オッジェンヌ・高峯寿美さんの一押し!【コンビニおつまみ×日本酒】ペアリングは…
Oggi専属読者モデル オッジェンヌ 高峯寿美さん
31歳・外資系メーカー勤務。お酒を飲むのが日課というほどの愛飲家で、王道の銘柄はもちろん、知る人ぞ知るマイナーなお酒にも造詣が深い。
【日本酒】外池酒造店「旨くてすみません。」
「今回紹介するのは、栃木県にある『外池酒造店』の日本酒『旨くてすみません。』。気になりすぎる名前のこのお酒を『いえいえ、むしろありがとうございます』と心の中で言いながら手に取ってしまいました。
まずは常温で一口。やわらかくすっきり爽やかな香りと味わい! 甘口ですがさらっと飲めてしまいます。ラベルに『気が付くと思わずついつい飲み過ぎてしまう事をお詫び申し上げます』と書いてあるとおり。とても飲みやすく美味しいお酒で、小さなお猪口で飲むと次々注いでしまいます。
ふだんは冷酒が好みの私ですが、この日は肌寒い一日だったので常温で楽しんだ後、レンジで温めてお燗でいただきました。温めると、香りも味も変わり、よりまったりとした甘くて濃厚な味わいに。体がじわぁっと温まり、ツンっと香る湯気がたまらなく心地よい時間でした♡ この冬は燗酒にハマりそうです!」(高峯さん)
【おつまみ】ローソン「切れてるだし巻玉子」+ローソン「いか塩辛」
▲お猪口の中の丸い線、お酒の透明度を測るためにあるんです♪
「おつまみに合わせたのは、上にローソンの『いか塩辛』をトッピングした『切れてるだし巻玉子』。それぞれそのままでも美味しいのですが、間違いなくお酒に合いそうなコンビだと確信し組み合わせることに決めました。出汁の香りがふんわり香る優しい味わいの玉子焼きと、しょっぱいいかの塩辛が絶妙! 食べてはちびちび燗酒を飲み、止まらなくなってしまいそうで危険です(笑)。
もうすぐ冬も本番。温かいお料理と日本酒の組み合わせを考えるのが楽しい季節です。お正月ももうすぐなので、お祝いのお酒をそろそろ選び始めようと思います!」(高峯さん)
肌寒い時期は熱燗に限る!
2022年Oggi1月号「月刊オッジェンヌ」より
構成/篠﨑 舞
再構成/Oggi.jp編集部