限定カラー、おすすめは「緋色」
『胡粉ネイル』は、日本最古の絵具屋・上羽絵惣(うえばえそう)が発案した爪に優しい水溶性ネイル。ホタテ貝殻の微粉末から作られる日本画の重要な白の顔料=胡粉を使用しています。
上羽絵惣が今年で270周年を迎えたことを記念して、限定カラーが誕生。コンセプトは「にほんの伝統色」。上羽絵惣に伝わる伝統的な絵具の色や、うつろう季節の一瞬を胡粉ネイルで再現しています。
ワンカラーで仕上げれば鮮烈な印象に。他の胡粉ネイルと組み合わせれば、襲(かさね)の色目のような美しい情景が指先に浮かびます。
今回の5色で注目したいのが、やや黄みがかった絶妙な赤の「緋色(ひいろ)」!
『胡粉ネイル』の中でも特に人気の高い赤系の限定色は、売り切れてしまうこともしばしば。今回登場する「緋色(ひいろ)」は日本で平安時代より用いられている伝統色のひとつ。“火”をイメージさせることから「火色(ひいろ)」とも呼ばれています。やや黄みのある軽やかな赤は、肌なじみもよく、目を引きつつ肌になじむ絶妙な色合いです。
どれも鮮やか。特別な年の、特別な色
ときめく和モダンな色はもちろん、塗りやすさ・仕上がりの美しさでも人気の『胡粉ネイル』。緋色のほか、橙、群青、松葉緑青、紫紺…… と、他の4色も夏にぴったりな鮮やかな色合いです。
◇熟れた果実のような鮮やかさ「橙(だいだい)」
橙は実を落とさず年を越すところから縁起のよい果実。ひと塗りなら僅かに透け感があり、重ねるほど鮮やかさが増します。くすみ系カラーとの組み合わせもおすすめ。
◇目が覚めるような発色の青「群青(ぐんじょう)」
日本画で水や海などを描く際に欠かせない色と言われる群青。パッと目を引く鮮やかな発色は、胡粉ネイルならでは。強い印象の青は、アクセントとしても重宝。
◇和装にもぴったり!「松葉緑青(まつばろくしょう)」
枕草子にも名前が見られる古い色名で、胡粉ネイルや絵具のラベルにも使われている上羽絵惣を象徴する色。松の葉のような深みある緑で、和装にもぴったり。
◇紺色を帯びた高貴な馨りの紫「紫紺(しこん)」
紺色がかった深みのある紫色。夕暮れ刻の一瞬を溶かしたような特別な紫は、ゴールド系のネイルパーツやアクセサリーとも相性抜群。指先に気品が漂います。
これからの時季、浴衣に似合うネイルアートを探している方は、胡粉ネイルを使用したネイルアート「ねいる図案帖」をぜひ参考に。
2021年7月1日(木)~2022年2月28日(月)期間限定発売
胡粉ネイル『270周年限定カラー にほんの伝統色』(全5色・各10mL・税込¥1,324)