3000円以下。気軽に渡したい東京の手土産【wagashi asobi】ドライフルーツの羊羹
忘年会やクリスマス、お正月や新年会など、何かと人と顔を合わせることが増える年末年始。今回は3000円以下という手軽な価格で買える東京のとっておき手土産のご紹介です。
◆2人の和菓子職人が織りなす逸品。ドライフルーツの羊羹はどこで買える?
店名でもある<wagashi asobi>とは、「一瞬一粒(ひとつひとつ)に想いを込めてつくる。」を理念として活動する稲葉基大さんと浅野理生さんによるユニットのこと。
お店の場所は東京都大田区。東急池上線という3扉の3両編成のすごいほのぼのする電車が走っている長原駅から歩いてスグのところにあります。
2022年現在は、店頭販売のみです。が、実は年末のお歳暮のシーズンになると東急百貨店限定で通販でも買うことができたりするので、遠方の人は要チェックです(2022年の承りは12月15日(木)まででした)。
お茶にもワインにも合う! ドライフルーツの羊羹
ドライフルーツのイチゴやイチジク、クルミがゴロっと入っていて、どこを切っても映える断面にご注目。
そして、驚かされるのが、その味わい。北海道産小豆の上質な餡と沖縄県西表産の黒糖とラム酒で炊き上げられた上品な甘みと香りが口に入れた瞬間にふわっと広がります。
これはもともと「パンにあう和菓子」というコンセプトで作られたというだけあって、1cmくらいの厚みでカットし、クリームチーズなどを塗ったバゲッドにのせて食べると、もう和菓子の領域を完全に超えたおいしさに。ワインやウイスキーにもよくあうし、コーヒーや紅茶はもちろん、ほかの和菓子と同じようにお茶請けとしていただいても抜群の満足感。
ほかのどこの羊羹にも似ていない、唯一無二、無双の魅力を放つ羊羹は、どの世代の人にも喜ばれます。
◆箱入りだからかしこまったシーンにもぴったり
外装はこんな感じです。
箱に入っているので、ビジネスシーンでの手土産にもよくおすすめされている<wagashi asobi>のドライフルーツの羊羹。価格は1棹 2,500円。東京でしか買えないというより、通常、長原駅のお店でしか買えない逸品なので、普通に都内の人に渡してもすごく喜ばれます。値段もリーズナブルなので、筆者は友人へのプチギフトとしてもよく利用していて、毎回喜ばれています。年末年始の帰省時の手土産にも最適です。
賞味期限は製造日から15日間と日持ちするので、渡す側としても助かります。
稲垣吾郎さんも御用達! 絶対喜ばれる手土産
すでにさまざまなメディアで“ネオ和菓子”とか“ハイブリッドスイーツ”といったくくりで紹介されている<wagashi asobi>のドライフルーツの羊羹。なかでもあの稲垣吾郎さんはテレビやラジオなどで、たびたび大絶賛されているんですよ。
食への造詣が深い人にも自信を持っておすすめできる逸品です。ぜひお試しくださいね。
※記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
※記事中の感想は筆者個人の感想です。
朝岡真梨
世界50か国200都市を超える海外旅行の経験をもとに、各地のグルメや観光スポットの魅力を紹介している。最新のIT機器に関する取材も多く、女性目線からの分析が得意。キャラクターや英語にも明るく、コピーライティングの分野では他業種に関わっている。旅行先ですったもんだした体験や主婦業をラクして乗り切るヒントを綴っている「遊んでばかりのスナフキン」が人気。Instagram:@yans_publisher Twitter:@Yans_Publisher