誰が何と言おうと、白バラ牛乳しか勝たん!
私は、特別牛乳が好きというわけではないし、なんなら、おなかが弱くていっぱい飲みすぎるとゴロゴロしてしまうから少し苦手くらいのポジションなんですが、一口飲んだ時、「これはほかのとぜんぜん違う!」とびっくりしたのが、白バラ牛乳です。
以前から、鳥取県民のソウルドリンクとしてじわじわ注目を集めていた幻の牛乳。これ、ただおいしいだけではなく、「日本一老けない牛乳」という見出しで文春砲を食らったこともあるんですよ。鳥取県の牛は、健康診断受診率が100%で、鳥取県産の牛乳は、体内の炎症や老化が原因で増える「体細胞数」が群を抜いて少ないのだそうです。元気な牛から絞られる生乳は、おいしくて身体にもやさしいということでしょうか。
白バラ牛乳はコクがありながら、すっきりとした後味で、そこまで牛乳にこだわりがなかった私ですら、いっきにファンになってしまいました。しかし、これ、以前は関東ではなかなか手に入らなかったんですよね。ところが2003年ごろから成城石井での取り扱いがスタート。幻の牛乳が都内でも気軽に買えるようになったのです。だから、わが家の冷蔵庫には、いつも白バラ牛乳を常備していて、切らさないように毎日買い足しているんです!
お風呂上りの一杯に! 素朴な味わいの白バラコーヒー
あと、私的にお風呂上りに欠かせないのが、この白バラコーヒー。生乳を70%も使用していて、カラメルや香料を使わず、ミルクそのものの自然な甘さとコーヒーの素朴なおいしさがギュっと濃縮されている逸品。
余計なものが入っていないから、いい意味で普通に美味しいシンプルなコーヒー牛乳なのです。私がはじめて白バラコーヒーと出合ったのが、学生時代に鳥取の温泉旅行へいったとき。温泉上がりに飲んだあの一杯のおいしさの衝撃が今でも忘れられず…。パンにもあうし、仕事中の息抜きにもぴったりでなんですが、お風呂上りには、いつもこの白バラコーヒーが飲みたくなるんです。
成城石井オリジナルのバターやアイスクリームにも注目
白バラ牛乳を製造販売している大山乳業の生乳で作られている、成城石井オリジナルのバターも見逃せません。この大山バターはバターチャーン製法という、少量ずつ攪拌する手作りに近い製法を採用しているんです。口当たりがとてもやさしいのが特徴。
海外産のバターよりもはるかにリーズナブルなのに、抜群のおいしさ。パンに塗って食べてももちろんですが、お肉やお魚を焼いたときなど、お料理にちょっと足すと風味がグっと引き立ちます。
そして、成城石井のプライベートブランドとして登場している白バラアイスクリームバーにもご注目。一本ずつ、個包装されています。商品名の通り、白バラ牛乳が使われていて、香料、着色料、乳化剤、安定剤不使用。ミルクのほかには、いちご味や抹茶味もあります。これからの暑い季節に食べたいおやつに、とってもおすすめです。
成城石井のお店のなかには、白バラ牛乳シュークリームや白バラコーヒーのカップアイス、大山乳業の白バラ牛乳と大山バターを使用した成城石井オリジナルのキャンディチーズなど、私が勝手に<白バラシリーズ>と呼んでいる名品がいっぱい。ついつい毎日お店へでかけてしまう理由のひとつが<白バラシリーズ>の買い足しだったりもするんです。
大山の良質な水と空気と牧草のなかで、ストレスなく元気に育った牛の恵みである白バラ牛乳。まだあのおいしさを知らない人は、ぜひお近くの成城石井へ。
※記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
※記事中の感想は筆者個人の感想です。
朝岡真梨
世界50か国200都市を超える海外旅行の経験をもとに、各地のグルメや観光スポットの魅力を紹介している。最新のIT機器に関する取材も多く、女性目線からの分析が得意。キャラクターや英語にも明るく、コピーライティングの分野では他業種に関わっている。旅行先ですったもんだした体験や主婦業をラクして乗り切るヒントを綴っている「遊んでばかりのスナフキン」が人気。Instagram:@yans_publisher Twitter:@Yans_Publisher