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2022.09.06

祝「ヒプノシスマイク」5周年! 声優・岩崎諒太&葉山翔太とサッシャのヒプマイトーク!【Vol.1】

J-WAVEの人気DJ・サッシャさんが旬のアーティストや音楽をナビゲートする連載「働く私にMusik」。今回は、5周年を迎えた音楽原作キャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」をクローズアップ! 大人気コンテンツの魅力に迫ります!

【働く私にMusik】「ヒプノシスマイク」5周年&NEWシングルリリース! 声優・岩崎諒太さん&葉山翔太さんと語り合う、大人気コンテンツの魅力

2017年9月に始動した、音楽原作キャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」(以下、「ヒプマイ」)。総勢18人の個性豊かなキャラクターたちが、イケブクロ、ヨコハマ、シブヤ、シンジュク、オオサカ、ナゴヤの6ディビジョンにわかれて、熱いラップバトルを展開します。

ラップミュージックを生み出すのは、日本のヒップホップ界を牽引するラッパーやトラックメーカーたち。トップアーティストたちが紡ぐ本格的な楽曲を、キャラクターとして演じながら歌い上げる…〝ラップ×声優〟という斬新な切り口から生み出されるパワフルで高クオリティな音楽は瞬く間に大きな注目を集め、爆発的な人気を誇る一大コンテンツに。

さまざまなメディアミックスとともに拡大を続け、ついに5周年! 今やミュージックシーンに欠かせない存在となった「ヒプマイ」をOggi音楽連載「働く私にMusik」でもクローズアップ。9月2日にNEWシングルをリリースした、オオサカ・ディビジョン〝どついたれ本舗〟とナゴヤ・ディビジョン〝Bad Ass Temple〟でそれぞれリーダー役を演じている岩崎諒太さんと葉山翔太さんをゲストに迎え、ラジオDJ・サッシャさんが「ヒプマイ」の魅力をナビゲートします。

(右)岩崎諒太さん、(中)サッシャさん、(左)葉山翔太さん

▲右から、オオサカ・ディビジョン/白膠木 簓(ぬるで・ささら)役の声優・岩崎諒太さん、ナビゲーターのサッシャさん、ナゴヤ・ディビジョン/波羅夷空却(はらい・くうこう)役の声優・葉山翔太さん。

「ヒプマイ」のラジオ番組やイベントでMCをつとめるなど、「ヒプマイ」との縁も深いサッシャさん。気心知れた3人ならではの〝ヒプマイトーク〟を存分にお楽しみください!

今回は、旬の男性声優の皆さんのインタビューをお届けする声優連載「耳恋」でも、岩崎さん&葉山さんと「ヒプマイ」をフィーチャー! キャラクター像や声の仕事についてなど、声優連載ならではの切り口でおふたりの対談をお届けします。ぜひ両連載の記事を行き来しながら、じっくりと楽しんでくださいね。(▶︎声優連載「耳恋」でのインタビュー記事はこちら!)

岩崎さんと葉山さん、それぞれの「ヒプマイ」との出会いとは?

サッシャさん(以下、敬称略):まずは「ヒプマイ」5周年おめでとうございます! おふたりは、プロジェクトがスタートして2年目に追加されたオオサカ・ディビジョンとナゴヤ・ディビジョンのリーダー役。岩崎さんは白膠木 簓(ぬるで・ささら)役として、葉山さんは波羅夷空却(はらい・くうこう)役としてプロジェクトに途中参加されたわけですが、それ以前から「ヒプマイ」のことはご存知でした?

葉山さん(以下、敬称略):始まったばかりの頃は、僕はまだ何も「ヒプマイ」のことを知らなくて。だけど、友達が「『ヒプマイ』っていうすごいコンテンツがあるんだよ!」とカラオケで「ヒプマイ」の曲を歌っていたことを覚えています。それを聴いて「ラップなんだ! かっこいい曲だなぁ」と思った記憶はありますが、完全に〝蚊帳の外〟でしたね…(苦笑)。声優デビューから1年たっていないくらいの時期の出来事だったような気がします。

サッシャ:へぇ〜! 「ヒプマイ」がはじまったころに、葉山さんも声優としてのキャリアを築きはじめていたんですね。ある意味、運命的! 岩崎さんはいかがですか?

岩崎さん(以下、敬称略):「ヒプマイ」の第一弾CDを発売したイケブクロ・ディビジョンで山田一郎役を演じている木村 昴さんは、事務所の先輩なんです。その木村さんが、ゲストで出演されたラジオ番組で「これから『ヒプマイ』というコンテンツが始まるんですよ!」と、山田一郎のソロ曲『俺が一郎』を流されたんですね。番組から流れてきた曲を聴いて「めちゃくちゃかっこええやないかい!」と。それが「ヒプマイ」と僕の出会いでした。イケブクロを皮切りに、ヨコハマ、シブヤ、シンジュク… と他のディビジョンが次々に登場する、しかも大ベテランの速水 奨さんがラップを歌われると聞いて「マジで!?」と衝撃が止まりませんでした。

サッシャ:すごいファーストインプレッションですよね。

岩崎:「のっけからめちゃめちゃ飛ばしてくるコンテンツやん! すっごいな!!」って思いましたよ。

葉山:身近な先輩を通して、「ヒプマイ」初期の勢いを体感していらっしゃる岩崎さんがうらやましい! 僕は、池袋での〝伝説の初ライブ〟もメンバーになってから知ったんです。あの熱量、リアルタイムで感じてみたかったなぁ…。

岩崎:もしチャンスがあれば僕も「ヒプマイ」に参加したい! とも思っていて…。もともとSOUL’d OUTさんが大好きでよく歌っていたので「僕、SOUL’d OUTさんのラップ曲歌えます!」と事務所にアピールしたりしてました(笑)。歌うことは昔から大好きだったんです。

岩崎諒太さん

サッシャ:葉山さんも高い歌のスキルを持っていらっしゃいますが、もともと何かされていたんですか?

葉山:実家が宿泊施設を経営していて、父がその施設内に手作りのカラオケルームをつくったんです。中学生くらいからずっとそこで歌っていましたね。兄が普段からギターを弾いて歌っていたこともあって、音楽はすごく身近なものだったように思います。ただ、僕は音楽を仕事にするつもりはなくて、あくまでも〝楽しむツール〟という感覚でした。

「奇跡のよう」「またコラボしたい!」トップアーティストたちとの楽曲制作は感動の連続

サッシャ:そしてオーディションを経て、おふたりとも「ヒプマイ」のキャストになったわけですが… 実際に「ヒプマイ」に参加してみて、いかがでした? ふたりとも歌が好きで得意だったとはいえ、それだけでは乗り越えられないレベルのものですよね。

葉山:僕はヒップホップそのものの理解が不足しているなと感じたので、2回目のバトル・シーズンの優勝曲を提供されたKREVAさんのライブに行ったり、サイファー(※複数人が輪になって即興でラップをするヒップホップ文化)のフリースタイルバトルを見に行ったりもしました。「ヒプマイ」をやるにあたって、あのバチバチした感じを勉強していきたいと思って。

サッシャ:真面目! 岩崎さんはどうですか?

岩崎:僕はもう、SOUL’d OUTさん一択ですね。

サッシャ:SOUL’d OUTさんへの愛がすごい(笑)

岩崎:(笑)。僕のラップ知識はSOUL’d OUTさんから始まっているんですけど、オオサカ・ディビジョンの白膠木 簓としてラップを歌っていくということで、Creepy Nutsさんを意識的に聴くようになりました。大阪を背負ってのラップ、大阪弁を組み込んでのラップとは一体どんなものなのかを学びたくて。

サッシャ:ここまでに名前が上がった方をはじめ、ヒップホップ界のトップアーティストたちが「ヒプマイ」に楽曲提供をしていますが… そういった方々と一緒に曲をつくりあげていくって、いかがですか?

岩崎:一緒にお仕事できること自体が光栄ですし、しかも作っていただいた曲を歌うことができるなんて奇跡みたいですよ。簓の初ソロ曲『Tragic Transistor』は、作詞をしてくださったHIDADDYさんがレコーディングにいらっしゃったんですが、僕が歌詞を読み間違えて歌ってしまって。でもその読み間違えを聴いたHIDADDYさんが、「そっちのほうがいいね」って歌詞を変更されて。

サッシャ:岩崎さんの言い間違えが正しい歌詞になったんですか!? すごい!

岩崎:こんなことあるんや!? ってHIDADDYさんの懐の深さを感じました。

サッシャ:葉山さんもそういったエピソードはお持ちですか?

葉山:初めてのソロ曲『そうぎゃらんBAM』のレコーディングですね。この曲が本っ当に難しくて、舌の回し方もなかなかうまくいかなくて。レコーディングに苦戦してしまったんですけど、作詞作曲をしてくださったDiggy-MO’さんが完成するまで付き合ってくださったんです。

葉山翔太さん

岩崎:え、いいな…。

サッシャ:なんて素直な反応(笑)。(※Diggy-MO’さんはSOUL’d OUTの元メンバー)

葉山:Diggy-MO’さんご本人からご指導いただけるなんて! と感謝感激でしたね。ちなみに、一番指導されたのは、〝ぎゃらんbam〟の〝bam〟の部分。〝ばぁん〟じゃなくて〝びゃあむ〟、〝ん〟じゃなくて〝む〟だから、と!(笑)

サッシャ:アツい発音指導!

岩崎:うわ〜〜〜、その指導ゾクゾクしますね!

葉山:当時をこうやって振り返るたび「絶対にもう一曲コラボさせていただきたい!」と思わずにはいられないです。

オオサカ・ディビジョン&ナゴヤ・ディビジョンが、それぞれNEWシングルを発売!

サッシャ:オオサカ・ディビジョンが『どついたれ本舗 -No double dipping!-』、ナゴヤ・ディビジョンが『Bad Ass Temple -戒定慧-』と5周年という節目で同時に新シングルをリリース。各メンバーの新たなソロ曲が収録されていますが、新曲を歌ってみていかがでした?

▲葉山さん演じる波羅夷空却の新ソロ曲『Young Gun of The Sun』

葉山:初のソロ曲『そうぎゃらんBAM』がとにかく難しかったので、次は一体どんな曲がくるんだ…!? と思っていたら、すっごい熱い曲でした。

サッシャ:SEAMOと04 Limited Sazabysのコラボ楽曲というのがまたいい! ちょっと意外性もある組み合わせで。

岩崎:今はじめてこの新曲を聴きました! めっちゃカッコいいですね。ステージから勢いよくダイブするんちゃうかなって勢いがあって、ライブハウスで聴きたい!

サッシャ:強いドロップ調の曲で、また新しい「ヒプマイ」を見せてもらってる感じがします。

葉山:僕も一番最初に聴いたときに「空却にこういう曲がきたか!」とすごくフレッシュな感覚になりました。それでいて、どんどんエネルギーを放出していく感じ…。レコーディング中も気持ちがどんどん昂っていって、サビを歌っているときは観客のみなさんが目の前にいてくださる情景が自然に思い浮かんだんです。さっき岩崎さんがおっしゃったイメージそのままですね。

サッシャ:目の前にいる観客に食らいついていそうな勢いですよね(笑)。

葉山:それでいて、歌い終わった後はみんなで「あ〜、さっぱりした!」って感じられる、気持ちいい一体感がある曲だと思います。まだ声は出せないので心の中で思いっきり叫んでいただいて、拳を一緒に高く突き上げて… そんなライブをこの曲とつくっていきたいですね。

サッシャ:では続いて、岩崎さんが歌う白膠木 簓の新曲『コメディアン・ラプソディ』を聴いてみましょうか。

▲岩崎さん演じる白膠木 簓の新ソロ曲『コメディアン・ラプソディ』

葉山:僕も今初めて聴かせていただいたんですけど… すごくノリのいい曲!

サッシャ:お笑い芸人の簓らしいというか、なんだか自己紹介みたいな曲ですよね。ある意味〝はじめての一曲〟みたいな。

岩崎:初めてのソロ曲『Tragic Transistor』は、オフの簓を歌った曲、今回の『コメディアン・ラプソディ』はオンの簓… お笑い芸人としての簓を切り取った曲やと思うんです。舞台に立つまでの心境を語りつつ、一瞬で気持ちを切り替えて舞台に立つ。そのシフトチェンジも含めて、一曲の中で簓のいろんな顔が見られたので、歌っていて楽しかったですね。

葉山:これまでの簓の曲の中でも一番ポップじゃないですか?

岩崎:大阪の王道のコテコテ感からひとつランクアップした姿も見せたいなとずっと思っていて。〝どついたれ本舗〟の3人で歌った『あゝオオサカdreamin’night』もスタイリッシュやったけど、この新曲では、KOPERUさんの詞とFReECOolさんのサウンドでまた新しい表情が出せたのでめちゃくちゃ嬉しかったですね。

サッシャ:ライブでも、みんなノリノリでライトを振ってくれそう!

岩崎:ライトもですし、ぜひ扇子も振っていただいて…(笑)!

サッシャ:ジュリアナじゃないよね?(笑)

岩崎&葉山:(笑)

インタビューvol.2▶︎歌ってみたい「ヒプマイ」の曲は? 岩崎諒太&葉山翔太とサッシャでヒプマイトーク

【Information】「ヒプノシスマイク」オオサカ・ディビジョン&ナゴヤ・ディビジョンNEWシングル好評発売中!

どついたれ本舗 -No double dipping!-

Bad Ass Temple -戒定慧-

オオサカ・ディビジョン〝どついたれ本舗〟のNEWシングル『どついたれ本舗 -No double dipping!-』(画像上)とナゴヤ・ディビジョン〝Bad Ass Temple〟のNEWシングル『Bad Ass Temple -戒定慧-』(画像下)が発売中! 各ディビジョンメンバーのソロ曲が一曲ずつ収録されており、ジャケット写真はかつてリリースされた4ディビジョンの1st CDシリーズを彷彿とさせるデザインに。5周年という記念すべき節目を迎えた「ヒプノシスマイク」の新曲の数々を堪能して。

◆『どついたれ本舗 -No double dipping!-』定価¥1,650(税込)/キングレコード
◆『Bad Ass Temple -戒定慧-』定価¥1,650(税込)/キングレコード

【Information2】「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- 8th LIVE《CONNECT THE LINE》」開催!

ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- 8th LIVE

現在、「ヒプノシスマイク」初となるディビジョン別ライブを順次開催中です。詳細は、公式HP内のコチラをチェック!

【Profile】岩崎諒太(いわさき・りょうた)/7月1日生まれ。大阪府出身。声優。主な出演作に、『ピングーinザ・シティ』ピングー役、『僕のヒーローアカデミア』夜嵐イナサ役など。劇団ヘロヘロQカムパニーの劇団員でもある。

【Profile】葉山翔太(はやま・しょうた)/11月15日生まれ。山口県出身。声優。主な出演作に、『美男高校地球防衛 HAPPY KISS!』道後一六役、『ウルトラマンタイガ』ウルトラマンフーマの声など。

【Profile】サッシャ/1976年9月22日生まれ。ドイツ出身。J-WAVE『STEP ONE』ナビゲーター、NHKラジオ第1『アニメ・ステラー』MC。『金曜ロードショー』(日本テレビ系)にレギュラー出演するほか、各種スポーツ実況など多方面で活躍中。

[岩崎さん分]カーディガン¥39,600(キャバン 代官山店〈キャバン〉) シャツ¥21,780(ナノ・ユニバース カスタマーサービス〈ナノ・ユニバース〉) パンツ¥10,780(ベルベルジン) 靴¥79,200(パラブーツ 青山店〈パラブーツ〉) その他/本人私物

[葉山さん分]パーカー¥21,780(ベルベルジン) 靴¥46,200(トゥモローランド〈パドモア & バーンズ × トゥモローランド〉) その他/スタイリスト私物

[サッシャさん分]ジャケット¥363,000(イザイア ナポリ 東京ミッドタウン〈イザイア〉) Tシャツ¥8,580・パンツ¥14,080(ベルベルジン)靴¥79,200(パラブーツ 青山店〈パラブーツ〉) その他/スタイリスト私物

◆衣装問い合わせ先
・イザイア ナポリ 東京ミッドタウン:03-6447-0624
・キャバン 代官山店:03-5489-5101
・トゥモローランド:0120-983-522
・ナノ・ユニバース カスタマーサービス:0120-705-088
・パラブーツ 青山店:03-5766-6688
・ベルベルジン:03-3401-4666

撮影/谷口 巧(Pygmy Company) ヘアメイク/Chiaki(岩崎さん分)、坂口勝俊(Sui/葉山さん・サッシャさん分) スタイリスト/久保コウヘイ 構成/旧井菜月

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