【目次】
・マスク生活で変わるベースメイク! おすすめのベースメイク方法
・ファンデ不要! リモートdayにもおすすめのナチュラルメイク
・ファンデなしで美肌見え! おすすめのカラーコントロールUV
マスク生活で変わるベースメイク! おすすめのベースメイク方法
【1】マスクにつかない【色つき下地】が主役のベースメイク
これまでUVカットやファンデのノリをよくするために塗っていた下地。これからは、下地をメインに肌をしっかり整え、逆にファンデを減らして部分使いに。軽さに慣れると快適!
STEP 1|色つき下地で肌を「7割」仕上げる!
朝のスキンケアの後、色つき下地を手の甲に直径1.5~2cm程度とる。指の腹にとって頬の内側から外側に向けてのばす。同様に、手の甲から指の腹に適量とりながら、額、鼻、あご、細かい部分の順にのばしていく。
頬には少量重ねづけするとさらにカバー力が高まり、明るく見えて立体感も出る。最後に、手の甲に少量残ったものを首筋に薄くなじませる。下地で明るくなった顔と首の色の差をなくし、UVカットの目的も。
STEP 2|ファンデは「2割」仕上げで! マスクより上のくすみをカバー
ファンデーションを手の甲に直径1cm弱とる。薬指の腹にとり、下まぶたのクマが気になる部分にスタンプのようにのせる。下まぶた全体に広げ、指に残ったものを上まぶたにも薄くなじませて目元を明るく。
手の甲のファンデーションを指に少量足し、眉間の上にのせて、額の左右に薄く広げる。生え際には塗らず、中心部だけに少量塗って顔が明るい印象になればOK。仕上げに指またはスポンジを使って、境目をぼかす。
STEP 3|パウダー「1割」で全体をさらっと仕上げる
パウダーはブラシでもパフでも、付属のツールを使ってOK。ブラシまたはパフに含ませ、手の甲で一旦量を調整してから顔へ。まずはマスクで覆われる部分になじませてさらっとさせ、残りを顔全体に塗る。
ブラシまたはパフにパウダーを足し、フェイスラインや髪の生え際など顔の輪郭部分に塗る。外側がマットな質感になることで自然な立体感が。さらにマスクのひもがあたる部分にもパウダーを重ねて汚れ防止。
新たなベースメイクメソッド… マスク生活には“色つき下地”!
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カネボウ化粧品|アリィー カラーチューニングUV SPF50+・PA++++
くすみをカバーする色つきで、毛穴や凹凸もカバーして滑らかなツヤ肌を叶える。さらにUVカット力も高く、1品で全方位カバーしてくれる優れもの。
マスク生活のベースメイクは“色つき下地”が主役! 新たなメイクバランスに注目
【2】美容ファンデ&ハイライトでマスクdayの潤いをキープするベースメイク
マスクの中のベースメイクは、肌への優しさを重視。スキンケア効果を意識して、美容液に色がついたようなファンデーションを使い、マスクから見える部分にはハイライトでツヤを出すのがポイント。
STEP 1|ファンデーションを薄く塗る
液状なら頬や額、あごに置いてのばし、コンパクトタイプはスポンジで頬→Tゾーンの順に。
STEP 2|フェイスパウダーを薄く重ねる
マスク移りを防ぐために、パウダーを顔全体に薄くつけてサラッとさせる。
STEP 3|ハイライトでツヤをプラス
クリームハイライトを指で眉間やこめかみに塗ると、マスクでも生き生きとした印象に。
おすすめアイテムはこちら!【化粧下地】
マスク汚れを防ぎたいなら、くずれ防止下地をプラスするのがポイント。
(写真:A)アユーラ|ステイフィックスベース
(写真:B)マキアージュ|ドラマティックスキンセンサーベース EX UV+
【美容液ファンデーション】
どれも洗顔料のみで落とせるため、洗いすぎによる乾燥を防ぐ効果も。
(写真:C)エトヴォス|ミネラルグロウスキンクッション SPF32・PA+++
(写真:D)ヴァントルテ|ミネラルクリーミーファンデーション SPF35・PA+++
(写真:F)資生堂インターナショナル|d プログラム アレルバリア エッセンス BB N SPF50+・PA+++
ファンデーション並みのカバー力。
【クリームハイライト】
マスクメイクを生き生きと見せてくれるクリームハイライトは、ヘア&メイクアップ アーティスト 岡田知子さんも一押しのアイテム。
(写真:F)エトヴォス|ミネラルラディアントスキンバーム
乾燥小ジワを目立たなくするスキンケア効果も。
(写真:G)カネボウ化粧品|トワニー タイムビューティパクト
中央の2色がハイライト。左は毛穴ぼかしバーム、右はクリームチークというメイク直しに便利なパレット。
マスクする日は潤いキープが重要! 美容ファンデ&ハイライトでつくるベースメイクなら…
ファンデ不要! リモートdayにもおすすめのナチュラルメイク
【1】色つき保湿下地+パウダーのミニマムベース
最近の下地は保湿効果が高く、適度なカバー力もあるからリモート会議もこれだけでOK。粉で丁寧に押さえればテカリを防ぎ、自宅でもさらさら肌で快適に過ごせる。
STEP1|下地をスキンケアのように塗る
保湿下地は潤いたっぷりでのびがいいので、スキンケアの乳液のような感覚で塗り広げる。
STEP 2|両手で包み込んでなじませて
仕上げに両手で顔を包み込んで下地を密着させ、後に重ねるパウダーのムラづきを防ぐ。
STEP 3|フェイスパウダーを顔全体に薄く
パフにパウダーを薄くとり、Tゾーン→頬の順になじませる。余ったものを細かい部分に。
POINT! パフが汚れているときはティッシュペーパーで保護しよう
肌が揺らぎやすいときは特に、触れるものを清潔に保つのがカギ。パフを毎日洗えない場合は、ティッシュペーパーでくるんでもOK。
おすすめアイテムはこちら!
【色つき保湿下地】
(写真:A)美容液90%配合。コーセー|エスプリーク エッセンス グロウ プライマー SPF20・PA++
(写真:B)血色感をプラス。RMK|UV フェイスプロテクター ルーセント SPF35・PA++++
(写真:C)軽いつけ心地。ロート製薬|SKIO VC トーンアップUVエッセンス 日焼け止め美容乳液 SPF50+・PA++++
【フェイスパウダー】
(写真:D)カネボウインターナショナルDiv.|カネボウ スムースフェザリー パウダー
ベタつきを押さえ、軽やかな仕上がり。
(写真:E)RMK|エアリータッチ フィニッシングパウダー
肌のツヤを消さずに透明感をプラス。
(写真:F)パルファム ジバンシイ|プリズム・リーブル
空気のように軽い質感にリニューアル。
家にいるときメイクどうしてる? 保湿下地&パウダーでさらさら肌が快適!
【2】【カラコンUV】だけベースメイク
STEP1|使う量はケチらないことが大切
「カラコンUV」(どの色も手順は共通)を手の甲に直径1.5~2cm程度とる。少ないとUVカット効果が下がるので注意。
STEP2|少しずつ指にとって丁寧に塗る
指の腹の広い面にとり、まずは面積の広い頬をカバーする。気持ち多めにとって塗るとつるんとした面ができてツヤが出る。
STEP3|額は眉間の上から外に向けて広げて
次に眉間の上にやや少なめの量をおき、指の腹で上に向けて放射状にのばす。髪の生え際は丁寧にぼかすと自然になじむ。
STEP4|鼻、あご、目元など細かい部分は薄く
指の腹に少量とり、鼻周り、あご、目の周りを薄くカバーする。毛穴が気になる部分は指の腹で円を描くように塗って。
STEP5|首筋にも塗ってUVカット&色を均一に
首筋は指の内側全体を使って薄く均一に塗る。服と接触する部分は避けて。紫外線を防ぎ、顔と肌色をそろえる効果も。
STEP6|余ったものを手の甲に薄く
日焼けでシミができやすい手の甲に、余ったものを薄くのばす。年を重ねるほど老化が気になる部分なのでしっかり守って。
STEP7|くすみや色ムラにはコンシーラーを
[6]で終えてもOKだけれど、クマや赤みなどが気になる部分はコンシーラーでカバーしても。少量のせてスポンジでなじませる。
STEP8|マスク着用の日はフェイスパウダーを
マスク移りや蒸れによるくずれの防止にはフェイスパウダーが活躍。パフによくもみ込み、マスクくずれの気になる部分に。
STEP9|眉毛にも粉を仕込むと描きやすい
余ったパウダーは眉毛の中に埋め込むようになじませると、さらっとして眉が描きやすくなり、眉メイクのもちもよくなる。
ファンデを使わずとも肌をキレイに見せ、首や手の甲など日焼けしたくない部分もしっかりカバー。必要に応じてコンシーラーやフェイスパウダーをプラスすれば、どんな日でも乗り切れます!
ファンデ不要!! カラーコントロールUVでベースメイク〈基本の9ステップ〉
ファンデなしで美肌見え! おすすめのカラーコントロールUV
【1】エレガンス|モデリング カラーアップ ベース UV SPF40・PA+++
何度も進化を重ねてきた、人気の定番「カラコンUV」。肌色を自在に修正するメイクアップベースは、なりたい印象を瞬時に叶える5色のカラー展開。
マスクでも心地よく、美肌をキープ! 2021春夏ベースメイクは「カラコンUV」が正解!
【2】ラ ロッシュ ポゼ|UVイデア XL プロテクション トーンアップ ローズ
色+光コントロールでくすみを払拭、自然なピンク色で血色がアップするトーンアップタイプのカラーコントロール。敏感肌でも安心して使える優しい使用感も◎。
マスクと相性も◎! 働く女性Oggi読者1,299名の【愛用コスメアイテム】13選
【3】SUQQU|スムース カバー プライマー SPF30・PA+++
厚みのあるテクスチャーで毛穴をカバーしながら、透明感のある自然な仕上がりに。保湿力も高く、ツヤが出る。一見ファンデのように見え、透け感とフィット感があり、マスク移りもしにくいベージュのカラコンUVは赤みを消してくれる優秀アイテム。
マスク移りしにくい洗練肌を叶える! ベージュの【カラコンUV】でベースメイク
【4】クラランス|UVプラス 5P モイスチャライジング マルチ デイ スクリーン ローズ SPF50・PA+++
くすみを払い自然な血色感を宿すピンクは、黄ぐすみしやすい日本人の肌にぴったり。明るくヘルシーな印象を引き出しながら、外的刺激から肌を守ってくれる。
明るくヘルシーな印象! ピンクの【カラコンUV】で簡単ベースメイク
【5】コーセー|雪肌精 クリアウェルネス UV ディフェンス トーンアップ SPF35・PA+++
いつもくすみがちな肌をパッと明るく見せたい人の強い味方、ラベンダーのカラコンUV。ホコリや花粉から肌を守る働きも! 透明感を出し明るい肌を演出するから、知的で清潔感のある印象に。