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LIFESTYLE

2023.03.25

異国気分が楽しめる! シーフードカレーを食べたいならココが間違いない<カレーマニア伝授>

カレーの国で食べられている、シーフードカレーを紹介します。15年間1日たりとも欠かさずにカレーを食べ続けているカレーおじさん\(^o^)/こと縫田曉言さんによるカレー愛に溢れたコラム。カレー好き女子に送る「カレーなでしこ連載」133回目!

カレーおじさん\(^o^)/

カレーの国のシーフードカレーが食べたいならココ!

ここのところ、シーフードを使ったカレーの注目度が高まっているというのは前回記事でも取り上げたのですが、そもそも日本ではカレーといえば肉だというイメージが強いですよね。この理由は日本のカレーがイギリスから由来しているといわれ、そのカレーは肉を使うものがメインだったから。ですが、カレーの国の料理はシーフードを使うこともポピュラーなのです。

今回はカレーの国のシーフードカレーが味わえる、おすすめのお店を紹介しましょう。

◆サウスパーク@浅草

サウスパークのフィッシュカレーミールス

▲フィッシュカレーミールス

インドは広い国ですが、南の方は海に面していて、魚介系の料理も数多くあります。こちらのサウスパークは南インドのケララ料理のお店。ケララはリゾート地であり、様々な国の人が訪れることもあってインド料理慣れしていない人でも食べやすいものが実は多いのです。

サウスパークの看板メニューである「フィッシュカレーミールス」は、酸味と辛味のバランスが良いフィッシュカレーをメインに、様々な南インド料理を一度に食べられる定食。少しずつ混ぜ合わせて食べていくと楽しく、美味しいですよ。

【サウスパーク】
住所:東京都台東区浅草2-17-4 幸信ビル102

◆サビハハラルレストラン@大久保

サビハハラルレストランのスペシャルボルタセット、フィッシュカレー

▲スペシャルボルタセット、フィッシュカレー(ルイ)

続いては、バングラデシュ料理のお店。バングラデシュはインドに隣接する国で川魚をよく使います。ボルタ、あるいはボッタと呼ばれる様々な食材をマッシュしてスパイスと合わせた料理があるのですが、サビハハラルレストランではそのボルタのセットがあります。

写真の「スペシャルボルタセット」は豆、トマト、そしてツナとシュッキという魚のボルタ。これにルイという川魚のカレーを合わせれば、気分はもうバングラデシュ。滋味深い味わいに根強いファンが多いお店です。

【サビハハラルレストラン】
住所:東京都新宿区百人町2-20-23 1F

◆アラリヤランカ@五反田

アラリヤランカのAランチ(鯖)

▲Aランチ(鯖)

スリランカも島国であり、魚料理が多いのみならずモルディブフィッシュという鰹節の元になったとも言われる食材(諸説あります)で、出汁をとる調理法がしばしば使われます。スリランカ料理店も都内に増えてきましたが、こちらのお店は特に女性人気の高いお店なんです。

ランチは肉のみならず魚のカレーも選べます。パリップ(豆カレー)と副菜がワンプレートに華やかに盛り付けられ、非常にヘルシー。少しずつ混ぜながら食べて味の変化を楽しみましょう。

【アラリヤランカ】
住所:東京都品川区西五反田2-12-15 五反田リーラハイタウン 1F

◆ガパオ食堂@新宿

ガパオ食堂のシーフードパッポンカリー

▲シーフードパッポンカリー

タイ料理にもシーフードはしばしば使われます。プーパッポンカリーという蟹の卵カレー炒めが有名ですが、それのシーフード版がタレーパッポンカリー。各地に展開する人気タイ料理店ガパオ食堂の新宿西口店では、ランチに新宿西口店限定メニューとしてシーフードパッポンカリーがあります。

こちらはご飯と合わせるスタイル。海老やイカなど様々なシーフードと卵。優しい美味しさで辛いものが苦手な方にもおすすめです。

【ガパオ食堂】
住所:東京都新宿区西新宿1-16-10 浅川ビル 2F

* * *

他にもミャンマー料理にはナマズのカレーがあったり、ネパールにも魚を使ったスパイス料理でカチラというものがあったりと、シーフードとスパイスの相性が良いのは各国の現地料理が証明してくれています。

僕自身、元々は魚介系より肉の方が圧倒的に好きなのですが、カレーとなると魚介系も非常に美味しくいただけることに気づきました。先入観を捨てて食べてみれば、魚嫌いの方もカレーで克服できるかもしれません。

AKINO LEE カレーおじさん\(^o^)/

ヴォーカリスト、パフォーマーとして自身の活動の他、様々なアイドルの作詞作曲振付プロデュースを担当。ヴォイストレーナーとして後進の育成にも力を注いでいる。

音楽ライターとしても各種雑誌、ムック本などで執筆を担当。また、カレーおじさん\(^o^)/としても知られ、年間平均1000食以上のカレーを食べてきた経験と知識を活かしてTVや雑誌など各種メディアにおいてカレーについて語っている。
http://www.akinolee.tokyo/

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