【色つき下地】のベースメイクメソッド、徹底解説!
これまでUVカットやファンデのノリをよくするために塗っていた下地の量を増やし、肌をしっかり整えて。逆にファンデは減らして部分使いに。この軽さ、慣れるとかなり快適です!
下地の色で軽やかにカバー。清潔感あふれる新時代のベースメイクに注目
パンツ¥31,000(T-square Press Room〈TELA〉) ネックレス¥27,000(ショールーム 233〈ニナ・エ・ジュール〉) イヤーカフ¥2,700(ジューシーロック〈JUICY ROCK Original〉) ジャケット、カットソー、バッグ/スタイリスト私物
STEP 1|色つき下地で肌を「7割」仕上げる!
直径1.5~2cm程度の量を、顔全体に塗る
朝のスキンケアの後、色つき下地を手の甲に直径1.5~2cm程度とる。指の腹にとって頬の内側から外側に向けてのばす。同様に、手の甲から指の腹に適量とりながら、額、鼻、あご、細かい部分の順にのばしていく。
首筋までなじませてUVカット&白浮き防止
頬には少量重ねづけするとさらにカバー力が高まり、明るく見えて立体感も出る。最後に、手の甲に少量残ったものを首筋に薄くなじませる。下地で明るくなった顔と首の色の差をなくし、UVカットの目的も。
STEP 2|ファンデは「2割」仕上げで! マスクより上のくすみをカバー
クマが目立つ部分にのせて、薄く広げる
ファンデーションを手の甲に直径1cm弱とる。薬指の腹にとり、下まぶたのクマが気になる部分にスタンプのようにのせる。下まぶた全体に広げ、指に残ったものを上まぶたにも薄くなじませて目元を明るく。
眉間から額の中心へ薄く広げてツヤ肌に
手の甲のファンデーションを指に少量足し、眉間の上にのせて、額の左右に薄く広げる。生え際には塗らず、中心部だけに少量塗って顔が明るい印象になればOK。仕上げに指またはスポンジを使って、境目をぼかす。
STEP 3|パウダー「1割」で全体をさらっと仕上げる
ブラシまたはパフで顔全体に薄く塗る
パウダーはブラシでもパフでも、付属のツールを使ってOK。ブラシまたはパフに含ませ、手の甲で一旦量を調整してから顔へ。まずはマスクで覆われる部分になじませてさらっとさせ、残りを顔全体に塗る。
マスクにつきやすい部分に重ねづけを
ブラシまたはパフにパウダーを足し、フェイスラインや髪の生え際など顔の輪郭部分に塗る。外側がマットな質感になることで自然な立体感が。さらにマスクのひもがあたる部分にもパウダーを重ねて汚れ防止。
ブラウス¥30,000(T-square Press Room〈TELA〉)
●この特集で使用した商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
2021年Oggi4月号「素肌美活かしの新ベースメイク」より
撮影/横山創大 ヘア&メイク/AYA(LA DONNA) スタイリスト/角田かおる モデル/若月佑美(Oggi専属) 構成/大塚真里
再構成/Oggi.jp編集部