東京ミッドタウン「BAROLO」のイチオシグルメ5
こんにちは、手土産姉ちゃんこと大雄寺幹子です。
今回は3月22日(月)に東京ミッドタウンにオープンしたイタリア料理店「BAROLO(バローロ)」にお邪魔し、お店イチオシの5品をいただいてきたので紹介させていただきます!
BAROLO(バローロ)とは?
店名の「BAROLO(バローロ)」とは、イタリア・ピエモンテ南部ランゲ地方の限られた地域で作られるネッビオーロ種100%の“イタリアワインの王様”と呼ばれる赤ワインに由来しています。タンニンの含有量が非常に多く30年以上の長期熟成に適した、まさに王様の名に相応しいワインBAROLOのように多くの方々に愛されながら、5年、10年と東京の地で熟成されるレストランを目指してという由来が!
全国から取り寄せた、旬の食材を取り入れながら伝統的なイタリア料理と、お料理に優しく寄り添う厳選したワインを、本場イタリアで長い経験を持つ革島宏一氏の監修のもと、こだわりのメニューが楽しめます!
気になるメニューはこちら!
◆前菜
※写真の料理はすべて試食会用のものです。
まず初めにいただいたのが、前菜2種の盛り合わせ(1〜2人前 1,350円)。サンダニエーレ産 24ヶ月熟成生ハムとブッラータとフレッシュトマト ハチミツとカマルグの塩です。
艶やかな生ハムは柔らかくしっとりとしつつも、しっかりとした塩味がポイントになっています。付け合わせのハーブと一緒に食べると香りと食感の変化があり、雰囲気も変わって◎です!
ブッラータとフレッシュトマトは、チーズとトマトの素材の甘さが塩とハチミツによってより引き立って爽やかでした!
◆パスタ
続いては、ヴェネツィア風イカ墨のソースペンネ(1,600円)とポルチーニとミートソース、卵の木こり風 ラザニア(1,800円)。
ヴェネツィア風イカ墨のソースペンネは、口元や洋服にイカ墨が着いてしまうことを気にされる方も多いため、気にせず食べられるように! と、ペンネで提供することを考えられたそう! ニンニクの効いた少し辛めのイカ墨ソースは、大人向けの味です(お好みでロングの生パスタに変更することも可能)。
ラザニアは、香ばしいチーズとポルチーニとポイントで入っている煮卵がたっぷりのミートソースと混ざってまろやかで甘みのある優しい味。煮卵をスライスしてラザニアの層に入れるのは革島シェフのオリジナルなんだとか。
◆メイン
メインは、飛騨牛のタリアータ ピエモンテの田舎のレシピ(4,900円)。
薄くスライスした飛騨牛のランプに、甘酸っぱいバルサミコソースが口の中でとろけて肉の甘みが広がります。肉汁もあふれ出し、口の中が至福!!
◆デザート
そして最後はデザート。アッフォガートバニラのジェラートに黒ビールを注いでいただく大人のデザートがサーブ。締めに黒ビールという発想が新しいですよね☆
私はビールを少なめにして軽めにいただきましたが、お酒に強い方にはなみなみとビールを注いでシェイクのようにして頂くのもオススメだそうです。
伝統的なイタリア料理をベースにしていて、工夫をされたお料理ばかりなので、懐かしさの中にも新鮮があるお料理ばかりなので、東京ミッドタウンで王道イタリアンを楽しみたい時にはぜひどうぞ!
【BAROLO/バローロ】
住所:東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウンガーデンテラス1F
手土産姉ちゃん 大雄寺幹子
女性誌の制作に15年以上携わり、常に情報のシャワーを浴び続けるデザイナー。
職業柄見た目も重要だけど、味が一番大切。「手土産はコミュニケーション」を信条としている。学生時代にデパート地下のお菓子売り場でアルバイトをしたのをきっかけにデパ地下の魅力に取りつかれる。
以来、20年以上最低でも週に3回以上(多いときは週5日)はデパ地下に通うマニア。今までに手土産、お土産、自分へのご褒美に費やした総額は高級外車が買えるほど。(現在も金額は日々更新中!)
365日手土産、お土産、お取り寄せ、自分へのご褒美情報を仕入れ、デザイナーとしての仕事の他、手土産の相談を受ける日々。手土産は貰うのもあげるのも大好きで365日、何かしら甘いものを食べるスイーツマニアでもある。