1|川上さやかさんは…
おもちゃみたいな【マイクロバッグ】
一体ナニを入れるのか、自分でもギモン?!
「3年前くらいから急激に集め出しました。今までは大きいバッグ一択でしたが、ここ最近は実用性だけじゃ気分が上がらなくなってきて。小さいバッグって、無条件にかわいいですよね。全然持ち物が入らないところも愛おしい。サブバッグはあえて持たず最小限の荷物で出かける休日に登場させています。スマホさえ入らないものもあって、ほんとにリップだけ入れて。先々で『商店街で買えるやつ?』なんて、ツッコまれるのも一興です(笑)」(川上さやかさん)
(1)SUSAN ALEXANDRA(2)PALOMA WOOL(3)RECTO(4)BOTTEGA VENETA(5)THE ROW(6)ELENA GHISELLINI(7)PRADA
2|兵藤千尋さんは…
ときめきメンズシューズ
オールシーズン足元の定番ですっ!
「出合いは20代半ばごろ、セレクトショップで目を留めた〝サンダース〟のレースアップシューズ(写真:6)から。フォルムといい、ツヤといい、『なんて綺麗な靴なんだ!』と、目が離せなくなりました。早速試着し、鏡の前に立つと自分の着こなしが全然違うものに見えて感激。それ以来、さまざまなものを試すうちに、自分のコーディネートの仕上げには黒のメンズ靴が必要なのだと実感。大袈裟じゃなく、年中ほぼ毎日履いているんです」(兵藤千尋さん)
(1)J.M.WESTON(2)Paraboot(3)Church’s(4)Paraboot(5)Church’s(6)SANDERS
3|樋口かほりさんは…
アンクレットとトウリング
サマーシーズンはいちばんおしゃれし甲斐がある
「大人になるにつれ、ビーサンやデニムなど夏のカジュアルな格好をする際に、女っぽいアクセントが欲しいと思い始めた矢先。確かハワイのABCストアか何かにあったプチプラのアンクレットをノリで買ったら、意外とかわいい! ジュエリーをつけることで、足首や指先が華奢に見えるのがいいなって。それから足回りのアクセサリーを集めるようになりました。重ねづけも好きですが、今年は両足違うものを1本ずつつけるのが気分です」(樋口かほりさん)
(1)L’Appartement(2)NO BRAND(3)CADEAUX×SHIZONE(4)Enasoluna(5)L’Appartement
4|縄田恵里さんは…
きらめきチェーンバッグ
ノーアクセだってノーレイヤードだって映えます
「海外のおしゃれセレブのSNAPや、〝ステラ〟の『ファラベラ』(写真:3)が流行ったことがっかけだったかな? そのころからワードローブに増え始めた気がします。スタイリストの仕事現場は案外アクティブ。着くずれないシンプルコーデが私の定番ですが、そんな日も着映え力を与えてくれるチェーンバッグは今や必須アイテムに。旅行のときだって、ノーアクセで華やかさと女っぽさを与えてくれる。…毎年ひとつは買い足してしまいます」(縄田恵里さん)
(1)J&M Davidson(2)GLOBE TROTTER(3)Stella McCartney(4)BAUM UND PFERDGARTEN(5)TOD’S (6)MARNI(7)Maison Margiela
●この特集で紹介したお店や商品は取材時(2021年5月25日)の情報です。
2021年Oggi8月号「Oggiスタイリスト4人のアイディア&テクニック」より
撮影/渡辺修身 構成/大椙麻未、村上花名
再構成/Oggi.jp編集部