黒・グレー・ネイビーを着る日、メイクはどこを変える?
服に合わせて顔にも重たさが欲しいから、アイシャドウは暗め×透け感のあるグレージュ一択! この秋、アップデート必須の透けグレージュパレットを主役にした最旬のベーシックメイクで、ファッションをさらに洗練ムードに仕上げて。
アイメイク:王道のグラデ塗りが復活
単色シャドウなどで抜け感重視だったアイメイクから一転、今シーズンは丁寧にグラデーションをほどこした目元が復活の兆し。ダークカラーファッションの重さに負けないよう、目元にもしっかりボリュームをもたせるのが好バランス。
パルファン・クリスチャン・ディオール ディオールショウ|サンク クルール 559 ¥9,130(8月18日発売)
人気パレットが進化。
THREE|ワイズアイズパースペクティヴ マスカラ 01 ¥4,400
濃密な黒で瞳の印象を強調。
カネボウインターナショナルDiv. カネボウ|シャドウジェルライナー SG2 ¥3,520
透け感のあるトープ。
How to use
アイホールにパレットの[1]を広げたら、二重幅に[2]を重ねる。下まぶたには[3]を目頭から目尻に向かってオン。まつげのキワをペンシルで埋めたら、その上を[4]で軽くぼかす。まつげは軽くカールアップしたあとマスカラをサラッと一度塗り。
リップ&チーク:親しみやすさ、品のよさをアピール
目元の彩度が低い分、チークで血色感をカバー。広範囲にしっかり色をのせることで、グラデーションをきかせた目元でも、ほどよくマイルドで優しげな雰囲気に。リップは肌なじみのいいベージュを選んで、脇役に徹するのがポイント。
シャネル|ルージュ ココ ブルーム 150 ¥5,500
ほどよいツヤと濃厚な発色でボリュームのある立体的な唇に。
SUQQU|ピュア カラー ブラッシュ 142 ¥6,050(限定色)
肌に溶け込み、上気したような血色を演出。
How to use
リップはボリュームが出るよう、輪郭より少しオーバーめに直塗り。上下ともに塗れたら、”んぱっ”と唇を合わせてなじませる。チークは頬のいちばん高い部分を中心に楕円形に、ブラシをくるくる動かして磨き塗りするとツヤがUP。
丁寧に作り込んだ目元があれば、シンプル服も洒落見え
ジャケット¥75,900(T-square Press Room〈テラ〉) ニット¥20,900(カオス表参道〈カオス〉) パンツ¥12,100(CELFORD ルミネ新宿1店〈セルフォード〉) バッグ¥100,100(ロンシャン・ジャパン〈ロンシャン〉) 靴¥137,500(ピエール アルディ 東京〈ピエール アルディ〉) チョーカー¥26,400(e.m. 青山店〈e.m.〉) ネックレス¥13,200・リング〔2連風〕¥19,800(プラス ヴァンドーム)
●掲載した商品の価格はすべて、税込価格です。
2023年Oggi9月号「『目元は透けグレージュ』が洒落見え♡」より
撮影/柴田フミコ(人物)、橋口恵佑(静物) ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) スタイリスト/兵藤千尋 モデル/泉 里香(Oggi専属) 構成/火箱奈央
再構成/Oggi.jp編集部