アラサーOL【婚活のリアル#170】アラサー独身女子、ひとり暮らし計画
こんにちは、アラサー受付嬢つかさです♪ 上京して今年で6年目。これまで出会った男性を振り返りながら、婚活のあれこれをお届けしているこのブログ。この前は、「独身彼氏なしのアラサーOLいよいよあの計画に着手!?」をお届けしました。まだ読んでない方はこちらからどうぞ♡
>>【婚活上京物語】これまでの記事
2020年末から漠然と考えていたひとり暮らしの計画。ここへきてむくむくとその欲が出てきた。
だが、アラフォーゲイカップルと同居する家から出ることに多少ためらいがある。居心地が良すぎるし、誰かといる生活は楽しい。
ただ私は将来を見通せる彼氏ができていない。もしかしたらこのぬくぬくと心地のいい家を出れば何か変わるのかも。運的なものはあまり信じないほうだけれど、環境が変わることは決して悪いことだけのように思えないし。
実は私はある事情で16歳の終わりにひとり暮らしを経験している。寮などではなく親や保護者のような大人の存在がいない完全なるひとり暮らし。
最初こそ同級生より少し大人になった自分に誇らしさまで感じることがあったけれど、いざ続けていくとひとり暮らしがいかに大仕事なのかがよくわかった。16歳という今思えばまだまだ子供の私は生活の術をほとんど知らずにワンルームに暮らしていた。親のありがたみはまさにこうして実感することになった。
けれど今は当時より多少稼ぎも良くなったし、歳も32。ひとり暮らしくらいできなければいけないのかもしれない。高給取りでもなんでもない、しがないOLが都内に住むには努力や忍耐は欠かせないだろう。と思いつつ、なるべく安全で広くて綺麗なマンションやアパートを選びたい。
そんな中見つけたある物件。それは築44年と年季がバリバリ入った大きなマンション。けれど中はリフォームされた1LDKの大きな部屋だった。家賃も希望内で駅からも近く職場にも通いやすい♪ 住民のほとんどはファミリー層と治安も良さそう。
ふむふむと物件情報を見る私はマッチングアプリで男を探す以上に熱心だった。「ここ、いいかも♡」いいね! を押すみたいに私はその物件をお気に入り登録した。
そんな良さげな物件が決まるとやりがちなのが家具や家電を物色してお気に入り物件に当てはめちゃうこと。絶対みんなやるよねw
ダイニングテーブルが欲しいなぁ〜。ラグはこんな感じので、奮発して最新のコーヒーマシンでも買っちゃおうかしら♪ 何よりベッドはセミダブル以上よね。タイプのがっちり男を連れ込んでも狭くならないくらいの!
スズメの涙くらいしかない貯金額に目を伏せてあれやこれやと妄想を膨らます私。現実、こんなに散財しちゃったら毎日の夕食はもやしのひげくらいしか食べれないわw
夢見る夢子状態の独身アラサー女。ほんとにこんなんで結婚相手が見つかるのか。まぁ考えるだけはタダよねと連日妄想にふけこむのでした。
>>【婚活上京物語】これまでの記事
TOP画像/(c)Shutterstock.com
つかさ
昭和最後の生まれで、現在33歳。東京・丸の内にある会社にて受付勤務。素敵なお嫁さんになるべく、2015年関西から上京し、絶賛婚活中でございます♪