塩野瑛久連載『あきじかん』「僕の初めての連載です」＃1スーツスタイル編

塩野瑛久がスーツスタイルに挑戦！

さまざまな役を演じ分けることから、“カメレオン俳優”とも呼ばれる、塩野瑛久さんの連載がOggi.jpでスタート！ 今回が塩野さんにとって初の連載ということで、気合いも十分。本連載のタイトル『あきじかん』もご本人に考えていただきました。

毎回テーマを設けて魅せるファッションはもちろん、Oggiの読者世代でもある塩野さんが等身大に語るインタビューにもご注目ください！

【Theme＃1スーツスタイル】

記念すべき初回のスタイリングは、ルーズなシルエットが今っぽいグレーのチェックスーツをセレクト。ペールブルーのローファーをアクセントに、こなれ感たっぷりに着こなしてくれました。

――これからどうぞよろしくお願いいたします！ まずは連載について、意気込みや希望を自由に語っていただけますでしょうか

はい、ありがとうございます！ 僕は“連載”というもの自体が初めてなんです。だから、どういった連載にすればいいのか、正直まだわからなくて…。手探りの状態で撮影に臨んだのですが、まずは僕という人間を知っていただけるよう努めたいと思います。あとは読者の皆さんのお声も聞きたいなと思っています。どういったものが見たいか、どういうふうに連載を進めていけばいいのかを、スタッフや読者の皆さんと協力しながらつくりあげていけたらと思っています。

――初回ではスーツスタイルでキメていただきました。いかがでしたか？

プライベートでスーツを着る機会はほぼありません。ただ、お芝居ではスーツを着る役は割と頻繁にあるほうなのでなじみはありますね。今回用意してくださった、少しゆるさのあるスーツに編み目状のタイのスタイリングであれば普段着としても気取りすぎていなくていいですね。フォーマルな中にリラックスした雰囲気があって、個人的にとても気に入ってます。

実は、理想のシャツをずっと探しているんですよ。シャツって、シワになりやすいし日ごろのケアが大変じゃないですか？ 理想は、シワにならず、ボタンが見えない仕様でやや大きめの襟のシャツ。なかなか見つからなくて…どなたかこの条件を満たすシャツをご存知の方、いらっしゃらないですか？（笑）。

――理想のシャツ！ 意外と難しいアイテムですよね。ちなみにスーツはどんなタイプが好きですか？

ジャケットとパンツは自分で選ぶなら、少しクラシカルなものが好きです。ジャケットはややオーバーサイズが好きで、肩のラインのきれいさにはこだわります。パンツはストレートかワイドがいい。テーパードのような脚先に向けて細くなるタイプのパンツよりもしっかりスタイルアップしてくれる印象です。色は今回着用したグレーのスーツや、ブラウン系がすごくツボですね。

――では今回のスーツは塩野さんらしさのあるスタイリングだったんですね。話は変わりますが、初回なのでパーソナル面ももっと教えていただけますか？

性格は『真面目』です（照れ笑いする塩野さん）。好きな食べ物はスイカ、甘いもの全般、カレーも好きです。これから始めたい趣味はドライブ、グランピングなどのアウトドア全般。それから、スポーツもしたいです。何度もやると言って実行していないので「いい加減にしなさい」とファンの皆さんには言われちゃいそうですが、書道も始めたいです。ずっと言い続けているので、もはや、やるやる詐欺になってますね…（笑）。

――塩野さんは自炊をされるそうですが、得意料理はなんですか？

普段は炒めて終わりの簡単なものばかりです。でも、低温調理器があるので、ローストビーフはちゃんとつくれます。それはうまいと思います！（満面の笑み）

――甘いもの好きの塩野さんが今、特に気になっているスイーツはありますか？

なんだろう？ 僕は気に入ったスイーツを何回でも食べたい人なので、今のところは新たなスイーツは見つかっていないですね。

行った先で近くのカフェを検索してスイーツを食べに行くことが多いんです。話題になっているスイーツもいいですが、「たまたま訪れたカフェで提供しているケーキがおいしかった」と発掘するほうが楽しいんです。ちなみに最近ハマってるのは、キャロットケーキ！

（お気に入りのスイーツは）仕事柄いろんな場所に行くので、そのときに見つけることが多いです。なので、二度と行かない…とまでは言わないですが（笑）、一期一会なので、お店の名前も忘れてしまうこともあるんです。でもこれからは、おいしかったお店は地図上に旗を立てるようにします。

――2024年もスタートしてもうひと月が経とうとしていますが、2023年はどんな1年でしたか？

自分のやりたいことができた年でもありますし、反省をした部分もあります。わりと実行できたこと、叶ったことが多かったです。そのひとつが少人数ではありましたが、「ファンの方との交流の場」を設けられたこと。うれしかったですね。あとは、以前からやりたかった役に挑戦できたこと。実はその情報はまだ発表されていないから、ファンの方は“どれだろう？”と疑問に思うでしょうが、近々答え合わせができると思うので、楽しみにしていてください。

――気になりますね。昨年はお仕事が充実した1年だったんですね。

そうですね。一応プライベートも、会いたい人に会うことを頑張ったつもりです！ “ここだ”と思ったときのアプローチはできたと思います。

――では、2024年中に必ずやりたいことはありますか？

う～ん。計画するのがどうも苦手で…。どこかに行きたいという欲は、あまりないんですよね。でも海外に行ったことがないので、いつかは行かなきゃな、ともはや使命感にかられています（笑）。

――行ってみたい国はありますか？

先日、ドラマ『来世ではちゃんとします』のプロデューサーさんが、旅先でのんびり過ごされていて、いいなと思ったのですが…どこだっけ？（笑）。（すぐに調べて）ベトナムでした。おすすめされたので、ぜひ行きたいですね。

スーツ￥375,100・シャツ¥100,100・靴¥150,700（DSQUARED2）　その他／スタイリスト私物

【お問い合わせ先】
DSQUARED2 STAFF INTERNATIONAL JAPAN clientservice　0120-106-067

撮影／YUJI TAKEUCHI （BALLPARK／スチール）、勝吉祐介（PEACE MONKEY／ムービー） 　スタイリスト／YAMAMAOTO TAKASHI（style³）　ヘア＆メイク／下川真矢　デザイン／hoop.　構成／佐々木怜菜、岡野亜紀子

【撮影現場ビハインド♡ 〝しおらしい〟取材メモ】
1： スーツスタイルでの撮影中、塩野さんがポーズを決める度に現場からは感嘆の声があがりました。窓際に腰掛ける姿に「残業中にひと休みしている同僚の塩野さんを休憩室で見かけた記憶が…」と強めの幻覚を見始めたスタッフに「詳細な設定だ（笑）」と思わず笑ってしまう塩野さんでした。
2：軽食でパンを用意したのですが、「せっかく用意してくださったので」とどれを食べるかをスタッフにメニューを聞きながらじっくり選ぶ塩野さん。選んだパンを「おいしい！」とニコニコで食べておられました。食への真剣さにも真面目な性格が感じられました。
3：連載タイトルを決める際、塩野さんが『あきじかん』のほかにもう1案ご提案くださったのが『しおらしい』。どちらもご本人のお名前にかかっているネーミングで、洒落がきいていて素敵ですよね。このまま『しおらしい』が世に出ないのは、もったいない！ということで、こちらの取材メモコーナーに採用させていただきました。今後こちらでは、塩野さんらしさあふれる撮影現場でのアレコレをお届けしますのでお楽しみに♡

連載のスタートを記念して、Oggi3月号（1/26売）でも塩野瑛久さん特集を掲載！ 本誌でしか見られないSpecialなスタイリングと素顔にグッと迫るインタビューもお見逃しなく。

さらに、塩野瑛久さんのサイン入りチェキを1名さまにプレゼントしちゃいます！ 応募詳細については、近日中にOggi公式X（旧Twitter）にてお知らせします。

Tweet