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【女性にアンケート】結婚式の余興の経験はある?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
20~30代の女性100人に結婚式の余興の経験はある? と質問したところ、はい… 18.3%、いいえ… 81.7%との調査結果になりました。
今回のアンケートでは「はい」と答えた方は2割弱と少ないように感じました。理由としては、「新郎側の友人がやってくれることが多いから」「親族だけで挙式をする友人が多かったので、機会がなかった」などの意見があげられていました。
【ひとり編】おすすめの結婚式の余興とは? 体験談から具体的にご紹介
結婚式の余興は複数のメンバーで行う印象があるかと思いますが、中にはひとりでの余興を頼まれる場合も。ここでは、ひとりで結婚式の余興をしたことがある人がどんなことをしたのか? 体験談をご紹介します。
【1】歌
余興で歌を選んだのならば、新郎新婦以外のゲストのみなさんにも喜びや感動を与えたいもの。失恋や別れをキーワードにした曲は避けて、新しい未来へ前向きに進めるような選曲をするのがベスト。
大勢の前で歌うとなると、緊張してしまうと思いますがリラックスして本番に臨みましょう。また、結婚式までの期間に喉を痛めることのないように、体調管理にも気をつけて。
「アナ雪の『Let It Go~ありのままで~』を独唱させられた」(30代・埼玉県)
「バラードを歌った」(30代・和歌山県)
「歌を歌った」(30代・石川県)
「カラオケ」(30代・京都府)
【2】楽器演奏
子どもの頃から楽器を習っていたり、学生時代にバンドを組んでいたなど、楽器を特技にしている方は余興に「楽器演奏」をすることも多いようです。
ピアノなどは式場で用意されていることもあるので、使用したい場合は余興内容が決まった際に、新郎新婦に確認をとっておきましょう。楽器を置く位置、チューニングなど、事前準備もお忘れなく。
「ピアノ演奏」(20代・愛知県)
「ギターを使って弾き語りをしました」(20代・東京都)
「楽器演奏」(30代・茨城県)
【3】スピーチ
余興でスピーチをやる際は、普通のスピーチとは違う特別感を演出するのが◎!
衣装のチェンジ、スクリーンを使ってアレンジ、寸劇を混ぜるなど、自分の色を表現できる方法を見つけてみましょう。
「スピーチ」(30代・埼玉県)
【複数人編】おすすめの結婚式の余興とは? 体験談から具体的にご紹介
複数人で余興を頼まれた場合は、ひとりでの余興よりもできることの幅が広がるので「何をしてくれるのかな?」という会場のドキドキ感もアップするはず。ここでは、複数人でのおすすめの余興&体験談をチェックしてみました。
【1】ダンス
「定番といえばコレ!」と言われることの多い、余興で人気の「ダンス」。流行りの曲のダンスを取り入れて、会場を盛り上げることができます。
また、最後は新郎新婦も巻き込んで楽しく締めくくることができれば、一体感もあり幸せも倍増。事前に踊れるスペースがあるかどうかの確認も忘れずに。
「フラッシュモブ」(30代・福島県)
「友達と歌に合わせて踊った」(30代・愛知県)
「氣志團の余興をした」(30代・埼玉県)
「ももいろクローバーの曲で歌とダンス」(30代・埼玉県)
「流行りの曲に合わせて踊る」(30代・神奈川県)
【2】動画投影
メッセージムービーなら、普段伝えられないような気持ちも真っすぐに伝えることができるので、誰もがハッピーな気持ちになれます。また、当日来られない人がいてもお祝いの言葉をもらうことができるのも嬉しいポイント。
子供の頃によく遊んだ思い出の場所や、昔の友人や担任の先生などを映した映像に、「心温まり懐かしい気持ちになれた」という意見も。
「お祝い動画の作成」(30代・高知県)
「踊りをおどって、スライドムービーに載せた」(30代・静岡県)
「ビデオメッセージ作り」(30代・東京都)
【3】ビンゴ
ゲストの性別、年齢、立場などを気にせずにみんなで盛り合わることができる「ビンゴ」。運要素が高いので、子どもでも一発逆転があり得るのもおもしろいポイント。
みんなで集まって余興の練習ができない場合は、このような余興を行う人もいるようでした。
「ビンゴ」(20代・愛知県)
結婚式の余興で何をするか決める際のポイントとは?
余興の候補はいろいろあるけれど、「何を重視すべきか決定打がないので決め兼ねてしまう…」なんてお悩みも。ここでは、「結婚式の余興で何をするか決める際のポイント」5つをピックアップしてみました。
【1】ゲストへの配慮
余興で会場を盛り上げたい気持ちはわかりますが、招かれているすべてのゲストへの配慮を忘れない余興を選びましょう。
身内ネタで盛り上がりすぎない、不快ないじりや下ネタは入れないなどを心掛けて、誰もが理解できて楽しめるものをチョイスするのがポイント。
「両家のご家族にも配慮する必要がある」(30代・埼玉県)
「親族が引かないこと」(30代・埼玉県)
「ゲストに楽しんで貰う」(30代・神奈川県)
「しらけない余興を考える。みんなに喜んでもらえること」(30代・東京都)
【2】新郎新婦からのリクエスト
余興を頼まれた際に、新郎新婦からのリクエストを聞いておくことも準備のひとつ。もしかしたら他の余興と内容が被ってしまう恐れもあるため、新郎新婦かやってほしい余興内容やメンバーのリクエストをしてくる場合もあるかもしれません。
恐らくそこまで難しいことを依頼してくることはないので、安心してリクエストを待ちましょう。
「新婦からのリクエストに応えた」(30代・茨城県)
「新婦と相談して決定した」(20代・愛知県)
「新郎新婦から頼まれて一緒にフラッシュモブをしたため決めてません」(30代・福島県)
【3】時間ぴったりに収める
結婚式は新郎新婦が主役。余興がメインではないので、長くなりすぎて予定に影響が出ないように、依頼された持ち時間を守るように心掛けて。
逆に、時間が短すぎても中身のない貧相な仕上がりになり兼ねません。長過ぎも短過ぎもNGなので、ちょうどいい時間配分になるように内容をまとめましょう。
「なるべく時間に収める、良い写真をあつめたり」(30代・静岡県)
「時間を押さないように流れを大事にする」(30代・高知県)
【4】練習が必要かどうか
余興をやると決まったなのら、みんなに見られてもいいクオリティの発表ができるように練習しておくことが必須。
練習不足でグダグダになってしまって、会場を微妙な空気にさせないように、責任を持って本番に挑みましょう。
「みんなと時間を合わせる努力をした」(30代・愛知県)
「練習がきつくなく、楽しく周りも笑顔にできるようなもの」(30代・石川県)
【5】とにかく楽しむ
本番が来たら恥ずかしい気持ちを捨てて、思い切って披露しましょう。たとえば、ダンスや歌で少しミスしてしまっても、笑顔で乗り切ることができれば、誰もそこまで気にすることはありません。
ふたりへの祝福の思いを込めて、愛情あふれる時間をプレゼントしましょう。
「みんなが楽しめる」(20代・愛知県)
「楽しむ。盛り上がれる曲を選ぶ」(30代・埼玉県)
「笑顔」(30代・岐阜県)
最後に
結婚式の余興は、新郎新婦もゲストも「これから何が起きるのだろう…」とドキドキワクワクしている幸せの瞬間。
失敗を防ぐために練習やスケジュールをしっかり立てて、自分たちらしいオリジナリティ溢れる余興を完成させてくださいね。
みんなの前で発表がある場合は緊張してしまうかと思いますが、大切な結婚式に「大成功」の花を添えられるように笑顔で楽しみましょう。
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