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LIFESTYLE

2022.09.18

歌ってみたい「ヒプマイ」の曲は? 岩崎諒太&葉山翔太とサッシャでヒプマイトーク

J-WAVEの人気DJ・サッシャさんが旬のアーティストや音楽をナビゲートする連載「働く私にMusik」。前回記事に引き続き、音楽原作キャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」をフィーチャー。勢い止まぬ「ヒプマイ」の魅力とは?

【働く私にMusik Vol.2】声優・岩崎諒太さん&葉山翔太さんをゲストに迎えて、人気ナビゲーター・サッシャさんと〝ヒプマイトーク〟!

先日、プロジェクト始動から5周年を迎えた音楽原作キャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」(以下、「ヒプマイ」)。〝ラップ×声優〟という新たな切り口から生まれるハイレベルな音楽は、ミュージックシーンにも大きな影響を与えています。

そんな「ヒプマイ」をOggiの音楽連載「働く私にMusik」でも深掘り! 9月2日(金)にNEWシングルをリリースした、オオサカ・ディビジョン〝どついたれ本舗〟とナゴヤ・ディビジョン〝Bad Ass Temple〟でそれぞれリーダー役を演じている岩崎諒太さんと葉山翔太さんをゲストに迎え、ラジオDJ・サッシャさんが「ヒプマイ」の魅力をナビゲートします。

Vol.1では同シングルに収録されている新曲などについて語っていただきましたが、今回は岩崎さん・葉山さんそれぞれの歌声の魅力、そして「ヒプノシスマイク」の魅力について語り合うことに。

▲右から、オオサカ・ディビジョン/白膠木 簓(ぬるで・ささら)役の声優・岩崎諒太さん、ナビゲーターのサッシャさん、ナゴヤ・ディビジョン/波羅夷空却(はらい・くうこう)役の声優・葉山翔太さん。撮影中も対談中もとにかく笑いが絶えなかった取材現場。ちなみに上記写真の撮影中は、コンビニのお菓子事情と新幹線のアイスクリームの話題で盛り上がっていました。

また、今知っておきたい男性声優のインタビューをお届けする声優連載「耳恋」でも、岩崎さん&葉山さんの対談を決行。音楽連載とはまた異なる視点で「ヒプマイ」とおふたりの魅力に迫っていますので、こちらも要チェックです!(▶︎声優連載「耳恋」インタビューVol.1Vol.2

「思わず欲しくなってしまう」「ずっと嫉妬している」——お互いの〝歌声〟について思うこと

サッシャさん(以下敬称略):それぞれの新曲を聴いていただきましたが(Vol.1参照)、お互いの歌声についてどう感じますか?

岩崎さん(以下敬称略):そうですねぇ、やっぱり葉山くんは…。

葉山さん(以下敬称略):こういうコメントを目の前で聞くのって恥ずかしいですね(笑)。

岩崎:やっぱりギャップですね! いつもの葉山くんは、ふわ〜っとほわ〜っとしてる感じじゃないですか。ここからあの空却の歌声、イメージできます!?

サッシャ:最初に「ヒプマイ」を知ったとき、空却は絶対に葉山さん以外の人が演じているんだと思っていたし、〝Bad Ass Temple〟の『開眼』を歌っている一人だなんて全く想像もしていませんでした(笑)。

葉山:えぇ〜! どうしてですか!(笑)

岩崎:普段の葉山くんから、あんなやんちゃなキャラクターが生まれるなんて考えないから!(笑) とにかくギャップが大きいんですけど、だからこそ空却は葉山くんじゃなければ演じられないと思うし、〝葉山くんの空却〟は絶対的な信頼感があるんです。腹の底から湧き上がってくる熱量を発散しながら、気持ちを抉るように歌う曲は聴いていて本当に気持ちいい。そのすごさを見せつけられると、悔しさすら感じますね。

サッシャ:思わず欲しくなってしまうような歌声ですか?

岩崎:それはもちろん! 欲しいですね!

サッシャ:葉山さんは、岩崎さんの歌声をどう感じていますか?

葉山:はじめてご一緒したときから、ず〜っと嫉妬しています! 岩崎さんが所属するオオサカと僕が所属するナゴヤ、両ディビジョンは同時期に「ヒプマイ」に追加されたんですけど、どうしてこんなに歌が上手い人と同じタイミングで参加することになってしまったんだろう… って(苦笑)。

サッシャ:こんなにも歌が上手い人がいたら困る! という心境だったんですね(笑)。

岩崎:いやいや、それはお互い様ですよ!?

葉山:音域が一気に上がったり、テンポがガラッと変わったりする難しい箇所も、岩崎さんはちゃんと簓のテイストを保ったまま歌われているんですよね。そこに強いこだわりを感じますし、どんな部分にもオオサカのエッセンスを入れられる岩崎さんはすごいなと曲を聴くたびに思います。

▲岩崎さん演じる白膠木 簓のソロ曲『Tragic Transistor』
岩崎:ありがとうございます!(笑)

葉山:トリッキーなのに、耳に曲がスルッと入ってくる、心地よい歌声が素敵ですよね。僕もいつか空却でそんな歌い方ができたらいいなと思ってるんです。目指すべき指標ですね。

岩崎:いやぁ〜……… 頑張ってください(笑)

サッシャ:まさかの丸投げ(笑)!

▲岩崎さんはオレンジ、葉山さんはパープルをキーカラーに使ったスタイリングに。すでにお気づきの方がほとんどだとは思いますが、それぞれのディビジョンのイメージカラーを身にまとっていただきました!

岩崎さんと葉山さんにズバリ質問! 歌ってみたい「ヒプマイ」の曲はどれ?

サッシャ:それぞれお互いの歌声を羨ましく感じていらっしゃるようでしたが、自分が歌っている曲以外に「ヒプマイ」の中で歌ってみたい曲ってあります?

岩崎:やっぱり『そうぎゃらんBAM』ですよ!

▲葉山さん演じる波羅夷空却のソロ曲『そうぎゃらんBAM』

サッシャ:憧れのDiggy-MO’さん作詞作曲による一曲! 岩崎さん、ブレませんね(笑)。(※岩崎さんのSOUL’d OUT愛についてはVol.1参照)

岩崎:めちゃくちゃ難しそうですけどね。あっちに行ったり、こっちに行ったり… 波のようにつかみどころがないというか。

葉山:ジェットコースターみたいな曲ですよね。でも、岩崎さんが歌う『そうぎゃらんBAM』もめっちゃ聴いてみたい!

サッシャ:葉山さんはどの曲が気になりますか?

葉山:実は僕がいちばんよく聴いているのは、中王区 言の葉党の『Femme Fatale』なんです。

▲中王区 言の葉党『Femme Fatale』

サッシャ:へぇ〜! 「ヒプマイ」初の女性ボーカル曲!

岩崎:3人の個性が際立っていて、めちゃくちゃかっこいいよね。

葉山:ツヨツヨな感じがいいですよね! まだカラオケとかで歌ったりしたことはないんですが、家ではよく口ずさんでいます。〝Bad Ass Temple〟の『でらすげぇ宴』にあるエロティックな部分は、『Femme Fatale』をよく聴いていたことが生きたなと思います。

サッシャ:参加楽曲以外で得た学びが歌声に生かされている部分もあるんですね。

スペースワイド(!?)な拡大に期待! 岩崎さんと葉山さんが語る「ヒプマイ」への熱い想い

サッシャ:各ディビジョン・各曲にそれぞれの良さが光る「ヒプマイ」ですが、改めてどんなところに魅力を感じますか?

岩崎:アーティストのみなさんが提供してくださる楽曲も含めて、すべてが〝ガチ〟なところじゃないですかね。

葉山:わかります! どの曲もキャラクターの解像度がすごく高いんですよね。

岩崎:今まで「ヒプマイ」を知らなかった方が聴いても、以前からそのキャラクターたちや音楽を知っていたように思える解像度でぶちかましてきてくれる、そこがアツい! そして、そんな曲に対して声優サイドもキャラクターをバチっとはめてくるところがめちゃくちゃかっこいい。それから、作品の世界観が広いところもすごいな、と。

葉山:「ヒプマイ」というひとつの世界が、コンテンツの垣根を超えて広がっているのがいいですよね。キャラクターを構築するための材料が多いことも「ヒプマイ」の大きな特徴。舞台作品があったり、いろいろなアーティストの方が楽曲を提供してくださったり… ひとりのキャラクターに対する多彩な表現を得ることができるから、役により深く入りこんでいける。これは声優としてキャラクターを演じるにあたっても、とても魅力的です。

サッシャ:想像を超えるスピードで広がっている「ヒプマイ」ですが、今後こんなふうになっていってほしいという願いはありますか?

葉山:他のメディアミックスともコラボできたりしたらいいなぁと思っちゃいます。また新しいものが生まれそう!

サッシャ:岩崎さんはいかがですか?

岩崎:宇宙ですよね、やっぱり。世界を制して、宇宙に行きたいです。

サッシャ:えっと… 岩崎さん、〝宇宙の方〟でしたっけ?(笑)

葉山:サッシャさんとの定番のやりとり、ここでもやってる(笑)

▲「ヒプマイ」のラジオ番組やイベントでもMCをつとめるサッシャさん。この〝宇宙ネタ〟は、「ヒプマイ」での岩崎さんとサッシャさんのおなじみのやりとりなんです!

岩崎:それくらいスペースワイドに広がっていってほしいなと。

サッシャ:ワールドワイドを超えた!(笑)

葉山:広すぎるのよ!(笑)

岩崎:そのためにも、やっぱりもっとライブをやりたいですね。宇宙に行くためには、お客さんのパワーが必要ですよ!

葉山:ライブ、早くやりたいですね。何より高まります! 今まさに各ディビジョンの単独ライブが開催されていっているところなので、すごく楽しみです。

サッシャ:「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- 8th LIVE ≪CONNECT THE LINE≫」、オオサカ・ディビジョン〝どついたれ本舗〟のライブは10月1・2日に、ナゴヤ・ディビジョン〝Bad Ass Temple〟のライブは11月26・27日に開催されますね。NEWシングルが発売され、ライブが続いていき… これからの「ヒプマイ」も楽しみにしています!

<インタビューvol.3へ続く!>

【Information1】「ヒプノシスマイク」オオサカ・ディビジョン&ナゴヤ・ディビジョンNEWシングル好評発売中!

『どついたれ本舗 -No double dipping!-』

『Bad Ass Temple -戒定慧-』

オオサカ・ディビジョン〝どついたれ本舗〟のNEWシングル『どついたれ本舗 -No double dipping!-』(画像上)とナゴヤ・ディビジョン〝Bad Ass Temple〟のNEWシングル『Bad Ass Temple -戒定慧-』(画像下)が発売中! 各ディビジョンメンバーのソロ曲が一曲ずつ収録されており、ジャケット写真はかつてリリースされた4ディビジョンの1st CDシリーズを彷彿とさせるデザインに。5周年という記念すべき節目を迎えた「ヒプノシスマイク」の新曲の数々を堪能して。

◆『どついたれ本舗 -No double dipping!-』定価¥1,650(税込)/キングレコード
◆『Bad Ass Temple -戒定慧-』定価¥1,650(税込)/キングレコード

【Information2】「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- 8th LIVE 《CONNECT THE LINE》」開催!

現在、「ヒプノシスマイク」初となるディビジョン別ライブを順次開催中です。詳細は、公式HP内のコチラをチェック!

【Profile】岩崎諒太(いわさき・りょうた)/7月1日生まれ。大阪府出身。声優。主な出演作に、『ピングーinザ・シティ』ピングー役、『僕のヒーローアカデミア』夜嵐イナサ役など。劇団ヘロヘロQカムパニーの劇団員でもある。

【Profile】葉山翔太(はやま・しょうた)/11月15日生まれ。山口県出身。声優。主な出演作に、『美男高校地球防衛 HAPPY KISS!』道後一六役、『ウルトラマンタイガ』ウルトラマンフーマの声など。

【Profile】サッシャ/1976年9月22日生まれ。ドイツ出身。J-WAVE『STEP ONE』ナビゲーター、NHKラジオ第1『アニメ・ステラー』MC。『金曜ロードショー』(日本テレビ系)にレギュラー出演するほか、各種スポーツ実況など多方面で活躍中。

[岩崎さん分]カーディガン¥39,600(キャバン 代官山店〈キャバン〉) シャツ¥21,780(ナノ・ユニバース カスタマーサービス〈ナノ・ユニバース〉) パンツ¥10,780(ベルベルジン) 靴¥79,200(パラブーツ 青山店〈パラブーツ〉) その他/本人私物

[葉山さん分]パーカー¥21,780(ベルベルジン) 靴¥46,200(トゥモローランド〈パドモア & バーンズ × トゥモローランド〉) その他/スタイリスト私物

[サッシャさん分]ジャケット¥363,000(イザイア ナポリ 東京ミッドタウン〈イザイア〉) Tシャツ¥8,580・パンツ¥14,080(ベルベルジン)靴¥79,200(パラブーツ 青山店〈パラブーツ〉) その他/スタイリスト私物

◆衣装問い合わせ先
・イザイア ナポリ 東京ミッドタウン:03-6447-0624
・キャバン 代官山店:03-5489-5101
・トゥモローランド:0120-983-522
・ナノ・ユニバース カスタマーサービス:0120-705-088
・パラブーツ 青山店:03-5766-6688
・ベルベルジン:03-3401-4666

撮影/谷口 巧(Pygmy Company) ヘアメイク/Chiaki(岩崎さん分)、坂口勝俊(Sui/葉山さん・サッシャさん分) スタイリスト/久保コウヘイ 構成/旧井菜月


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Oggi5月号46ページに掲載しているアルアバイルのライトベージュのジャケットの値段に誤りがありました。正しくは¥49,500になります。
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