京菓子の老舗「亀屋良長」のバレンタインギフト♡ おすすめの“和×洋”スイーツをピックアップ♪
享和3年(1803年)に創業した「亀屋良長」。敷地内に湧き出る醒ヶ井の水を使い、四季折々の伝統的な京菓子をはじめ、2010年からはパティシエとのコラボブランド「Satomi Fujita by KAMEYA YOSHINAGA」を展開するなど、伝統の技法を生かしつつ、和洋が融合した新たなお菓子づくりにも取り組まれています。
そんな「亀屋良長」には、バレンタインギフトにピッタリなチョコレートと和菓子が融合したカカオ菓子の数々が揃います。オススメのカカオ菓子をピックアップして紹介します。
◆スライスようかん CACAO(1袋2枚入り)¥594
トーストにのせて焼くだけで、手軽に小倉トーストが楽しめると話題の「スライスようかん」に新商品が登場!
「スライスようかん」は、ようかんをスライスチーズのように薄いシート状にすることで、パンにのせて焼くだけで小倉バタートーストが楽しめるという画期的な商品。名古屋出身の私は、小倉トーストは日頃から慣れ親しんでいる朝のお楽しみです。
この「スライスようかん」は、時間がない朝でも袋から出してのせて焼くだけという手軽さと美味しさからお気に入りの一品なのですが、今回の新商品はダンデライオン・チョコレートのインド産カカオを使用したカカオ羊羹が融合するという、さらに心躍る組み合わせとなっています。
丹波大納言小豆の粒あん羊羹と、カカオ羊羹を半分ずつ流し、真ん中には沖縄の塩をきかせたバター羊羹をのせ、さらにケシの実とカカオニブがトッピングされています。
パンにのせてトースターに入れて焼いていると、羊羹がグツグツっとしてきたら出来上がりのサイン! お好みで真ん中のバター羊羹を広げて楽しみます。
甘さ控えめで上品な味わいの粒あん羊羹と、柑橘系のようなフルーティーな酸味とナッツのようなコクが楽しめるカカオ羊羹が半分ずつになっているので、それぞれの味わいを楽しんだり、混ぜてマリアージュを楽しんだりと、1枚のせるだけで味わいや食感の違いはいろいろ! 大人からお子さんまで楽しめる味わいは、常備したくなる美味しさです♪
◆烏羽玉CACAO ¥1,058
創業当時から伝わる代表銘菓「烏羽玉」に、ダンデライオン・チョコレートのタンザニア産カカオをたっぷりと混ぜ込んだ「烏羽玉CACAO」。波照間島産の黒糖の風味と華やかなカカオの香りがバランスよく融合していて、口当たりなめらかな黒糖餡と華やかなカカオの香りが特徴の新しい和菓子です。
◆カカオ豆羊羹 ¥1,620
京都発のBean to Barチョコレートブランド「Dari K(ダリケー)」とコラボした「カカオ豆羊羹」は、羊羹にカカオ豆やナッツなどが入った一口羊羹です。
波照間産の黒糖を使用した羊羹に、カカオ豆・マカデミアナッツ・沖縄の塩ぬちまーすを合わせたものと、羊羹にカカオ豆・マカデミアナッツ・オレンジピール・和歌山産みかんの花の蜂蜜を合わせた2種の味わいがアソートになっています。
コクのある羊羹にカカオ豆やナッツの食感が加わり、お茶請けだけでなくお酒との相性もGOOD。和菓子好きな男性に贈ってみてはいかが。
和×洋のバレンタインギフトは他にも♡
亀屋良長の伝統にパティシエの藤田怜美さんのエッセンスを加えた、和洋の枠にとらわれないお菓子「Satomi Fujita by KAMEYA YOSHINAGA」から2商品をご紹介。
▲上段:cube‐チョコレート小餅¥864
下段:たねあわせ¥1,080
メレンゲを加えたマシュマロのようなフワフワのお餅を、ホワイトチョコレートとフランボワーズ風味のチョコレートで包み、氷餅をまぶした「cube ‐チョコレート小餅‐」は、パリっとしたチョコとフワッモチっとしたお餅の組み合わせが絶妙な一品。
麩焼きのおせんべいに、プラリネチョコレートと香ばしいアーモンドをサンドした「たねあわせ」は、どこか懐かしい味わいのおせんべいと、まろやかなショコラの味わいとナッツの食感が一体となり、もう一枚と手が伸びる美味しさ。老若男女問わず喜ばれる味わいです。
ご紹介した商品はいずれもオンラインショップからお取り寄せが可能です。なかなか会えないご家族や友人、和菓子好きな方へのバレンタインギフトとして、亀屋良長のカカオ菓子を贈ってみてはいかがでしょうか。
※記事内の表示価格は全て税込価格です
チョコレートアドバイザー 西村裕子
学生時代からアルバイトで稼いだお金で、海外ブランドの菓子類につぎ込むなど、ショコラ愛好歴は20年以上。2011年よりチョコレートに関する情報ブログを運営。
2014年、チョコレート鑑定家クロエ・ドゥートレ・ルーセル氏が講師をつとめた、日本コネスール デュ ショコラ協会認定のシニアアドバイザー(チョコレートアドバイザー)の資格を取得。