アラサーOL【婚活のリアル#171】めでたいのか? ゾロ目のバースデイ
こんにちは、アラサー受付嬢つかさです♪ 上京して今年で6年目。これまで出会った男性を振り返りながら、婚活のあれこれをお届けしているこのブログ。この前は、「アラサー独身女子、ひとり暮らし計画」をお届けしました。まだ読んでない方はこちらからどうぞ♡
>>【婚活上京物語】これまでの記事
2021年の春、本来ならば職場には大勢の新入社員や異動してきた社員たちが溢れる季節。しかし、在宅ワークが推奨されているせいか2020年同様とても静かな春を迎えることになった。
例年なら私は誰よりも鼻息荒くおニューのメンズくんたちを物色するのに今年もその品のない行動は叶わず。なんのために春があるねんと季節にキレそうになっている(笑)。
キレそうなことは他にもある。まもなくゾロ目の誕生日を迎えること。同じ33歳で私を産んだお母さんを考えると一体私は東京で何しているんだって本気で考えちゃう。この歳の数年前にはお姉ちゃんまで産んでいた母。ますます今の私が嫌になる。
けれど誰もが拒めないのが誕生日。ゾロ目を迎える準備、なんにもしていないや(笑)。それでも「新型コロナだったなぁ〜」ていう思い出だけにならないような誕生日にしたい。
バースデイ数日前に一緒に住むアラフォーゲイカップルのお兄さんたちが「誕生日は何が食べたい?」と聞いてくれた。この「誕生日は何が食…」くらいに食い気味に『ふぐ!』と回答するあつかましい私。
私はふぐが大好き。ふぐ調理免許まで取ったくらい好きなのです。もうね、いっそふぐと結婚したいわ! ていうか下関とかふぐが名産の地に嫁に行きたいと本気で考えたことも(笑)。
ということでお誕生日の近いとある土曜日。無事に私はふぐを頂く事に成功! ほんとありがとうお兄さんたち♡
「ところでゾロ目だけど抱負をどうぞ」というお兄さんに「結婚!」とは答えられなかった。ほんとのところ内密に計画している「ひとり暮らし!」と言いたかったのだけれども、貯金もままならい私はグッとこらえて、「普通に彼氏をつくりたいですなぁ〜あはは」と切なる抱負を答えた。
「毎年そんな内容じゃない?」そういうお兄さんを横目にふぐでお腹をいっぱいにする。
3人で家に帰るといつの間に! とバースデイケーキと小さなお花を用意してくれていた。あぁ〜ん♡ こんなされたらやっぱりこの居候生活を卒業してのひとり暮らしなんて目標さえも捨てちゃおうかなぁ〜って思う。だってひとり暮らししても彼氏ができなかったらこんな事してくれる人いないんだもの〜。
いやいや。もう私が変わる時はきっときているのよ! 今いる環境を変えなくちゃいけないのだ。そう思いながら夢のひとり暮らし計画を温めておきたい。そして婚活市場ではますます男性に引っ掛からなくなりそうな年齢がひとつ増えていく。
パイで作られた33の文字を私は一番最初に食べてやった。
>>【婚活上京物語】これまでの記事
TOP画像/(c)Shutterstock.com
つかさ
昭和最後の生まれで、現在33歳。東京・丸の内にある会社にて受付勤務。素敵なお嫁さんになるべく、2015年関西から上京し、絶賛婚活中でございます♪