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LIFESTYLE

2022.10.04

【耳恋】ふたりの〝声優論〟に迫ります! 声優・岩崎諒太&葉山翔太インタビュー【Vol.3】

Oggi世代が知っておきたい旬の男性声優をクローズアップするインタビュー連載「耳恋」。今回のゲストは、音楽原作キャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」に出演する声優・岩崎諒太さんと葉山翔太さん。ふたりの声優論に迫る対談インタビューをお届けします!

自分の声の強みと弱みは? 声優として一番大切にしていることは? ──声優・岩崎諒太さん&葉山翔太さんスペシャル対談!

Oggi世代がチェックしておきたい人気男性声優へのインタビュー連載「耳恋」では、5周年を迎えた音楽原作キャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」(以下、「ヒプマイ」)にあらためて注目! 先日、NEWシングルを発売したオオサカ・ディビジョン〝どついたれ本舗〟とナゴヤ・ディビジョン〝Bad Ass Temple〟でそれぞれリーダー役を演じている声優・岩崎諒太さんと葉山翔太さんによる対談インタビューをお届けしています。

スペシャル対談のVol.1Vol.2では「ヒプマイ」について深く語っていただきましたが、今回は岩崎さんと葉山さんのパーソナルをさらに深掘り!

▲「ヒプマイ」でオオサカ・ディビジョンの白膠木 簓(ぬるで・ささら)役を演じる岩崎諒太さん[右]とナゴヤ・ディビジョンの波羅夷空却(はらい・くうこう)役を演じる葉山翔太さん[左]。今回も撮り下ろしポートレートとともにふたりの対談をお楽しみください!

── ここからはおふたりの声優論をお伺いしたいと思います。まずは、この「耳恋」連載では定番となっている質問で… 自分の声の強み・弱みを教えてください!

岩崎さん(以下、敬称略):とりあえず、大きさですかね。

葉山さん(以下、敬称略):声量!(笑) それは間違いなく強みですよ。

岩崎:それから、関西弁もひとつの強みですね。「ヒプマイ」で簓役を担当してから、大阪弁・関西弁のキャラクターを演じさせていただく機会がすごく増えたんです。やっぱり世の中は関西弁を欲しているんだな! と思いました。

葉山:方言、大事ですよね。今からナチュラルなものを習得しようと思っても絶対に叶いませんから。

岩崎:弱みは… 薄っぺらいところですかね…?

葉山:薄っぺらい!?

岩崎:僕の声って〝ハスキーボイス〟に分類されると思うんですけども、太くてどっしりした低音には程遠いように感じてしまうんです。女性を声で落とす、みたいな。

葉山:えぇ〜、岩崎さんの声セクシーじゃないですか!

岩崎:速水 奨さんや神尾晋一郎さんのように低く響くバリトンボイスに比べると、やはり軽いというか薄いというか…。ああいった〝一発の重み〟がある声はどうしたら出せるんだろう、と研究しています。

── 経験や年齢といった要因も大きいのでは? と素人ながら思ってしまいますが…

岩崎:僕、精神年齢低いんですよね…。

葉山:いくつくらいなんですか?

岩崎:14歳くらいです。(※即答)

葉山:(笑)。今後の岩崎さんのハスキーボイスの変化に注目ですね!

── 葉山さんは、ご自身の声の強み・弱みをどう考えますか?

葉山:僕は「そういう声も出せるんですね!」と言っていただくことが多いので、声のバリエーションの多さは強みなのではと思っています。でもその分、声に込めるエネルギーが少し淡白になりがちな気がしていて。

岩崎:メインで使っている声にある安定感が、それ以外の声だと弱まってしまうんよね。

葉山:たとえばおじいちゃんを演じるとき、おじいちゃんらしい声で喋ることはできても笑い声がうまく出せない、とか…。普段とは違う声を出すので喉の使い方が固定されてしまって、どうしても振り切れない部分があるんですよね。

岩崎:喜怒哀楽に振り切ると、声がぶれてしまったり?

葉山:まさに! 感情の起伏が激しいとキャラクターの声から逸脱してしまうことがあるので、そのコントロールが今の課題なんです。

▲「たとえばこんな声とか…」と対談中もいろいろな声を披露してくださった葉山さん。編集部はもちろんですが、岩崎さんまでもその見事な七変化っぷりに驚いていました!

── そういった演技の課題は、皆さんどうやって克服されていくんでしょう?

葉山:歌も同じだと思うんですけど、いちばん大事なのはとにかく〝聴くこと〟だと思っています。

岩崎:目指している方の声を聴いて、その発声方法を自分に落とし込んでいく。喉を含めて体のどこから声を出すか、体のどこに声を響かせるか、いろいろなポイントがありますね。

葉山:目指す人の声の分析や真似をしていると、物理的な発声方法だけでなく、その方がどんな気持ちで演技をしているのかもわかってくるのですごく勉強になります。だからまずは何よりも聴き続けることですね。

── おふたりがよく聴いている「目指す声」の持ち主はどなたですか?

葉山:いろいろな方の声を聴いていますが、声優の仕事に興味を持ちはじめた頃からずっと憧れているのは、土師孝也(はし・たかや)さんですね。「ハリー・ポッター」シリーズのスネイプ先生の吹き替えなどをされている方で、柔らかなトーンのなかにカッコよさがある。まだお会いしたことはないのですが、リスペクトも込めて〝近づきたい声〟だとずっと思い続けています。

岩崎:僕はやっぱり、事務所の先輩でもある関 智一さんです。お芝居はもちろん、パンチ力や圧のある関さんの発声に憧れています。特撮作品での必殺技の叫びが本当に力強くてカッコよくて、いつかあんなふうに必殺技を叫びたい! 関さんの声もいわゆるハスキーボイスなので、自分が進んでいく先に関さんがいるんじゃないか… とも。まだまだ足元にも及びませんが、ずっと学ばせていただいています!

── 進んでいく先に関さんの存在がある… とのことですが、声優としての具体的な夢や目標はありますか?

岩崎:作品のメインをとりたい、センターをはりたいという想いはありますね。あとは… これから世に出てくる関西弁のキャラクターは全部やりたいです! 〝メガネキャラといえばこの人〟みたいなイメージっていろいろあると思うんですが、その中にある〝関西弁枠〟を何としても死守していきたいなと(笑)

葉山:CVが発表されていなくても、〝関西弁〟という情報だけで「このキャラは絶対に岩崎さんだ!」と誰もが確信するような?(笑)

岩崎:そうなっていきたいですね!

葉山:僕は逆にあまりジャンルわけされないタイプ。いろいろな声を出して演じることがすごく楽しいので、これからもどんどん幅を広げる挑戦をしていきたいです。それから、自分の言葉をしっかり伝えられる人間になりたいな、と。こうしたインタビューを通して、応援してくださる方々に自分の気持ちを伝えることができるのに、肝心な自分自身の内側がまだ煮詰まっていない部分ばかりで…。「声優・葉山翔太はこういう人間です」と自分をしっかり出せるようになりたいですね。

▲とっても気さくな雰囲気ととにかく面白い発言で、取材現場を盛り上げてくださった岩崎さん。そんなところにも〝憧れの先輩〟である関 智一さんの姿が透けて見えました。

── 声優としていちばん大切にしていることを教えてください。

岩崎:声優として「声のプロフェッショナルでいること」です。体調を崩したりすると、自分が思うような声が出せなかったり、いつもなら出るはずのキーが上手く出せなくなったりするんですね。表現したいものがあるのに、それを表現するための発声ができない… それが一番悔しいですから。常に〝声のプロ〟として日々を過ごさなくてはと思っています。

葉山:僕は「自分が演じるキャラクターが誰かに愛される存在になること」ですね。キャラクターをつくってくださる方々、作品をつくってくださる方々がたくさんいるのに、僕が演じることでキャラクターが味気なくなる、愛されずに終わってしまうわけにはいかない。「なんだかうまくいかないな」と立ち止まって自己反省するときは、いつもこのことをいちばんに考えています。

── 最後に… Oggiは働く30歳からの女性メディア。岩崎さんは今まさにOggi世代で、葉山さんはこれから30代に向かっていくところだと思うのですが…。

葉山:30歳まではあと数年あるんですけど、きっとあっという間なんですよね!?

岩崎:あっという間よ、本当に! 振り返ったら、もう全部があっという間!(笑) だから、20代のうちに色々な経験を積み重ねていくことが大事やと思いますね。20代での積み重ねが、30歳になるころに人生の道筋を指し示してくれると思うんですよ。「いろんなことやってきたけど、自分にとってはやっぱりコレやな!」と分かってくるというか。僕の場合は「自分を曲げずに生きていくのが自分の人生やな」と感じ取れたんです。30歳の壁を越えると、自分の中でひとつ段階が上がる感覚もありますよね。

葉山:デビューして、「ヒプマイ」などの色々な作品で経験を積ませていただけて、「でも次はどうしたらいいんだろう」「どうすればもっと上に登っていけるんだろう」って自分が今どんな状況にいるのかが鮮明ではなくて。だから、岩崎さんがおっしゃったように30歳を越えることで自分の視点や感覚が変わったりしたらいいなって期待したいです。だから今はその状況を迎えるにあたっての準備を済ませておかないといけないですよね!

── その準備期間中にやっておくといいことなど、何かありますか?

岩崎:20代のうちにいろんな失敗をしておくといいですよね。30代だと失敗が許されない場面もどんどん増えてきたりしますし。たくさん失敗をして対応力を身につけることで、30代での成長が変わると思うんです。成長といえば、20代後半から30代になるにつれてどんどん後輩も増えてきますので… 後輩の存在も成長につながっていきますよね。

葉山:それ、今まさに実感していることなんです! ちゃんとした先輩にならなくちゃ! って…。

岩崎:そう思う気持ちが自分の変化につながりますよね。後輩がまた自分を成長させてくれる。僕も葉山くんと一緒にもっともっと頑張ります!!

葉山:僕も岩崎さんと一緒に頑張ります!

【Information1】「ヒプノシスマイク」オオサカ・ディビジョン&ナゴヤ・ディビジョンNEWシングル好評発売中!

『どついたれ本舗 -No double dipping!-』

『Bad Ass Temple -戒定慧-』

オオサカ・ディビジョン〝どついたれ本舗〟のNEWシングル『どついたれ本舗 -No double dipping!-』(画像上)とナゴヤ・ディビジョン〝Bad Ass Temple〟のNEWシングル『Bad Ass Temple -戒定慧-』(画像下)が発売中! 各ディビジョンメンバーのソロ曲が一曲ずつ収録されており、ジャケット写真はかつてリリースされた4ディビジョンの1st CDシリーズを彷彿とさせるデザインに。5周年という記念すべき節目を迎えた「ヒプノシスマイク」の新曲の数々を堪能して。

◆『どついたれ本舗 -No double dipping!-』定価¥1,650(税込)/キングレコード
◆『Bad Ass Temple -戒定慧-』定価¥1,650(税込)/キングレコード

【Information2】「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- 8th LIVE《CONNECT THE LINE》」開催!

現在、「ヒプノシスマイク」初となるディビジョン別ライブを順次開催中です。詳細は、公式HP内のコチラをチェック!

【Profile】岩崎諒太(いわさき・りょうた)/7月1日生まれ。大阪府出身。声優。主な出演作に、『ピングーinザ・シティ』ピングー役、『僕のヒーローアカデミア』夜嵐イナサ役など。劇団ヘロヘロQカムパニーの劇団員でもある。

【Profile】葉山翔太(はやま・しょうた)/11月15日生まれ。山口県出身。声優。主な出演作に、『美男高校地球防衛 HAPPY KISS!』道後一六役、『ウルトラマンタイガ』ウルトラマンフーマの声など。

[岩崎さん分]カーディガン¥39,600(キャバン 代官山店〈キャバン〉) シャツ¥21,780(ナノ・ユニバース カスタマーサービス〈ナノ・ユニバース〉) パンツ¥10,780(ベルベルジン) 靴¥79,200(パラブーツ 青山店〈パラブーツ〉) その他/本人私物

[葉山さん分]パーカー¥21,780(ベルベルジン) 靴¥46,200(トゥモローランド〈パドモア & バーンズ × トゥモローランド〉) その他/スタイリスト私物

◆衣装問い合わせ先
・イザイア ナポリ 東京ミッドタウン:03-6447-0624
・キャバン 代官山店:03-5489-5101
・トゥモローランド:0120-983-522
・ナノ・ユニバース カスタマーサービス:0120-705-088
・パラブーツ 青山店:03-5766-6688
・ベルベルジン:03-3401-4666

撮影/谷口 巧(Pygmy Company) ヘアメイク/Chiaki(岩崎さん分)、坂口勝俊(Sui/葉山さん分) スタイリスト/久保コウヘイ 構成/旧井菜月


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