【画面美人】なアイメイクのつくり方
モニターを通すと案外暗く見えがちな鉄板のベージュブラウンアイシャドウはいったんお休み。画面越しの優しい目元を狙って血色感のあるコーラルブラウン系で仕上げて。アイラインとマスカラもブラウンが基本!
使用するのは… なじみ系コーラルブラウンのアイシャドウ
粉っぽくならず、しっとりなめらかに密着して色もちのよさも秀逸。
パルファン・クリスチャン・ディオール サンク クルール クチュール 429 ¥8,360
STEP1|まぶた全体に透明感カラーをなじませる
右上のシャイニーベージュをブラシに取り、まぶた全体にふわっとのせて、目元を明るく。気になるまぶたのくすみも、このひと手間でササッと払拭できます。
STEP2|アイホールにベージュを重ねる
中央のベージュを太チップに取り、アイホールに重ねて繊細な立体感をプラス。濃いアイメイクに慣れている人は薄づきと感じるかもしれないけれど、それで十分!
STEP3|目のキワをコーラルブラウンで引き締める
ダークブラウンを使わず、暖色のコーラルカラーでキワを締めることが重要! 左下のコーラルブラウンを細チップに取り、まつげの上側をなぞるようになじませて。
STEP4|下まぶたの目尻側2/3にコーラルブラウンをオン
ソフトな発色感とはいえさりげなく目ヂカラアップも狙いたいので下まぶたのアイメイクも抜かりなく。左下のコーラルブラウンを細チップで目尻側2/3に軽くひと塗り。
STEP5|下まぶたの目頭側1/3にサーモンベージュを
抜け感を出すために、下まぶたの目頭側1/3は肌になじみつつもハイライト効果のある左上のサーモンベージュを使用。細チップに取り、チョンと置くようにのせて
STEP6|まつげの生え際にブラウンラインを引く
ビューラーでまつげをなだらかにカールしてから、まつげの根元の隙間を埋めるようにアイライナーでなぞって。一気に描かず、少しずつラインをつなげていくのがキモ。
使ったアイペンシルはこちら!
▲リキッドよりもソフトに仕上がる繰り出し式のペンシル。ほんのり赤みを帯びたブラウン。
RMK ソフトファイン アイペンシル EX-06¥3,080(限定発売)
STEP7|ブラウンマスカラは上下まつげに
アイシャドウやアイラインと方向性をそろえて、まつげもナチュラルに。ぱっちり見せるというより目のフレームを強調する気持ちで地まつげの延長のような仕上がりに。
使用したブラウンマスカラはこちら!
▲極軽ファイバーを配合し、繊細ロングまつげに。
資生堂 マジョリカ マジョルカ ラッシュエキスパンダー ロングロングロング EX BR606 ¥1,210
FINISH! コーラルブラウン系のまろやかなアイメイクが完成♪
画面越しでも顔色が悪く見えない、やわらかな印象に!
ブラウス¥9,500(ノーク〈ノーク〉) リング¥30,800(ブランイリス エストネーション六本木ヒルズ店〈ブランイリス〉)
●この特集で使用した商品の価格はすべて、税込価格です。
2021年Oggi9月号「『画面美人』はメイクでつくれる」より
撮影/堀越照雄(TRON/人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) スタイリスト/兵藤千尋 モデル/泉 里香(Oggi専属) 構成/安井千恵
再構成/Oggi.jp編集部