彼と同棲がしたい! みんなのきっかけを教えてください♪
結婚前に同棲をスタートさせるカップル。お互いの生活ルーティンや癖など、一緒に住んでみないとわからなかった点を発見できる絶好のチャンス! けれどスムーズにスタートさせるためにはやっぱりきっかけが大切。ということで今回は同棲に踏み切ったきっかけを3人の女性に聞いてみました!
都内遠距離カップル(T子さん/33歳)
T子さんは都内23区内に住むOL。年齢的にも今お付き合いしている彼との結婚を考えているようです。しかし彼は同じ都内といっても23区よりどーんと西部に位置するあきる野市在住。そんな都内遠距離カップルの同棲きっかけは…?
「私は23区内でも東寄りに住んでいたのでそれこそ遠距離カップルとなんら変わらない感覚です。彼は車を所有していたので都心まで来てくれることもあったのですが、なにせ都心部の駐車料金は高額! 仕事帰りにちょっとご飯へ、そんな気軽な短時間デートは私たちにはできませんでした。
デート後たまに私の自宅まで車で送ってくれていたのですが、そこから彼の住むあきる野市までは高速を使っても1時間以上。なんだか気の毒になってしまって(汗)。幸い2人とも23区内の勤務だったので、この都内遠距離デートを解消すべく彼から『そろそろ一緒に住もうか』と提案してくれたことがきっかけです。
今彼と振り返ってみて、ガチの遠距離だったらまだお互いひとり暮らしだったよねって話しています」
東京は東西に長い地形のため、西部地域からすると東側に位置する23区は結構な距離。一方が地方都市在住などの遠距離恋愛より、多少距離があってもお互い都道府県内カップルの方が同棲に発展しやすいのかもしれませんね!
あえて狙った更新月(M希さん/28歳)
アパートの更新月をきっかけに同棲を試みたアラサーのM希さん。大好きな彼との同棲を夢見る彼女は思い切って彼に相談。意外な事実が判明し大成功!?
「2年に一度の更新って契約社員の私にとってはかなりイタいです。もちろんその月の給料でまかなうこともできず、計画的に貯金をしておかないと支払えない。彼氏もひとり暮らしをしていたのでお互い『更新月って辛いよね〜』と以前から話題にしていました。
そこで数ヶ月後に迫った私の更新月をきっかけに同棲しようと話してみたんです。『まだ早くない?』『同棲はちょっと…。』って渋られたらどうしよ〜と思っていたんですけど、なんとその月は彼も更新月!
不安は一気に飛んで、意外にもすんなり同棲をスタートさせることができました♪ 今回だけは更新月に感謝しちゃいました!」
わぁ〜! それはおめでとうございます♪ 確かにひとり暮らしOLにとって賃貸の更新料はイタいですよね。多くのカップルも更新月をきっかけに同棲するようなので、タイミングとしてもバッチリだったのではないでしょうか。
同棲スタートは泥沼(N恵さん/37歳)
バリキャリアラフォー女性のN恵さん。彼との同棲は一筋縄にはいかなかったようです。N恵さんの彼は8つ上の上司、しかも妻子持ち。長く不倫関係にあった2人ですが離婚が決まった彼とようやく同棲することに…。
「許される交際ではないけれど、ひょんなことから上司との不倫が始まって。仕事好きで忙しい私たちだから、ちょうど良い関係でもあったんです。彼は、離婚に向けて奥さんと話しているとは言っていたけど詳しく聞けないでいたし。それにきっと本当は、奥さんに離婚なんて切り出してないだろうと諦めていた気持ちもありました。
でもある日彼から『離婚できたから一緒に暮らそう』って言われたの! びっくりしたけど同時にすごく嬉しかったなぁ。ここからよ、大変だったの。
慰謝料や離婚の手続きなどで疲れてしまったからか、頼もしかった彼から一変、ひ弱なアラフィフおじさんに変貌してしまったんです。その上、毎月の養育費もかかるため彼のお給料で同棲生活なんてできるはずもなく。念願の同棲をスタートしたものの私の貯金は一瞬で消え去ったわ」
かろうじてN恵さんは奥さんから訴えられることはなかったようですが、やはり既婚男性との不倫はリスキー。自分の貯金はパー、彼の慰謝料という重荷を背負ったスタートになってしまったようですね。
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この3人の女性以外にも彼との同棲のきっかけを聞いてみると、このコロナ禍がきっかけで同棲に踏み切ったというカップルが2組もいました。やはり頻繁にお出かけデートができない今、お家デートの充実から同棲に発展するパターンもあるようです。
注意したいのが、結婚まである程度の期間と決めた同棲でないと、ずるずる独身カップルの同居生活になりかねません。彼にも『結婚』を意識させることも大切かもしれませんね。
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OLライター タケ子
恋愛コラムや指南書を読み漁り、婚活の糧にしているOLライター。スイーツや食にも興味あり♪