美容プロがセレクト!【Oggiベスコス2023】ベースメイク編
毎年恒例、読者と美容賢者たちによるコスメの祭典、Oggiベストコスメ。今回は、美容プロが選んだベースメイク編をお届け。ベスコス激戦区となったファンデーション、メイク下地はどんなラインナップになったのでしょうか。
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ファンデーション部門:美容のプロが選ぶベストコスメ
ここ数年はクッションファンデーションが人気を博していたけれど、2023年はリキッドやクリームタイプが台頭! スキンケア効果が高く、くずれにくさも秀逸なものばかり。ぜひチェックして。
1位:SHISEIDO|エッセンス スキングロウ ファンデーション SPF30・PA+++ 30ml 全12色 各¥7,590
史上最高レベルのスキンケア効果が決め手! 美肌菌に着目。乾燥小ジワや毛穴も目立たなくし、みずみずしいツヤ肌をキープ。
〈美容プロのレビュー〉
「薄い膜でにごりを消して透け感を与え、肌そのものをキレイに演出」(大野)
「もはや美容液といえる心地よさ。美しい仕上がりにも驚愕」(岡田)
「夜までくずれにくくイキイキ!」(山梨)
2位:SUQQU ザ ファンデーション SPF25〜・PA++〜 30g 全24色(日本国内店舗では15色販売)各¥14,300
リッチなツヤとカバー力を両立。
〈美容プロのレビュー〉
「クリームファンデとは思えない伸びと軽やかさ! カバー力があるのに重くなく、素材を生かすように肌をキレイに見せてくれます」(若月)
3位:アディクション ザ ファンデーション リフトグロウ SPF20・PA++ 30ml 全11色 各¥6,600
ハイライトなしで、イキイキとした立体ツヤ肌を実現。
〈美容プロのレビュー〉
「透け感とカジュアル感はあるのに、隠したいものはしっかりカバーできる。ナチュラルなフレッシュ肌に」(林)
SHISEIDOお客さま窓口〈SHISEIDO〉 TEL:0120-587-289
SUQQU〈SUQQU〉 TEL:0120-988-761
ADDICTION BEAUTY(アディクション ビューティ)〈ADDICTION〉 TEL:0120-586-683
メイク下地部門:美容のプロがセレクトしたベストコスメ
使いやすく簡単に、上質なツヤに包まれる! さっと塗っただけでツヤツヤに仕上がり、毛穴レス印象も小顔効果もメイクもちも…and more! 肌づくりをより簡単&キレイに仕上げてくれるメイク下地が、’23年は豊作でした。
1位:コスメデコルテ|フローレススキン グロウライザー SPF20・PA++ 30g ¥4,950
使いやすく簡単に、上質なツヤに包まれる! スキンケア直後のようななめらかさ&透明感を演出。
〈美容プロのレビュー〉
「くすみから凹凸まで、すべてを一掃。重ねるファンデーションが少量で済みます」(天野)
「ピンクベージュの色味とツヤ感でくすみや色ムラを打ち消し、発光肌に」(笹本)
「無理なく−3歳くらい若見え」(北川)
2位:パルファン・クリスチャン・ディオール ディオールスキン フォーエヴァー|グロウ ヴェール SPF20・PA++ 30ml ¥7,370
スキンケア成分で潤し、透明感が高くて濡れたようなツヤ肌をキープ。
〈美容プロのレビュー〉
「ツヤ感が美しく、トーンアップ効果も本当にすばらしい! くずれにくさも優秀。手放せない下地です」(中山)
3位:マキアージュ|ドラマティックフォルミング グロウベース SPF30・PA+++ 30g ¥3,300(編集部調べ)
毛穴レスなツヤ美肌と小顔印象を同時にかなえる。
〈美容プロのレビュー〉
「塗るだけで輪郭がすっきり。小顔に見えます。ツヤも鮮明だけど終日ベタつかず、清々しい肌で過ごせるのもお気に入り」(岡田)
コスメデコルテ〈AQMW〉 TEL:0120-763-325
パルファン・クリスチャン・ディオール〈Dior〉 TEL:03-3239-0618
マキアージュお客さま窓口〈MAQuillAGE〉 TEL:0120-456-226
ビューティを総ざらい! ノンストップよもやまトーク
ヘア&メイクアップアーティストや美容エディターによる、2023年のビューティよもやまトークをお届け♡
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◆ツヤ感タイプが優勢! くずれにくさもパワーアップ
野澤:2023年のベストコスメ激戦区といえば、ファンデーション部門ですよね。全部優秀な上に個性が豊かすぎて、選ぶのが本当に大変だった…。
北川:私も。どうやら’23年は、マスク生活中に開発されたアイテムが多く発売されたみたい。以前に比べてツヤ感とカバー力の両立とか、もちのよさとか、薄づきで立体的な仕上がりとか、仕上がりの幅や機能性がレベチに向上したのは、マスク生活中に生まれたベースメイクへのニーズにメーカー側が応えてくれた結果みたいよ。
山梨:そんな中、堂々の1位はSHISEIDO。つけ心地の軽さと、ナチュラルにしてフローレスな仕上がりには感動しました。
野澤:〝諭吉ファンデ〟の愛称で親しまれていたSUQQUのファンデのリニューアルも話題でしたね。きちんとカバー力があって端正に仕上がるのに、厚みや重さを感じさせないから、自分の肌に再び自信が持てる感じ!
中山:私は撮影で、アディクションのリキッドファンデをよく使ったな〜。すごくフレッシュに仕上がるから、引きで見たときも全身の印象がふわっと明るいんです。〝ファッション向きなファンデーション〟といった印象が新鮮でした♪
◆メイク下地もツヤタイプに人気集中!
山梨:ファンデーションと同じく、メイク下地もツヤ感タイプが人気でしたね。
北川:うん。コスメデコルテのものは薄づきで軽くてストレスフリーに使えるのに、アラフォーの悩み多き私の肌もワントーン明るく、なめらかなツヤ肌に仕上がるから、万人ウケ間違いないと思っていました!
野澤:選んで失敗はないですよね。マキアージュはカラーがグリーンでギョッとしたけれど、溶け込んで透明感が引き立ち、スタイリッシュな立体肌に。上からファンデーションを重ねても内側からのツヤをしっかり感じられます。
山梨:グリーン系は赤みも抑えられるから、肌づくりをシンプルに済ませたいときにも便利だよね。
中山:私のナンバーワンは、ディオールです! 顔の中心から外側へラフにのばすだけでめちゃくちゃトーンアップするし、ツヤ感が出るから、本当におすすめ。
山梨:ファンデーションも含めて、’23年はベースメイクの進化が特にすごかったから、お気に入りがある人も買い替えを検討すると、仕事に集中してお直しができなくてもキレイな仕上がりが続いたり、疲れて見えなかったり、いいことがあるはず!
2024年Oggi2月号「Oggiベストコスメ2023」より
撮影/吉田健一 スタイリスト/山本瑶奈 イラスト/ユリコフ・カワヒロ 構成/北川真澄、野澤早織
再構成/Oggi.jp編集部