3位:「ロングバケーション」
3位は、1996年4月~6月にかけて放送された、木村拓哉さんと山口智子さん主演の「ロングバケーション」。
撮影の舞台が観光スポットになる、放送時間になると街から女性の姿が消えるなど、社会現象を巻き起こした人気作です。結婚式で花婿に逃げられたモデルと、花婿のルームメイトだった売れないピアニストとの同居生活をコミカルに描いていて、主演の2人以外にも竹野内豊さんをはじめ人気俳優が多数出演し、平均視聴率は29.6%を記録しました。
「ロンバケ」の通称で親しまれ、最終回には36.7%の高視聴率を記録した人気作品です。
2位:「東京ラブストーリー」
2位は、1991年1月~3月に放送され、平均視聴率22.9%、最高視聴率32.9%を記録した「東京ラブストーリー」。
大都会・東京を舞台に、織田裕二さん演じる永尾完治と、鈴木保奈美さん演じる赤名リカとの恋愛模様を描いた作品です。
主人公二人に、完治の高校時代の友人である三上健一(江口洋介さん)、関口さとみ(有森也実さん)を加えた4人を中心に物語が展開。放送当時は社会現象を起こすほどの人気となり、小田和正さんの主題歌も大ヒットしました。
「1990年代恋愛ドラマの金字塔」と評され、のちにリメイク版も制作されています。
1位:「101回目のプロポーズ」
1位は、1991年7月~9月にかけて放送され、武田鉄矢さん演じる真面目が取りえのさえない中年会社員と、浅野温子さん演じる女性チェロ奏者の恋愛を描いて話題となった「101回目のプロポーズ」。
平均視聴率23.6%、最高視聴率36.7%を記録した大ヒット作で、お見合いで断られ続けてきた男性が、100回目のお見合いで亡くなった婚約者のことを忘れられない女性に出会い、次第に女性の心を開いていくストーリー。アジア各国でもヒットを記録し、日中共同で映画も製作されました。
劇中のせりふ「僕は死にません」が当時の流行語にもなりました。
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1990年台の「月9」には、社会現象を巻き起こした名作も多く存在しています。みなさんが観たことのある作品もランクインしていましたか?
【もう一度観たいフジテレビの月9ドラマランキング(1990年代編)】
調査方法:gooランキング編集部が「Freeasy」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
投票合計数:有効回答者数:500名(20~40代男女:複数回答)
調査期間:2022年5月09日~2022年5月09日
構成/並木まき
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