目次Contents
【気温5度】の日の服装選びのポイント
気温5度の日は、真冬に向けて寒さが本格化。1日を通してあまり気温が上がらない日もあれば、朝晩は冷え込むものの日中は10度以上に気温が上がる日もあります。気温に合わせたアウター選びで、冬のお洒落を快適に。ここでは、最高気温・最低気温別に服装選びのポイントを紹介します。
◆最高気温5度の服装のポイント
・ダウンやウールコートなど厚手アウターを
・ニットなど暖かなトップスで防寒
・重くなりすぎないよう配色は抜け感を意識
＜お手本コーデ＞
黒ブーツに飽きてくる冬後半、スニーカーの軽快さがやっぱり頼りになる。 黒×ブラウンのコーデも、濃淡ベージュの厚底ハイテクスニーカーで、ぐっと軽やかに！
◆最低気温5度の服装のポイント
・気温差を考慮して着脱しやすい服装に
・日中のお出かけには軽アウターで◎
・インナーや小物で防寒対策を
＜お手本コーデ＞
トレンチ派のコンサバさんもトライしやすい、ドラマティックな長め丈の軽羽織り。ブラウジングができるウエストで、バサッとしつつもメリハリを叶えて。アウターの中を白で統一することで、爽やかさが宿るすっきりとした着こなしに。
【最高気温5度】おすすめの服装
最高気温5度は晴れの日でも朝晩の冷え込みが厳しく、風が強く吹く日もあります。厚手のウールコートなどで風を通さないしっかり防寒が必要。かといって重ね着をしすぎると野暮ったく見えることもあるので、レイヤードを工夫してすっきり見せを叶えましょう。
ざっくりニット×タートルニット×デニムジャケット×黒パンツ×コート
淡いグレーコート×淡いグリーンパンツ×鮮やかグリーンニット
ブラウンコート×ペールピンクブラウス×白ビスチェ×ブルーデニム
ベージュコート×赤タートルネックニット×千鳥格子柄パンツ
白コート×白ニット×チュールスカート
ショートダウン×白シャツ×黒ビスチェ×グレーパンツ
淡ブルーダウン×ロゴスウェット×タイトスカート
薄紫のコート・ニット×ブラウンパンツ
オレンジコート×白ボウタイブラウス×ブラウンワンピース
ダークカラーコート×ニット×白デニム×グリーンのストール
グレーコート×黒ロゴニット×グレーパンツ
ピンクコート×黒Gジャン×グレーパンツ
黒ロングダウン×黒ニット×ネイビーロングワンピース×黒ブーツ
ざっくりニット×タートルニット×デニムジャケット×黒パンツ×コート
手っ取り早くキャラ立ちするなら色に頼ってみて。今最も勢いのあるカラーといえばヴィヴィッドグリーン。この色を着ている人はかっこよくてパワフル、今どきの洒落感をわかってるイメージ。ざっくりニットでカジュアルに取り入れるのが簡単。
淡いグレーコート×淡いグリーンパンツ×鮮やかグリーンニット
鮮やかなグリーンのニットに、淡いグリーンのパンツ。上品でヘルシーなカラーだからこそ、こんなワントーン配色にも気軽にトライできる。白のタートルニットで抜け感を演出。暖かいロングコートで防寒対策もばっちり。
ブラウンコート×ペールピンクブラウス×白ビスチェ×ブルーデニム
フェミニンでエレガントなムードが漂う、ペールピンクのハイネックブラウス。白のボタン付きビスチェをレイヤードすることで、トレンド感と立体感をオン。さらに、ブルーデニムでカジュアルダウンすると、洒落たバランスが実現する。
淡いピンクブラウス×白ビスチェ。コートの下でトレンドを語るのも手
ベージュコート×赤タートルネックニット×千鳥格子柄パンツ
今シーズンの〝It Color〟である赤。存在感があるので、まずはタートルニットなどベーシックなアイテムで取り入れるのがベター。ボトムは赤×茶の千鳥格子柄パンツでなじみよく。
最旬カラーを狙え！着慣れたタートルも、赤に染まればこんなに新鮮
白コート×白ニット×チュールスカート
「あったかニット×薄さらスカート」は、素材感の違いによるメリハリで、着こなしにリズムが生まれるのがメリット。ロングコートをはおっても、生き生きとした躍動感は健在。街で埋もれがちなコート姿も、明るい印象に引き立ててくれる。
ショートダウン×白シャツ×黒ビスチェ×グレーパンツ
サイドファスナーを開けるとスリット仕様になる、同素材のマフラー付きダウン。白シャツと黒ビスチェ、グレーの端正なパンツを合わせて、脱カジュアル＆きれいめモードに。
淡ブルーダウン×ロゴスウェット×タイトスカート
アウトドア感の強いダウンも、ペールブルーなら大人かわいい！ タイトスカートを合わせてすっきりと。
薄紫のコート・ニット×ブラウンパンツ
ニットやコート、ストールと、少しずつ色味をずらしたパープルを重ね、品のいいグラデーションを作成。ボトムはライトブラウンのワイドパンツを選び、自然なコントラストをつけて。
オレンジコート×白ボウタイブラウス×ブラウンワンピース
目を引くオレンジ色のコート。きれいめ派の品のいい着こなしにスッとなじんでくれるサテン素材のキャップを投入。スポーティーとモダンのいいとこ取りコーデに。
ダークカラーコート×ニット×白デニム×グリーンのストール
ちょっとくすんだ色のダークトーンのコートに、大ぶりのグリーンストールが映える。さらに、パンツやバッグを白アイテムでまとめ、この季節ならではの重くなりがちなコーデに、軽快さをプラス。
“アソース メレ”のグリーンストールでおしゃれにときめきを！
グレーコート×黒ロゴニット×グレーパンツ
かっちりした着こなし×スニーカーは大人カジュアルの王道。スニーカーの色までそろえることで、グレーのグラデーションコーデが冴える。
ピンクコート×黒Gジャン×グレーパンツ
黒Gジャンとスウェットトップス、グレーのパンツに、白のブラウスで襟元のボリュームを強調したハンサムなレイヤード。薄ピンクのコートの繊細なニュアンスが、着こなしに奥行きをもたらします。
黒ロングダウン×黒ニット×ネイビーロングワンピース×黒ブーツ
テカリすぎないツヤ素材のダウン。インには、シアーなタートルニットを重ねて、端正なネイビーロングワンピースをジャンパースカート風に。
ON/OFFの着回し力抜群！ “カレンテージ”ロングワンピースをスタイリスト金子綾さんがレコメンド
【最高気温5度】おすすめの冬アウター
気温5度の日は、厚手の「冬アウター」が必須です。着膨れしやすい厚手アウターを、スマートに見せるコツを交えながら紹介。旬な冬アウターを取り入れて、お洒落に快適に過ごしましょう。
◆ショート丈コート
暖かいのに重く見えすぎないウールコート。ハリ感があって軽い生地のスカートは、タックの入った切り替えによってふんわりとしたボリュームのあるフォルムが実現。トラッドなチェック柄に重めのブーツを合わせることで、モダンにまとめたい。
◆チェスターコート
コートとワンピをブラウン系でまとめた大人のコーデ。防寒対策にもなるハットでカジュアルに傾けて。
◆キルティングコート
ネイビーの薄手キルティングコート。内側のドローストリングでウエスト位置をしぼれる。ツイードスカートとブーツで、ダウンのトラッドな持ち味を活かして。スウェットやボウタイブラウスでカジュアルさと華やかさを同時投入し、コンサバ感を完全払拭。
◆ノーカラーコート
たっぷりしたAラインのマキシ丈がドラマティックな赤ワンピースは、タートルネックニットでこなれた雰囲気に。コートは襟元がすっきりとしたノーカラー＆ライトグレーでクリーンに仕上げて。
上品で女っぷりがUP！ 冬コーデを盛り上げる【きれい色ワンピース】4選
◆ボアコート
もこもこコートが導く暖かな着こなしを、サックスブルーのサテンスカートで切れ味よく！ ネックレスでもブルーをリフレインすると、全体の完成度がぐっと高まる。
◆ショート丈ダウン
軽快に着られるショート丈だけど後ろ下がりのシルエットでヒップをカバーできるのが嬉しい。シルエットに広がりとボリュームをもたせている分、ボトムから足元までは潔く黒で統一。
ショート丈のダウンで今っぽくスタイルアップ！ コーディネートのコツは…？
◆ロング丈ダウン
スポーティなダウンに、モヘアカーディガンで甘さをプラス。デニムやスヌードで表情豊かなワントーンに。
「ダウンジャケット」の最旬着こなしアイディア4選｜きれいめにもカジュアルにも！
【最低気温5度】おすすめの服装
最低気温5度の日は、日中の気温が10度以上になる日もあるので、寒暖差に対応できる薄手のアウターがおすすめです。薄手ならすぐに着脱でき、手持ちしてもかさばらないのがポイント。
カーディガン×カットソー×パフィースカート
アラン編みニット×黒スキニーパンツ
シャギーカーディガン×チュールスカート×ストール
ツイードジャケット×ニット×カラーパンツ
ベージュニット×サテンスカート×ロングブーツ
ジャケット×シャツ×ピンクタイトスカート×キャップ
ベージュトレンチコート×シャツ×黒パンツ×メガネ
コート×パンツ×ノーカラージャケット
ベージュブルゾン×ボーダーニット×黒ロングスカート
カーキグレートレンチ×オフ白ニット×サンドベージュパンツ
カーキブルゾン×グレーパーカー×イエロープリーツスカート
カーディガン×カットソー×パフィースカート
パフッとふくらみ感のある肉厚素材のパフィースカート。大きく折りたたんだウエストタックも相まって新鮮な印象に。かわいげがありながら、守りに入らないモードさが魅力のコーデ。
トレンドのパフィースカートを取り入れて、目指せ「キャラ立ち」！
アラン編みニット×黒スキニーパンツ
冬になると理屈抜きにひかれる、白のアラン編みニット。こちらは、オーバーサイズとカシミア素材でこなれた印象に。黒スキニーを合わせ、シャープにまとめるといい感じ。サングラスの〝硬質な黒〟も有能な引き締め役。
シャギーカーディガン×チュールスカート×ストール
トレンドの、ボリュームたっぷりのシャギーカーディガン。チュールレースの「薄さらスカート」だからこそ、この抜け感と軽やかさが出ていると心得て。ストールで急な寒暖差にも対応。
実践した人から得をする!? 【ニット×チュール】で今っぽバランス
ツイードジャケット×ニット×カラーパンツ
食事シーンにもうれしいウエストゴムのイージーパンツ。カジュアルとは一線を画すリッチな白に爽やかなブルーを効かせる、そんな装いでデイリーなドレスアップを。
会食の日は「ツイードジャケット×カラーパンツ」のコンサバすぎない装いで
ベージュニット×サテンスカート×ロングブーツ
お洒落して出かけたいシーンでは、ざっくりとしたあったかニットはカジュアル感が強くて避けがちだけど、薄さらスカート合わせならぐっと女っぽく。サテンのツヤがリッチな華やかさを盛ってくれる。
ジャケット×シャツ×ピンクタイトスカート×キャップ
スモーキーピンクのタイトスカートに、グレーのビッグジャケット。真逆のテイストをMIXすることで、ひねりの利いた装いに。ジャケットのインにライトグレーのシャツをはさみ、奥行きを出したのもポイント。
ベージュトレンチコート×シャツ×黒パンツ×メガネ
王道のベージュトレンチをキャップ×メガネで今っぽく。 色味はブラウンでまとめて、大人っぽいシックなセット感を。
コート×パンツ×ノーカラージャケット
インはブルーのロゴカットソーで遊び心をひとさじ。深Vのノーカラージャケットがコートの立体感を引き立てる。コートの袖口をひと折りして、さりげなくラフさを加えるテクニックも必見！
ベージュブルゾン×ボーダーニット×黒ロングスカート
抜け感たっぷりのバックストラップ靴で、コンサバさを抑えた軽快なムードに。フレアスカートよりも辛口なIラインスカートのストイックさは、ちょこっとヒール靴のほっこり見えを回避するのにも頼りになる！ 上半身は、カジュアルさを意識して〝程よくゆるく〟。
カーキグレートレンチ×オフ白ニット×サンドベージュパンツ
人と差のつくメタリックがかったカーキグレートレンチ。ドライなかっこよさを際立てたいから、インはオフ白やサンドベージュなどアースカラーでまとめるのが得策。
旬の「オーバートレンチコート」大人に似合うカジュアルコーデ3選
カーキブルゾン×グレーパーカー×イエロープリーツスカート
コンサバなイメージのプリーツスカートも、ぱっきりしたシトラスイエローなら一気にキレよくモダンな雰囲気に。スポーティアウターやスニーカーとも好相性。
【最低気温5度】おすすめの軽アウター
最低気温5度の日は、日中のお出かけだけなら「軽アウター」で乗り切ることも可能。暖かなインナーやストールなどの小物を合わせ、しっかり防寒を心掛けましょう。
◆カーディガン
同素材のストール付きで、寒さが進んでもアウター使いしやすいカーディガン。きれいなアクアブルーの発色も、やわらかなニット素材だから出せる色味。暗くなりがちな着こなしに、デニムを合わせて明るく爽やかな色気を吹き込んで。
ダークカラーの服が増える季節、アクアブルーがフレッシュに映える！
◆トレンチコート
ボーダーニットにカラーニットを腰巻きしたレイヤードも、オーバートレンチだからモタつかずにすっきり決まる。大人なパリシック風スタイルに。
旬の「オーバートレンチコート」大人に似合うカジュアルコーデ3選
◆柄ジャケット
きちんと感のあるコーデには、チェック柄のジャケットを。コクのあるブラウンのグラデーションを黒で締めてほどよくクールに。ピンクを少量取り入れて、地味見えを回避して。
◆ツイードジャケット
千鳥格子のモノトーンツイードは鮮やかなグリーンタートルを合わせて、クラシックなムードに。
◆ブルゾン
カジュアルなジップアップのブルゾンも、濃紺ウール＆長めの着丈できれいめに進化。中綿入りのものなら、軽く暖かで温度調節にも◎。
◆マウンテンパーカー
ドライなトーンのグリーンが着こなしのアクセントになるアウトドアブランドの防水透湿アウター。あえてスカートに合わせることでこなれ感を演出。
◆ライダース
ライダースとエコレザースカートのシックな黒コーデ。タフな着こなしは、軽やかなイエローバッグを添えて新鮮に。足元は白スニーカーにして、抜け感を演出。
最後に
最高・最低気温5度の日におすすめの服装を紹介しました。本格的に寒さが厳しくなるため、厚手アウターや小物でしっかりと防寒を。日中のお出かけのみの日は、気温が上がることも考慮して軽アウターにするのがおすすめです。気温や天候に合った最適な服装で、冬本番もお洒落を楽しんで。
▼あわせて読みたい
