られたオリジナルのショッピングバックに入れてくれます。これがしっかりとした作りでかわいいんです! ショッピングバックだけでも商品になりそうなクオリティでした。
「朝の堺町通りさんぽ」に参加したい場合は、公式サイトから申し込みしてくださいね!
散策を楽しんだあとは、堺町通りの中にある小樽洋菓子舗ルタオ(LeTAO)最大級のスイーツテーマパーク「ルタオパトス」へ。こちらでは、OMOとコラボした朝限定のスイーツ「目覚めのフロマージュパルフェ」(1日40食限定、単品¥1,650/ドリンク付¥1,870)が提供されています。
これが食べられるのは宿泊者だけ! 柑橘やいちごといったフルーツ類のさっぱりとした甘さと酸味で構成されており、朝ご飯をしっかり食べたあとでもペロリと平らげることができました。スイーツ好きなら、小樽旅の〆スイーツとして、忘れずチェックして!
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ノスタルジックな雰囲気や映えに目が行きがちな小樽には、おいしい食べ物や楽しいアクティビティもいっぱい! ぜひ、OMO5小樽へ泊まって、奥深い小樽の魅力を味わい尽くしてくださいね。
OMO5小樽 by 星野リゾート
所在地:北海道小樽市色内1丁目6-31
料金:1泊1室あたり¥16,000~(税込、食事別)
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