フワちゃんってどんな人?
今回ご紹介するのは、2020年のエンタメ業界を席巻した、YouTuber芸人のフワちゃん。
YouTubeチャンネル登録者数は75万人、今年だけでバラエティー番組を中心に330本以上のテレビに出演。「ネイルクイーン」「ギャラクシー賞テレビ部門賞」など、数々の賞も受賞。さらに流行語大賞にも選ばれ、その快進撃は止まらない。
YouTuber芸人になった理由は?
東京都八王子市出身の彼女は、子どもの頃から人を笑わせるのが好きで、カリスマ的な人気を誇っていたという。
そして大学2年のときに養成所に入り、お笑いコンビ「SF世紀宇宙の子」を結成したが、パッとせずにコンビを解散。ピン芸人としての活動をはじめたが、「絶対なんか面白いのに…… どうやったら売れるんだろう」と、もどかしい思いを抱えていた。
そんな頃、友人で放送作家の長崎周成さんに誘われ、YouTubeチャンネル「フワちゃんTV」を開設。独創的なキャラクターで一気に話題となり、3ヶ月でチャンネル登録者数は1万人に達した。
フワちゃんの「7つのルール」
さて、そんな彼女が「いつもしている7つのこと」=「セブンルール」とは…?
■1. おしゃれは足し算
仕事ごとに毎回違う衣装を着ることにこだわる彼女。コーディネートをするときのルールは、かわいいと思うものをとにかくすべて取り入れること。
■2. 移動は原付
連日分刻みのタイトなスケジュールに追われる彼女の移動手段は、原付が基本。タクシーを呼ぶ時間さえもったいないという思いから。
■3. 自分の出演番組は必ず観る
自分が出演した番組を観るのが、彼女の日課であり楽しみ。テレビに出られることが当たり前になってきたが、慣れたくないという。
■4. 友達と仕事をする
仕事は常に楽しくやりたいという彼女。そのため、友達と仕事をすることも多く、また仕事で会った人ともすぐ友達になるのがお決まり。
■5. 動画には毎秒“楽しい”をぶち込む
撮影した動画の編集作業まで自ら行う彼女。その際、1秒たりとも面白くない時間をつくらないようにするのがポリシー。
■6. 流行語は使わない
言葉を大切にしている彼女のルールが、流行語を使わないこと。人が考えた言葉で笑いを取るのではなく、自らの言葉で仕掛けていきたいという。
■7. 人生丸ごとエンタメに
ネタやコントが苦手だった芸人を経て、彼女が見出したのは体当たりのお笑い。うまくいくときもあればいかないときもあるけれど、人生丸ごとエンタメにして、みんなにずっと楽しんでもらいたいという。
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次回の「7ルール」の放送は、1月5日(火)よる11時00分~。廃部寸前、部員が1人だった離島の演劇部を全国2位に導いた、屋久島高校演劇部顧問・上田美和さん。
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