昔懐かしい、あの【カンロ飴】が万能調味料に!
「ピュレグミ」などで知られる食品メーカー・カンロの看板商品である「カンロ飴」。実は料理に使うと、とっても便利な“万能調味料”になるって、みなさんご存じでしたか?
今回はその秘密を徹底解剖していきます!
シンプルな材料と香料・着色料不使用という安心感!「カンロ飴」とは?
1955年に発売された、コロンと丸い形状と、しょうゆの醸し出すコクのある味わいが特徴の「カンロ飴」。
裏面に記載された原材料は、砂糖・水飴・しょうゆ・食塩… と、たったコレだけ。甘じょっぱくて、どこか懐かしい気持ちになれるこのひと粒が、万能調味料に早変わりするなんてビックリですよね。
ちなみに定番のカンロ飴以外に、室戸産海洋深層水の塩のほどよい塩味をプラスした「塩カンロ飴」も料理に使えるんです!
「カンロ飴」が料理にいい理由1:入れるだけで味が決まる
カンロ飴のコクのある甘味は和・洋・中・デザートなど料理のジャンルを選ばないため、使い勝手が抜群です。また、どんな食材とも合うので、あらゆる料理に使えるのが大きな特徴!
「カンロ飴」が料理にいい理由2:味に深みが出てコクが増す
カンロ飴は特別な条件で加熱しているので、ひと粒にコクとおいしさが凝縮しているんです。そのため料理に使用すると味に深みを出すことができます。また、甘味がまろやかで風味があるため、酢やトマトなどの酸味や辛味とも相性抜群!
「カンロ飴」が料理にいい理由3:仕上がりに照りが出る
加熱するとカンロ飴の水飴の成分が溶けて食材の表面を覆うので、自然と料理に照りとつやが出てきます。そのため普段の料理よりも、味はもちろん、見た目にもおいしくなって食欲をそそる料理に変身します。
「カンロ飴」が料理にいい理由4:料理のバリエーションが豊富
炊飯釜に食材とカンロ飴を入れるだけで味付けが完了したり、優しい甘味だからお菓子作りにも適していたりします。
調味料をたくさん揃えなくてもカンロ飴さえあれば深みのある味付けが決まるので、キャンプやアウトドアシーンでも使い勝手抜群なんです!
味付けが苦手、という人もこれさえあれば!「カンロ飴食堂へようこそ」
レシピ本『いつものごはんにひと粒カンロ。頑張らなくてもプロの味 カンロ飴食堂へようこそ』(小学館)には、カンロ飴を隠し味にして簡単に作れる定番おかずからアイデアおかずまで、全78品のレシピが1冊にギュッと凝縮されています!
どれもサクッと簡単につくれるレシピばかり! 毎日忙しく働く私たちには嬉しい1冊となっています。ぜひ、この簡単料理本でみなさんの食卓を盛り上げて♪
撮影/米玉利朋子 構成/大椙麻未
『いつものごはんにひと粒カンロ。頑張らなくてもプロの味 カンロ飴食堂へようこそ』(小学館/著:カンロ株式会社)
カンロ飴を隠し味にして簡単に作れる定番おかずからアイデアおかずまで、全78品のレシピを1冊にギュッと凝縮! 人気の料理インフルエンサー・もあいかすみさんを始め、料理ブロガーや料理研究家が考えた煮物や炒め物、スイーツなどジャンルを問わないレシピを多数紹介しています。