3位:光熱費
3位は「光熱費」です。
ここ最近は特に電気代の上がり方はすさまじいので、日々の生活でも電気の節約をこれまでよりも意識している読者が少なくないようです。
「お湯で食器を洗わないようにしています。電気はつけたら消す癖をつけています」(34歳 女性)「使っていないコンセントは抜き、電気はすぐに消す」(33歳 女性)、「光熱費はプラン見直し」(28歳 女性)、「冷蔵庫の開け閉めは素早く」(25歳 女性)などのコメントが寄せられました。
2位:日用品
2位は「日用品」。
日用品は、あると便利なものも多いけれど、節約のためには必要なものだけを安価で買うよう心がけている声が目立ちました。
「日用品は最後までしっかり使い切る」(30歳 女性)、「日用品や食材などはどこのスーパーやドラッグストアが1番安く買えるかを見つけてなるべく1番安い店舗で購入する」(25歳 女性)、「歯磨き粉やトイレットペーパーなどは安いものを買う」(29歳 女性)、「定価では買わず特売の日にのみ購入する、購入前に複数店舗で比較する」(28歳 女性)といった意見が集まっています。
1位:食費
1位は「食費」でした。
外食を減らす工夫のほか、買い物でも節約を意識している人が多い実態に。節約効果が出やすい項目でもあるので「まずは食費から削ろう」と取り組みやすい面もあるかもしれません。
「週、月の予算を予め決めて、その金額を超えないように買い物をする」(31歳 女性)「LINEでチラシを見て安い商品をできるだけ購入するように心がけてる」(27歳 女性)、「作り置きをして無駄な買い物をしない」(36歳 女性)、「食品は食べ切れる量だけ買うようにして無駄を出さない」(28歳 女性)などの声が集まりました。
今回の結果をグラフで見てみると…
4位は「ファッション」、5位は「美容費」でした。節約のために、これまでだったらお金を使っていたところにも、ぐっと我慢をしている人も少なくなさそうです。
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日々の生活での節約は、成果が出始めるとやりがいもある一方で、無理な節約を続けてしまえば心身のバランスを崩す結果にもなりかねません。まずは自分なりに無理のない範囲で節約を意識していくことが、コツコツと続けやすいだけでなく、ストレスを減らしやすいでしょう。
【調査概要】
調査方法:2023年2月にOggi.jp編集部にてテーマと設問を設定し、Oggiのメルマガ会員にアンケートを行い、その結果を集計したものです。
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構成・文/並木まき
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