【2023年版】「四緑木星」の性格や恋愛傾向から開運のためのポイントや相性も紹介

四緑木星とは？

◆九星気学における本命星のひとつ

九星気学の九星とは、一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星のことです。九星の本命星は、生まれた年によって決まり、基本的な性格や本質を知ることができます。

「四緑木星」を本命星に持つ生まれ年はこちら。
昭和35（1960）年
昭和44（1969）年
昭和53（1978）年
昭和62（1987）年
平成8（1996）年
平成17（2005）年
平成26（2014）年
＊元旦から2月3日（節分）迄の生まれの人は、前年生まれになります。

◆成長した樹木や植物を表している

四緑木星（しろくもくせい）は、葉が生い茂る樹木のエネルギーが宿る九星と言われます。木星の「木」は、「万物は木・火・土・金・水の5つの元素から成り立つ」とする五行説の考え方からきていて、「木」は樹木や植物の成長を表します。

◆四緑木星の基本性格

軽やかな春風のように物腰が柔らかく、どんな関係の人とでもうまくやっていける社交性を持っています。

◆周りが感じる印象

穏やかな性格なので、いつも笑顔で誰とでも気さくにコミュニケーションをとることができる人、という印象を持たれていることが多いでしょう。でも空気を読むのが上手く臨機応変に対応するため、八方美人のイメージがつきやすいかもしれません。

◆本質的な性格

四緑木星は、いつも相手の立場を尊重し寄り添える優しさも持っています。争い事が苦手なのでチームや仲間といても常に喧嘩に発展しないよう、かなり言動などにも気をつけるタイプです。

人との対立を避けようしがちな性格なので、裏を返せば相手のペースに合わせてしまうところがあります。そのため周囲の人たちの意見に左右されやすく、優柔不断な面もあり問題を先延ばしにするような一面もあります。

【2023年】恋愛傾向や金銭感覚、仕事運は？

◆恋愛傾向

2023年はたくさんのチャンスにめぐまれれる反面、波乱含みの一年になりそうです。交際中の相手との結婚を家族から反対されたり、相手に裏切られたりと問題が発生しやすい時期です。新たな出会いも期待できますが、勢いだけで自分から積極的に行動すると思わぬトラブルに巻き込まれかねません。四緑木星は恋愛になると一気に情熱的になるタイプですが、今年は受け身でいる方が恋愛運がアップします。

◆金銭感覚

吉凶入り乱れた運勢になりますから、ギャンブルや高額な商品の衝動買いなどは控えた方がいいでしょう。四緑木星はいつもはあまりお金に執着しませんが、2023年は物欲が高まりますので、購入する前によく検討して、周囲の人のアドバイスも参考にしてから結論を出すようにしましょう。特に、今年は人の話をよく聞くことが運気をアップさせ、地道に過ごすことで吉を呼び込むことができます。

◆仕事運

リーダー的な役割を任される年で、仕事運は良好です。ただし、自らリーダーシップをとり先頭に立つというより、周囲の人をサポートして、その能力を引き出すようなリーダーになるよう意識してみましょう。今年は、一つのことに全力を注ぐと運気が上昇します。社交的で人に好かれる四禄木星は交渉ごとにも長けていますが、人間関係が原因のトラブルが起こりやすい傾向がありますので、周囲との協調を心がけましょう。

【2023年】四緑木星の開運のためのポイント

◆ラッキーカラー

ラッキーカラーは、イエローとグリーン、ラベンダー色です。

◆開運スポット

樹木のエネルギーを持つ四緑木星は、並木道や川、花の名所など木が生き生きと成長している場所が開運スポットになります。

2023年は、特に神社仏閣、海、山、高原、大きな木のある場所、世界遺産がおすすめです。

◆ラッキーアイテム

ウッディなインテリア、たとえばオーク材や籐などを使った家具や、観葉植物などを暮らしの中に取り入れるようにしましょう。畳の部屋も運気をアップしてくれます。

また、グリーンの財布、そうめんや蕎麦、冷麺、桃などがラッキーアイテムになります。

【2023年】四緑木星と他の本命星との相性

周りの人の本命星をチェックすることで、相性を知ることができます。四緑木星と他の本命星との相性を見ていきましょう。

◆一白水星

「水」の気を持つ一白水星と「木」の気を持つ四緑木星。どちらも人当たりが良く相手を思いやるので、とてもよい組み合わせで、今年最高の相性です。仕事関係でも恋愛関係でもストレスを感じることなく、いい関係を続けられます。

◆二黒土星

「木」と「土」の気を持つ四緑木星と二黒土星。相反する性質の2人なので、価値観も異なり、あまり相性が良くありません。消極的で自分の思いをうまく伝えられない二黒土星に対して、ちょっと距離を感じてしまいそう。理解し合うのに時間がかかりそうな関係です。

◆三碧木星

相性はとても良いです。公私ともに、三碧木星とは居心地の良さを感じられる関係です。今年は良きパートナーとして、心強い存在になります。

◆四緑木星

四緑木星同士の相性はとても良いでしょう。お互い平和主義なので、穏やかな関係性を保てます。ただ、お互いが相手を思いやりすぎて、遠慮がちな面があるので距離を縮めにくいかもしれません。

◆五黄土星

相性はあまり良くないでしょう。恋愛においては「五黄土星の女性」と「四緑木星の男性」の組み合わせは、悪くありませんが、独占欲の強い五黄土星に悩まさせるかも。

「五黄土星の男性」と「四緑木星の女性」の組み合わせは、お互いが理解しにくい関係なので、相性は良くないでしょう。

平和主義の四緑木星と自己主張の強い五黄土星は根本的に考え方が違うので、気持ちのすれ違いなどでストレスのかかる間柄といえるかもしれません。

◆六白金星

しっかりした自分の意見を持っていて、それを押し通す六白金星と、平和主義の四緑木星との組み合わせは、互いに理解する事ができず、良くない相性になります。お互いに不満を感じやすい関係となるでしょう。相手の気持ちを優先する四緑木星に対して、協調性にかける六白金星はイライラさせられるばかりかもしれません。四緑木星も六白金星の顔色をうかがってばかりでストレスを感じやすくなってしまう関係になります。

◆七赤金星

あまり相性が良いとはいえない関係なのですが、なぜか“ご縁”のある相性です。感覚のズレを感じやすく、お互いがストレスを感じてしまうのに、気が付けば、そばにいるような存在です。

◆八白土星

一緒にいる時間が長くなるとストレスを感じやすい相性なので、いつもイライラしてしまうでしょう。仕事においても恋愛においても互いにスピード感が違う相手なので、気持ちにズレが生じやすく、何事もうまく嚙み合わない関係です。

◆九紫火星

四緑木星と九紫火星は一緒にいると楽しいと感じられる相手で、相性がとても良い関係です。どちらも頭脳明晰で社交性があるタイプなので良い相性です。お互いにひとめぼれしてしまうような関係で、九紫火星のカリスマ性、行動力など自分と違う面に強く惹かれるでしょう。仕事においても、お互いに欠けている部分を補い合える相性で、自然に惹かれ合い、信頼できるパートナーになるでしょう。

最後に

相性が良くない関係でも、あまり気にしないようにしましょう。大切なのは相手の性格や傾向などを知ることです。相手がどのような気質を持っているのかがわかれば、たとえ相性が悪くても良好な人間関係を築いて行けます。四緑木星は心優しく、周囲の人を大切にするので、多くの信頼を得ることができるでしょう。でも、誰にでもいい顔をする八方美人のような誤解をされてしまいがちなので、自分の気持ちや意見もしっかり伝えていけるよう心がけてみましょう。

TOP画像／(c)Shutterstock.com

Tweet