奥深い熟成肉が味わえる!【熟成和牛焼肉 AgingBeef】
こんにちは、手土産姉ちゃんこと大雄寺幹子です。今回紹介するのは、⽇本に初めて熟成⾁専⾨店を上陸させ、熟成肉ブームの先駆け的存在になった「熟成和⽜焼⾁AgingBeef」TOKYO新宿三丁⽬店です。
広々としたフロアには熟成肉のステーキが楽しめる専門店もあり、ラインナップするお肉たちは圧巻!
⾼級⾷材である⿊⽑和⽜の熟成⾁を独⾃の製法と販売⽅法の開発により、手の届きやすい価格とカジュアルなスタイルで、2010年⻄⽇暮⾥店オープン以来、関東を中⼼に3業態13店舗展開しています。
塊の状態の⾁をゆっくり乾燥熟成させることで、成分変化や、⽔分変化などでもたらされる濃厚な味わいに変化する熟成⾁。欧⽶では伝統⾷材として知られており、時間と専⾨設備や技術を要することから、⽇本国内では、⾼級⾷材としてここ数年注目されています。
ドライエイジング製法といわれる製法で熟成されるこちらのお肉たちは、常に⾁の廻りの空気が動く状態を作り、⾻付きの⼤きな部位のまま20⽇〜時には2ヶ⽉ほど熟成させています。ゆっくりと時間をかけ、⾁の中の酵素によりタンパク質が分解され旨み成分であるアミノ酸に変化し正確な保存⽅法をとることにより、⾼価な調味料や⾷材を使っても出せない、柔らかく旨味が増し肉本来の深い味わいが感じられるようになるんだそう。
品数がたくさんあるので、選びきれなかったら知識豊富なスタッフの方に相談するのがオススメ! お腹の空き具合と好みを聞いてベストな提案をしてくれるはずです。
今回試食させていただいたのは、豊富なメニューの中から自慢の「熟成⾁」とおすすめのメニュー。
それではレポートしていきます。
◆熟成上タンと上タンの⾷べ⽐べ
熟成肉と熟成していないお肉を比較するのにピッタリな「熟成上タンと上タンの⾷べ⽐べ」。
向かって左が熟成された上タン、右が通常の上タンです。
▲1,090円(税抜)/写真は2⼈前
まずは上タン!
こちらも十分に柔らかくてサクサクしていて美味しい!
続いて、熟成上タン!
こちらは、先ほどの上タンよりも味が濃くて柔らかい! 味の違いがここまではっきり分かるものなんですね。熟成肉、奥深い。。。
◆エイジングおすすめ希少部位5種盛り合わせ
次に「エイジングおすすめ希少部位5種盛り合わせ」をいただきました。お店おすすめのとっておきの熟成肉が楽しめます。
▲1,390円(税抜)/1⼈前 ※2⼈前より
トウガラシ、ランプなどの赤身肉は、肉の旨味がぎゅっと凝縮されていて個人的にはお気に入り!
▲トウガラシ
▲ランプ
タレは珍しいオリジナルのピリッと生姜が効いたダレと通常の甘辛いタレの2種類楽しめます。
◆トリュフ⾹る熟成和⽜ユッケ〜温⽟のせ〜
フォトジェニックなお肉たちにも注目!
「トリュフ⾹る熟成和⽜ユッケ〜温⽟のせ〜」は、トリュフの贅沢な香りがふわ〜っと漂う和牛ユッケはお肉も柔らかトロトロで口の中でとろけちゃいます。
▲1,380円(税抜)※提供店舗:TOKYO新宿三丁⽬/神楽坂飯⽥橋店 ※冬の期間限定メニュー(2022.2末まで提供予定)
◆焼き雲丹と炙りサーロインの⼿巻きキンパ〜キャビアのせ〜
こちらのメニューは「う肉+キャビア」の贅沢の極み。韓国海苔と中のご飯がキンパなのも凝っていて味の組みわせが個人的にはツボでした!
▲890円(税抜)※提供店舗:TOKYO新宿三丁⽬ ※冬の期間限定メニュー(2022.2末まで提供予定)
◆サーロイン焼きすき〜奥久慈たまご〜
「サーロイン焼きすき〜奥久慈たまご〜」は、特製割り下にくぐらせた薄切りサーロインをさっと炙ります。
▲1枚1,000円(税抜)
濃厚な奥久慈たまごの黄身に付けていただくのですが、これもお肉は噛まなくてもいいくらいに柔らかく濃厚なたまごとの相性も抜群です! 1枚ずつオーダーできるのでお代わりもできちゃいます♡
◆すだち冷麺
最後の締めは、根強いファンが多い「すだち冷麺」
▲1,090円(税抜)
すだちをふんだんに使った贅沢な冷麺さっぱりしているのに出汁がしっかり取られていて上品な味。スープをお代わりしたいくらいです!
サイドメニューも美味しい【熟成和牛焼肉 AgingBeef】
サラダやスープ、デザートなどのサイドメニューも豊富でしっかり美味しく、必ずお気に入りの一品が見つかること間違いなしです!
広々とした個室もあるので、気のおけない友人や家族との集まりにもオススメです!
店舗:⻄⽇暮⾥本店
⼤宮店
ワテラス神⽥秋葉原店
軽井沢店
吉祥寺店
渋⾕店
神楽坂飯⽥橋店
横浜店
TOKYO新宿三丁⽬店
手土産姉ちゃん 大雄寺幹子
女性誌の制作に15年以上携わり、常に情報のシャワーを浴び続けるデザイナー。
職業柄見た目も重要だけど、味が一番大切。「手土産はコミュニケーション」を信条としている。学生時代にデパート地下のお菓子売り場でアルバイトをしたのをきっかけにデパ地下の魅力に取りつかれる。
以来、20年以上最低でも週に3回以上(多いときは週5日)はデパ地下に通うマニア。今までに手土産、お土産、自分へのご褒美に費やした総額は高級外車が買えるほど。(現在も金額は日々更新中!)
365日手土産、お土産、お取り寄せ、自分へのご褒美情報を仕入れ、デザイナーとしての仕事の他、手土産の相談を受ける日々。手土産は貰うのもあげるのも大好きで365日、何かしら甘いものを食べるスイーツマニアでもある。