3位:仕事(働き方を含む)
3位は「仕事」。
コロナ禍では、一気にリモートワークが定着したこともあって、コロナ禍が明けた今もリモートワークを継続している人は少なくないですよね。出社日はあったとしても、以前と比べるとオフィス以外で働く場所が増えている人も多いのでは。
またコロナ禍の影響で、転職や起業といった形で、これまでとは異なる働き方を始めた人も少なくなさそうです。
「フリーランスで観光関係の仕事に就いていたので、コロナ禍で大打撃。転職して、今はまったく関係のない仕事をしています」(34歳女性/埼玉県)
「コロナ禍に会社がヤバくなって、このままじゃダメかもと思ったため起業しました。まだまだ軌道に乗っていませんが、自分らしい仕事ができていて満足です」(37歳女性/大阪府)
「在宅メインの働き方になった。元々ストレスなどで体調を崩しやすかったが、働き方が自由になり自分の体調に合わせて働けることが健康維持にも繋がっている」(30歳女性/東京都)
「在宅ワークという選択肢ができたので、 それが絶対にNGな会社を選ぶことは考え難いです」(26歳女性/神奈川県)
2位:旅行
2位は「旅行」。
コロナ禍では、国内外を問わず旅行が制限されていたため、従来と比べて旅行の頻度が落ちた人がほとんど。コロナ禍が明けた今は、自由に旅行ができるムードも高まっていますが、以前のペースと比べるとそこまで旅行に行っていないという人も多いよう。
「コロナ禍が明けたら海外に行きまくるって決めていたのに、円安でそれどころじゃありません…」(35歳女性/静岡県)
「以前は週末プチ旅行とかも“自分へのご褒美”といってよく行っていたけれど、コロナ禍でそういう旅行をしなくなって、今ではたまに行く旅行だけになりました」(36歳女性/東京都)
「旅行はまったく行かなくなりました」(35歳女性/大阪府)
1位:外食の頻度
1位は「外食の頻度」。
コロナ禍では外食すらもままならなかったことから、従来と比べておうちでごはんを食べる頻度が増えましたよね。コロナ禍が明けた今も、以前と比べると外食をしなくなっていると感じている人は多いようです。
「飲み会がほとんどないので、外食をする機会は減ったままです。もともと飲み会には付き合いで出ていたので、今のほうが自分の時間がとれて嬉しい」(34歳女性/神奈川県)
「コロナ禍で自炊を始めて、料理にどハマり。今も家で新しいレパートリーを練習しているので、外食はしなくなりました」(34歳女性/山梨県)
「毎週飲みに行っていたけれど、今は早く帰って自分の時間を大切にするようになった。 人との関わりが減った反面、大切な人との結びつきは強くなった」(31歳女性/神奈川県)
今回の結果をグラフで見てみると…
4位は「友人関係」、5位は「健康維持に関する意識」です。良くも悪くも、コロナ禍は私たちの日常や価値観に大きな影響を与えましたよね。
さて長かったコロナ禍が明けてきた今、みなさんの生活は、従来と比べてどう変わりましたでしょうか…?
【調査概要】
調査方法:2023年8月にOggi.jp編集部にてテーマと設問を設定し、Oggiのメルマガ会員にアンケートを行い、その結果を集計したものです。
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構成・文/並木まき
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