【きれいめ靴×ダークカラーのソックス】見本帖
働く私たちがよく履くきれいめ靴とカラーソックスを合わせるには? 〝靴下を靴になじませる〟ルールを守りつつ、よりおしゃれに見える足元テクニックをご紹介します!
1|ネイビー×ブラック
端正なネイビーは黒をなじませてハンサム顔にシフト
ネイビーの靴下なんて持っていない…! と悩まず、黒をなじませればOK。かっこよくシックにまとめた足元のおかげで、プリントTシャツにナイロンブルゾンをはおったスポーティカジュアルな装いもぐっと大人っぽくモードに仕上がる。
靴下¥600(Blondoll 新丸の内ビル店〈17℃〉) 靴[3月上旬発売予定]¥19,000(銀座かねまつ6丁目本店〈銀座かねまつ〉) ブルゾン¥49,000(ebure GINZA SIX店〈ebure〉) カットソー¥9,500(ティッカ〈ティッカ〉) パンツ¥22,000(ルーニィ) バッグ¥26,000(S.I.M〈RIPANI〉) ネックレス¥38,000(GALERIE VIE 丸の内店〈SANTANGELO〉)
履いたのはこのソックス!
普通に見えがちな黒の靴下も、ハイゲージリブならきれいめ感が増して洗練見え。ほぼワントーンなダークカラーの重なりにリブで抑揚を与えて。
靴下¥600(Blondoll 新丸の内ビル店〈17℃〉)
2|グレー × チャコール
バックルの光沢が美しく映える濃色グラデーション
白シャツに爽やかなミントカラーのパンツ。まだ寒さの残る今だけど、こっくりとした靴下×靴のレイヤードを活用すれば見た目も体感温度も暖かく。春のきれい色コーディネートを自然に先取れ、かつオーバーサイズシャツとのバランスも◎。端境期ならではのおしゃれを楽しみたい。
靴下¥2,700(真下商事〈パンセレラ〉) 靴¥6,900(RANDA) シャツ¥23,000(インターリブ〈サクラ〉) パンツ[ベルト付き]¥17,000(ジャスグリッティー) バッグ¥64,000(アマン〈ア ヴァケーション〉) 手に持ったストール¥25,000(デミルクス ビームス 新宿〈アソース メレ〉)
履いたのはこのソックス!
バックルがキラリと輝くグレースウェードの靴。明るい色の靴下を選ぶと足元が軽くなりすぎるから、ブラウン系チャコールでこっくりとなじませて。
靴下¥2,700(真下商事〈パンセレラ〉)
3|ダークブラウン × モカグレー
同色のなじませはテクスチャーの差で上品な洒落感を
キリッとかっこよく、かつ女らしい。そんな着こなしに欠かせないのがシックな顔立ちのダークブラウンのレザーパンプス。足元にさりげない抜け感を生む繊細な同系色の靴下をなじませると、自然なニュアンスが生まれて小粋な雰囲気に。
靴下¥900(Tabio〈タビオ〉) 靴¥47,000(フラッパーズ〈ネブローニ〉) コート¥54,000(ADORE) ニット¥24,000(キャバン 代官山〈キャバン〉) パンツ¥39,000(ebure GINZA SIX店〈ebure〉) バッグ¥27,000(マルティニーク ルコント ルミネ有楽町〈MARY AL TERNA〉) イヤーカフ¥20,000(ボウルズ〈ハイク〉)
履いたのはこのソックス!
ビターなダークブラウンの靴に合わせたいのは、タイツのようにフィットする極薄のモカグレー。シアーな素材感が、同色合わせに奥行きをもたらす。
靴下¥900(Tabio〈タビオ〉)
●この特集で使用した商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
2021年Oggi3月号「結論:パンツの日の靴下は『靴の色になじませる』」より
撮影/遠藤優貴(MOUSTACHE/人物)、魚地武大(TENT/静物) スタイリスト/兵藤千尋 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/朝比奈 彩(Oggi専属)、宮田聡子 構成/旧井菜月
再構成/Oggi.jp編集部