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LIFESTYLE

2021.01.28

ボイメン10周年記念ブックがまもなく発売! 写真集の見どころと10年間で見つけた武器

つんく♂プロデュースで話題のアルバムを1月27日に発売する名古屋発エンターテイメント集団・BOYS AND MENが初登場! 活動11年目を迎え、Oggi世代となった彼らのことを探るべく、2021年の活動やプライベートについて3回にわけてお届け。最後となる第3回は、10年間の活動を詰め込んだ写真集と10周年にについてインタビュー!

どえりゃあ内容が濃い! メンバーが編集長を務める10周年ブックが予約受付中

結成10周年を迎え、ますます勢いを増すボイメン。そんな彼らの10年間が詰まった写真集が3月9日に発売!

メンバーの平松さんが編集長として企画から撮影、デザインなど全監修を務めながら、メンバーも打ち合わせから参加、さらにファンも巻き込んだボイメン史上最も内容の濃い一冊という写真集の見どころを直撃! さらに10年間の活動で気づいたことをお聞きしました。

(上段左から)吉原雅斗、水野 勝、勇翔
(真ん中左から)辻本達規、田村侑久
(下段左から)平松賢人、小林 豊、本田剛文

10年間名古屋で活動してきたことは誇り。これからも恩返しをしていきたい

─10年間の活動の中で、これだけは続けてきたということは?

田村:チラシ配り! 僕は活動当初からチラシ配りを頑張ってきたので。最近はコロナでできていないですけど、落ち着いたらやりたいです。

本田:ボイメンって身長がでかいグループなんですよ。この中だと僕は体が小さいので、できるだけ大きく全力で踊るようにしてきました(笑)。

辻本:大事なことだよ。

本田:ライブ映像の俺見てくれよ、めちゃくちゃ頑張っとるよ。汗がその証拠よ(笑)。

辻本:汗すごいよな(笑)。俺は常に…(ためる)。

田村:早くしろって。

辻本:常に全力。

本田:なんだよ、時間返せよ(笑)。

辻本:常に元気。あとちゃんと挨拶する。

吉原:地元を愛すること。すべてを愛する~♪

小林:自分の芯を持つ。

勇翔:ずっと思ってるのは、相手の気持ちを考えることですかね。相手に喜んでもらえることを考えたほうがよりよいものができるので。

水野:僕は感謝ですね。この仕事は基本受け身なので。いただいたものをきちんとやるのはもちろん、結果で恩返しをすることも感謝だったりするので。そこはこれからも大事にしたいなと。

平松:挨拶。挨拶が気持ちいいと気持ちよく一日の仕事ができるなと思っていて。それに、挨拶ひとつにもボイメンらしさを出せるというか。全力で大声で挨拶を続けていますね。

─活動10年を振り返ってみて、「グループの武器」は何ですか?

吉原:名古屋。

本田:ホームタウンがあるというのは強みだよね。

水野:「ご当地発の男性グループを10年間も続けたのはボイメンぐらいだよ」ってつんく♂さんが言ってくださって。僕らが活動を続けるほど日本一のグループになり続けられると言っていただいたときは、名古屋でずっとやってきたことが初めて自分たちの強みだと感じました。

小林:名古屋がこんなに武器になるんだって気付けたもんね。

水野:名古屋だけにこだわり続けても進化できないとは思いますけど、そこに誇りを持ってこれからも活動を続けたいですね。

辻本:一人一人が個性的ですかね。

勇翔:僕たちの自己紹介の歌にもあるんですけど、みんな個性がバラバラなこと。お互いの個性を打ち消したりすることもなく、各々が思う方向に振り切れるっていうのはデカい武器かなと。

本田:10年経っても落ち着いてないところがよさですかね。落ち着いちゃわなくてよかったと思っています(笑)。

平松:10年経っても泥臭さや汗臭さがあるもんね。つまり全力感だと思うんですけど、キラキラっていうより僕らはギラついちゃってるんですよ(笑)。それが僕らのカラーだし、それを失うとボイメンではなくなると思うので、いつまでも大切にやっていきたいですね。

田村:団体芸ができるところですかね。みんなで一緒にバカやれるし、どんなことが起きても誰かしらつっこんで成立できるので。

小林:そういうのもだし、何についてもすごく貪欲なのも武器かなと。「仕事ください」ってストレートに言ったりします(笑)。

全員:言うね(笑)。

小林:やりたいことに対してのしがみつきようがすごいというか…(笑)。

平松:以前、僕が撮った写真だけでCanCamから写真集を出したんですけど、それは今のOggiの編集長(当時CanCamの編集長)に直談判しました!

小林:僕もCanCam編集部にアポ取って売り込みに行った〜(笑)。「僕はここで連載を持つのが夢です」って今のOggiの編集長に言いに行ったよ。

平松:…っていうグループです(笑)。

水野:Oggiって、デート企画あるじゃないですか? 僕、身長183cmあるんですよ。そういうのやってみたいですね(アピール)。

10周年記念写真集を見れば、ボイメンのことをまるっと知ることができる!

─そんな10年間が詰まった写真集が3月9日に発売されますが、個人的に期待していることはありますか?

辻本:いちばん素に近い状態が撮れたと思うので、メンバー間の空気感みたいなのが写真から伝わるはず。ライブとも違うし、他の写真集ともまた違うっていう、そこを見てほしいですね。

田村:昔の衣装を着たりとか10年間の歴史がギュッと詰まったものになったなと。これからどんどん歳をとるにつれ、これが卒業アルバムみたいな大切な一冊になるといいなと思います。

本田:いろんな表情や衣装を全部収めてもらったので、これを見て昔出たCDやDVDを買ってみたい、振り返りたいってなったらいいなって。名刺代わりでもあるし、「ボイメンってどこまでいろんな顔を持ってんの?」と思わせることができたらいいなと思います。

吉原:けんちゃん(平松)がこれまで撮ってきた写真の部分は、僕らの歴史でもあるんですけど、けんちゃんがその時どんな写真を撮っていたかっていうのも見られると思うので、普通のメモリアルブックとはだいぶ違う味わいなのかなと思いますね。だからファンの方は楽しめるでしょうし、そうじゃない方もボイメンを知れるし。ボイメンの中で撮れる写真っていう面白みがすごくあるので、風変わりな写真集として手に取っていただけたらと思います。

平松:うれしい〜! 撮り下ろし部分は、「あれ? 自分ってこんなにかっこいい顔できたっけ?」っていう新たな顔を引き出してもらえた気がします。いつもお世話になっているスタッフたちにより雰囲気作りや表情をうまく引き出してもらい、こんな顔したことないという写真になっていました。自分の中での可能性が広がったし、もうちょっと自分のことを好きになってもいいのかなって思えましたね。

水野:自分のこと好きじゃないの?

平松:そんなに自信がないんだよね〜。それだけじゃなく、メンバーのキャラクターや個性というところまでちゃんと載ってるし、見たいものは全部載ってると思うし、かなりの振り幅なので、この一冊さえあれば僕はボイメンファミリー(ファン)の輪が広げられるんじゃないかなって思っています。ファンの人たちは持ち歩いてほしい。

水野:履歴書的なこと?

小林:メニュー表みたいな?

平松:そうそう。それぐらい同じメンバーでもいろんな表情が見られるから、絶対ハマってもらえると思うんですよね。ファン拡大計画のひとつにこの写真集が活躍するんじゃないかなと期待しています!

(c)小学館 撮影/宮崎健太郎

─写真集は、名古屋ですごす日常シーンも収録されていますが、撮影はいかがでしたか?

勇翔:スーパーオートバックスで撮影したんですけど、どのカットが使われてるのかは気になりますね。普段から行く場所で、いろんなカー用品と撮ったんです(笑)。写真集にはどのグッズ写る僕がいるのか…。

水野:僕は夜景ドライブで、場所はカメラマンチョイスだったんですけど、いい場所だなって思って覚えちゃいました♡

小林:え、デート?

水野:(笑)

平松:「こんな彼氏ほしい〜」ってなるやつだった(笑)!

水野:観覧車がちょうど見えていいよね。

平松:僕は差し入れ侍をしているところですね。普段から差し入れをするのが大好きで、いつもよくいくフルーツ屋さんで撮影して。だから超リアルです、ガチ私服だし。でも大事な10周年ブックの撮影だから、ちょっと選びました。いちばんいいやつだと普段と違いすぎるので、ちゃんとワンランク落としました(笑)。

水野:俺、わざわざ買いました(笑)。

小林:僕はスーパーで撮影したんですけど、普段通りだとギラギラすぎるから、けっこう落ち着かせました(笑)。

辻本:僕は、草野球シーンなんですけど、球場にいる子供立ちの練習に混ぜてもらって。普段は子供たちと一緒にやることがないのですごく楽しかったです。「子供の頃こうやって野球やっとったな」って懐かしく感じました。楽しかったなぁ~。

本田:僕は実家の猫と撮影で。本当によかったんですけど、初対面のはずのスタッフに猫が懐きすぎとったのが未だに僕の中で引っかかっていて…(笑)。

辻本:足に蜂蜜塗っとったんやろ?

本田:もはや塗っとってほしいし、悔しい思い出ですよ(笑)。写真じゃ伝わらんけど、どうやっても負けたんで、CIAOちゅ〜る使ったもん。もう反則、プライドが傷ついた(笑)。

辻本:お前が普段そうやって猫に接しとるのがバレた撮影やったな。

本田:してないのよ。でも猫ってそういうもんだから! あと本当の実家ですしね。

辻本:それすごいよな〜。

田村:僕は愛犬のゆらと散歩しました! 公園で一緒に散歩できたのがうれしかったし楽しかったですね。

吉原:僕はサバゲーを楽しみました。前にもやったこともありましたし、自分の銃も持ってるけど、本田君が誕生日にくれたおNEWの銃を初おろしして、射撃場で撃ったり、誰もいないフィールドで臨場感を出したり…(笑)。

辻本:誰もいないって、もうそれ面白くないやん(笑)。

吉原:いろんな角度でいそうな雰囲気を出して、隠れてみたり、構えてみたりして。最後にみんなでやろって言ったんですけど、断られて…。

辻本:悲しい物語やん…。

吉原:やりたかった…。

水野:みんな全然違うからいいですよね。今までこういうのがなかったので、みなさんにも喜んでもらえると思います。スタッフもおなじみの面子なので、そういう部分でもすごく寄り添ったものを提供してくれると思いますし、僕も期待しています!

写真集『BOYS AND MEN 10th Anniversary Book』3/9発売

メンバーの平松賢人を編集長に迎え、平松が約7年間撮り溜めてきた写真や5日間におよぶ新規撮り下ろし、10万字インタビューなど、ボイメンの10年間が詰まった1冊。

▲¥3,200+税/小学館/絶賛予約受付中!

10周年ブック詳細
10周年ブック公式Twitter:@BOYMEN10th
10周年ブック公式Instagram:@boymen10th

Information|NEWアルバム『BOYMEN the Universe』発売中!

つんく♂プロデュースのリード曲『どえりゃあJUMP!』を始め、メンバープロデュースのユニットソングなどの新曲5曲と人気楽曲13曲を収録した約3年ぶりのアルバム。

【通常盤】¥3,000(税込)/ユニバーサルミュージック

Profile

(c)小学館 撮影/tAiki

BOYS AND MEN
2010年に結成された、東海エリア出身&在住の9名からなる名古屋発エンターテインメント集団。通称「ボイメン」。2016年に第58回日本レコード大賞 新人賞を受賞、2019年には夢のナゴヤドーム単独公演を完遂。東海エリアを中心にテレビやラジオなどのレギュラーを多数持ち、歌やダンス、芝居だけでなく、ソロでも幅広く活躍中!

HP
Twitter:@BOYSANDMENinfo
Instagram:@boysandmen_official

撮影/宮崎健太郎 構成・文/田中涼子

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