【手相占い】中指の下に縦線があるとラッキー？ 占い師がその意味や見方を教えます

【目次】
・中指の下の部分は何を暗示している？
・中指の下にある縦線は何？
・中指の下にたくさんの縦線
・中指と人差し指の間の縦線とは
・中指の下にある横線の意味
・バツ印が中指の下に出てきた
・中指の下に星マークは幸運の兆し

中指の下の部分は何を暗示している？

手相占いには、手のひらを9つのエリアに区切った「丘」というものが存在します。丘にはそれぞれ意味があり、手相の線にも大きな影響を与えています。中指の下の部分は、土星丘と呼ばれています。

この土星丘が発達している（＝ふくらみがある、厚みがある）人は、研究熱心でたゆまぬ努力ができる人や崩せない自分の世界観を持っている人です。あまりふくらまない部分なので、ふくらみがかなり目立つ人は、極度にぼっち（孤独）を愛する人と言われています。流行りのソロ活にハマって抜け出す気のない人は、発達しているかもしれません（この私も含め…）。

中指の下にある縦線は何？

中指の下にある縦線は、多くの場合「運命線」です。運命線は長いものから短いものまで、人によって出方が様々ありますので、中指の下にチョロっと出ていると、それと気が付きにくいのですが、短めの運命線と読みます。

運命線には、その人の社会的な成長度など、人生そのものが出ており、一生に影響を及ぼすもの、例えば、仕事運や結婚運（家庭運）などを読み取ることができます。目標達成に向けて努力できる意志の強さや現状の満足度などもわかるので、その人がどんな人で、今現在どんな状態にあるのかを知ることができます。とても興味深い線です。

ちなみに、手相には基本線（主要線）と呼ばれるハッキリとしている大事な線が4本あるのですが、運命線はそのひとつです。

中指の下にたくさんの縦線

中指の下にたくさんの縦線（運命線）がある時、仕事がたくさんやってきてこなす運命と読みます。多方面の事業で成功をおさめマルチに活躍する実業家か、会社の中で断り切れずに仕事をたくさん押し付けられてしまう働き者か、他の部分も総合的に見てみないとなんとも言えませんが。

中指と人差し指の間の縦線とは

また、中指の下というか、人差し指との間に出ている縦線もよく見かけます。これはかなりカーブした運命線か、向上線、もしくは開運線と思われます。実際どれなのかは、鑑定してみないとわからないのでなんとも言えないのですが。ぜひこの手相シリーズで近いものを見つけてみてください。

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中指の下にある横線の意味

中指の真下に横線がある時は基本的に無視で大丈夫です。もしそれが他の線と相まって、バツ印や星印になってきたら、その時は少し気にしてみましょう。次で詳しく解説します。

バツ印が中指の下に出てきた

2本の線がクロスして「十」や「×」印をつくるものをバツ印と言います、生命線や運命線、知能線といった主要線の上に現れたり、手のひらの中の丘（例：月丘）などに出てきたりします。出てくる場所によって意味が異なるのですが、トラブルの予兆とされています。トラブルってなんか不吉なので、「ありがたい神からのお知らせ（啓示）」とでもしておきましょう。

このバツ印が中指の下に出てきたということは… 辛抱強く耐えてきたことについて、さらなる辛抱を求められる出来事が勃発する予兆です。この先の人生をより良くするための研修センターにいると思って、もうひと辛抱がんばりましょう。あ、無理はいけませんよ。

中指の下に星マークは幸運の兆し

星マークはスター線と呼ばれ、3本以上の複数の短い線が、1点で交わってできる印です。星マークは、成功や幸運なことが起こりますよ！ というラッキーな目印です。ちなみに、2本の線が十字や「X（エックス）」に交じわってできるものは、スター線とは呼びません。これらは「クロス」や「十字」などのように言います。

星マークが中指の下に出ているなら、それはこれまでの忍耐が実を結ぶ時が近い、自分の世界観を確立させるいい出来事がありそうといった吉報です。逃さずチャンスをつかんでいきましょう。

監修：いけのり

人相学・手相などを使った相手の性格・深層心理の状態を明らかにする心理学寄りの占いをメインとし、明るく楽しい未来を呼び込むお手伝いをしている占い師。ITベンチャー企業に勤めていた際に電車の窓ガラスに映り込んだ自分の顔が、疲弊し過ぎて死神のようになっていて怖かったことから人相学の勉強を開始。これまでに1万人近くを鑑定している。開運のために「薄ら笑い」を熱く提唱中。