「パンプス×靴下コーデ」ダサ見えしないコツ3つ
まず、靴下と合わせるパンプスはシンプルなものをチョイスしてみて。ローヒールのパンプスやバレエシューズならカジュアルに仕上がるので、初心者さんでも取り入れやすい。
【ポイント1】靴下を靴になじませる
ダサ見えさせない1つめのポイントは「靴下を靴になじませる」こと。
例えばこのような同系色のアイテムを用意して、濃色グラデーションのコーデに。自然なレイヤードが叶います。
ネイビーのパンプスなら黒をなじませてもOK！ 同じダーク系のカラーで、格好よくシックに足元がまとまります。
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同系色でまとめると失敗しない！
「デニムに女っぽさをプラスしたい日の足元は、ソックスとスウェードパンプス。グラデ配色でつなげると簡単に統一感が生まれます。白ソックスだと浮いてしまうので、肌なじみのよいベージュをセレクトするのがルール。ぬくもりのある素材で程よくラフで今どきなバランスに仕上げます」（スタイリスト・渡辺智佳さん）
こちらの靴下を着用。スウェードパンプスには起毛感のあるソックス合わせがおすすめ。
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【ポイント2】ディテールで工夫して程よく立体的にする
ポイント2つめは「ディテールを工夫する」こと。例えばベージュのパンプスに同系色のベージュの靴下を合わせるなら「リブデザイン」がおすすめです。
靴下がヌーディすぎるとのっぺりして見えるので、リブタイプを選んでレイヤードによる奥行きを感じさせて。
肌心地良くフィットする薄手のリブタイプなら、パンプスに靴下を合わせても足元までシュッとした印象に。縦に走るすらりとしたリブが、白のワイドパンツをスッキリと見せてくれます。
【ポイント3】小物との色を合わせて統一感を持たせる
ポイント3つめは「小物との色も合わせる」こと。靴下と靴のカラーを合わせることにプラスして、さらにバッグなどの小物のカラーもリンクさせてみましょう。これだけで着こなしの統一感や完成度が高まります。
靴下＆靴、バッグをカラーリンク！ 足元をベージュでまとめると、カジュアルなカーキワイドパンツも大人っぽく着こなせます。
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オフィスカジュアルもOK！ 上品な「パンプス×靴下コーデ」
ここからは、パンプスと靴下を合わせたお手本コーデをご紹介。女性らしいパンプスは、靴下を合わせるだけでカジュアルダウンして日常使いもしやすい。全体のバランスや色使いなどを参考にしながら、どんな風にスタイリングすればいいのかチェックしてみて！
【1】黒パンプス×グレー靴下×黒ニット×グレーパンツ×コート
【2】黒パンプス×グレー靴下×ピンクニット×ベージュパンツ
【3】黒パンプス×グレー靴下×グレープルオーバー×ブルーパンツ
【4】黒パンプス×グレー靴下×ニット×ベージュパンツ×コート
【5】ブラウンパンプス×カーキソックス×ニット×ブルゾン×白パンツ
【6】パイソン柄パンプス×グレージュソックス×ネイビーニット×ネイビーパンツ
【7】ライトブルーパンプス×ライトグレーソックス×ニット×黒パンツ×コート
【8】ベージュパンプス×ベージュ靴下×ネイビーニット×ネイビーパンツ
【9】黒パンプス×グレー靴下×グリーンニット×ミントパンツ
【10】ベージュパンプス×ベージュ靴下×黒ニット×白パンツ×コート
【1】黒パンプス×グレー靴下×黒ニット×グレーパンツ×コート
グレーと黒のさりげないグラデーションがおしゃれなシンプルコーデ。まろやかなカラーパンツと黒パンプスのつなぎ役として効果を発揮してくれる。
【2】黒パンプス×グレー靴下×ピンクニット×ベージュパンツ
きれいめでフェミニンな雰囲気を、カッコいい足元で引き締めた大人コーデ。
靴下と靴の重ね技で程よいボリュームが足元に生まれ、パンツのシルエットも美しく際立つ。
【3】黒パンプス×グレー靴下×グレープルオーバー×ブルーパンツ
スモーキーなモノトーンの足元には、爽やかなブルーがクールに映える！
使う色をできるだけストイックに絞り込み、コーデをシンプルにまとめるのもパンプス×靴下コーデのポイント。異なるグレーを重ねたトップスとグレーを黒になじませた足元とで、サックスブルーのパンツをサンドイッチすれば、メリハリの効いた装いに。
【4】黒パンプス×グレー靴下×ニット×ベージュパンツ×コート
あったかコーデのバランサーとしても優秀ななじませ靴下。
上半身がボリューミィでも、黒とグレーの重めな足元ならバランス良し。肌見せしないことで寒い時期から暖かい時期へのオシャレスライドが自然に！
黒パンプスをハンサムに履きこなしたいときのソックスは？ ポイントは色選び！
【5】ブラウンパンプス×カーキソックス×ニット×ブルゾン×白パンツ
ニュアンシーなアースカラー同士のなじませコーデ。
靴下と靴の色を統一するだけでなく、カラーリングの方向性を合わせるのも「なじませ」のひとつ。装いにリズムが生まれるから、肌見せしなくてもどこか軽やかに。
【6】パイソン柄パンプス×グレージュソックス×ネイビーニット×ネイビーパンツ
靴の柄の濃色部分と色をそろえた靴下コーデ。
ネイビーのワントーンコーデも、パイソン柄ならハンサムに！ 足の甲を靴下で埋めることでIラインが際立ってスタイルアップも目指せる。
【7】ライトブルーパンプス×ライトグレーソックス×ニット×黒パンツ×コート
鮮度の高いブルーには、軽快なグレーを合わせて爽やかに！
全体が控えめな色使いのコーデには、足元に春らしいブルーを一点投入。装いの中で靴が浮かないのは、〝なじみ力〟の高い淡色の靴下があるから。パンツと靴の隙間は、オシャレに賢くつなぐのが正解。
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【8】ベージュパンプス×ベージュ靴下×ネイビーニット×ネイビーパンツ
座ったときなど、ふとした瞬間に見える足の甲。〝なんとなく選んだ黒〟ではなく、靴にあわせたベージュの靴下がのぞけば、たちまち小粋に！ 決して難しい選びではないのに、〝おしゃれにひと手間かけている〟かっこよさが漂う。ネイビーのセットアップとベージュを重ねた足元、コーディネートの中にワントーンをふたつ取り入れ、着こなしの鮮度を上げて。
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【9】黒パンプス×グレー靴下×グリーンニット×ミントパンツ
ニュアンスカラーのパンツが主役のきれいめスタイル。黒パンプスと靴下の色をなじませて、やさしげ配色の着こなしにきちんと感を加えて大人なコーデに。
【10】ベージュパンプス×ベージュ靴下×黒ニット×白パンツ×コート
遠くから見るとベージュのショートブーツを履いているように見える、なじみ度の高いレイヤード。コーデ自体はシンプルにまとめ、靴下は靴の色味を意識。
最後に
パンプスと靴下の合わせ技、いかがでしたか？ ポイントを守ってコーディネートすれば、決してダサ見えせず、むしろとってもオシャレにまとまります。カラーとディテールにこだわりつつ全体のバランスを意識して、ぜひ明日からのコーデに取り入れてみて。
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