旅の前後に+1泊したい!「メルキュール東京羽田エアポート」
2023年11月26日、羽田空港からほど近い場所に「メルキュール東京羽田エアポート」が開業しました。その土地ならではのおもてなし体験を提供するメルキュールだからこそ、この東京羽田エアポートでも地域を感じさせる仕組みがたっぷり!
ホテルが位置するのは、東京の中でも、モノづくりの街として名高い大田区。そして、ゲーム会社として有名なセガの旧本社ビルがあった場所ということで、内装にもそんなモノづくりやゲームのDNAを感じることができます。デザイン性も高いので、映えもばっちり!
また、羽田空港からの直通バスも運行しているので、羽田空港を利用する旅の前後に+1泊するのもおすすめ。最寄り駅から徒歩5分圏内なので、数日滞在して東京都内観光を楽しんだり、お仕事の出張で利用するときにも活用できます。
今回は、Oggi.jpライターがホテルを試泊し、気になるホテルの中をチェックしてきました。
モノづくりに海苔、ゲーム……多彩な大田区を感じるアートいっぱいの館内
京急大鳥居駅から徒歩5分ほどに位置する「メルキュール東京羽田エアポート」。館内に足を踏み入れた瞬間、目に飛び込んでくるのがおしゃれなオブジェの数々!
実はホテルのある大田区は、小さな工場が集まる工業地帯としても有名だったり、かつては海苔の産地として栄えたりと、さまざまな歴史があります。そんな地域のバックグラウンドに、和や東京を掛け合わせたモチーフが散りばめられているんです。
道路に接した大きな窓からたっぷりとした光を取り込んでいるモダンなレセプションや、客室へ向かう途中にも和を感じさせるアイテムがいっぱい。ホテルを訪れた瞬間から、ワクワクする空間が広がっていました。
チェックイン・アウト前後にも活用したい! おしゃれなラウンジやジムも併設
チェックアウト後、飛行機の時間までまだまだある……というときは、ラウンジでゆったり過ごすのもおすすめ。もともとは、移転する前のセガ本社があった場所ということで、ゲームにまつわるモチーフも散りばめられています。ぜひ、何がどのゲームを象徴しているのか、探してみて!
また、ビジネスで訪れたときにうれしいのが、ミーティングルームの存在。機密性の高いビジネスの話も、このミーティングルームを活用すれば、周りを気にする必要がありません。利用したい場合は、事前に相談を。
また、一般客は入れませんが、空港で働くクルー専用のラウンジも併設されています。スタイリッシュな空間でくつろぐクルーと、偶然館内で遭遇することもあるかも!?
普段から運動習慣がある人なら、ジムの存在は欠かせませんよね。宿泊者なら24時間利用できます。
最新のテクノジムを導入しており、ウエイト系も満足できる設備になっています。もちろん、タオルや水も無料で設置。また、隣には別料金のシャワールームも併設されており、運動のあと、軽く汗を流すこともできますよ。
1階レストランで楽しむディナー&朝食
1階には約100席用意されているレストランが併設されています。内装は茶室をイメージしたということで、シックな雰囲気。ライティングも時間によって変わるそうです。朝は6時〜10時に朝食バイキングを、夜はコース料理+単品を提供しています。今はランチ営業をしていませんが、時期を見て導入を検討しているとのこと。
真っ先に目を引く円形のバーカウンターやエントランス近くのテーブル席などは、チェックイン後、お酒を片手にパソコンや本を広げたり、くつろいだりするのにぴったりのスペース。大きな仕切り壁は可動式になっており、朝食会場と繋いで大きなパーティ会場にすることもできるそうです。
気になる朝食は、和洋揃った充実のラインナップ。インバウンドも見込み、日本らしい朝食のひとつとして、自分で作れるおにぎりコーナーも設置されていました。
海苔が有名な大田区だからこそ、地元の佃煮なども仕入れているとのこと。フレッシュでハイクオリティな朝食をいただくことができました。連泊しても、飽きることはなさそうですね!
バリアフリーを意識した部屋も。機能的でモダンな客室
全363室用意されている客室は、10・11階にあるプリビレッジ(キング/ツイン)、それ以外のスーペリア(キング/ツイン)という4種類がメイン。
オレンジのような朱赤の家具で彩られているのが、スーペリア(キング/ツイン)のお部屋。23.8〜28.5平方メートルという広さです。バスタブは、あるお部屋とないお部屋があるとのこと。
バリアフリー設備を必要とするゲストのためのユニバーサルルームも4室。こちらは他の部屋に比べて、室内の廊下が広めに設定されていたり、水回りも手すりを置いたりと、車いすでも過ごしやすいように配慮されていました。
また、コネクティングルームもあるとのことで、2家族で訪れたときにも利便性がよさそうです。
プリビレッジ(キング/ツイン)のお部屋は、ターコイズグリーンがテーマカラー。全部屋共通して、コーヒーメーカーや水、紅茶などが用意されています。
タイルの壁がかわいい水回りには、これからの季節、乾燥肌には欠かせないボディーローションも設置。また、ヘアドライヤーがSALONIAなのも、うれしいポイントです! アメニティには、歯ブラシやクシ、カミソリ、シャワーキャップ、コットン類など、さまざまなものが用意されていました。
また10・11階の線路側にある部屋の窓からは、都心とはひと味違った景色が広がります。大きな橋やクルマの流れ、目下を走る電車など、見飽きることのない景色を楽しめました。
プライベートでもビジネスでも! 羽田空港利用と合わせて滞在を楽しんで♪
京急線エリアには、ネオンアートの鳥居で有名な穴守稲荷や、旅行にご利益があると言われる羽田神社があったり、蒲田まで出れば黒湯がでる銭湯や有名な餃子店があったりと、東京のなかでもローカルさを感じるスポットが盛りだくさん。
旅程に+1〜2日して、「メルキュール東京羽田エアポート」を起点に、知らない東京の一面を探しに出かけたり、部屋でおこもりして旅の疲れを癒やしたり……利便性が高いからこそ、思い思いに活用してみてくださいね!
メルキュール東京羽田エアポート
料金:
所在地:東京都大田区羽田1-2-11
電話番号:03-3741-5271