【目次】
・コーデを見ながら感覚をつかもう
・色のパワーで女らしさアップ!
・最後に
コーデを見ながら感覚をつかもう
『キレカジ』とは、きれいめカジュアルなコーデのこと。きちんと感だけだと堅苦しくなったり、ラフすぎるとだらしなく見えがちな、大人コーデの洒落感を上げる着こなしです。キレカジのポイントは、トップスとボトムの組み合わせ方にあり! トレンドとともにコーデを見ていきましょう。
【POINT】
・きれいめアイテムをチェックしよう
・素材や色にも注目を
・女らしさを取り入れて大人っぽく
■今季の“きれいめ”はココを意識
きれいめカジュアルとは、その名のとおり「きれいめアイテムとカジュアルアイテム」を組み合わせたコーデのこと。移り変わるトレンドとともに、ファッション用語や定義も変化していきますが、2021年冬に注目したい組み合わせをご紹介していきます。
≪今季のきれいめはココを意識≫
・女らしさ
・色気
・品の良さ
≪女らしいアイテムとは?≫
・タイトなシルエット
・肌見せデザイン
・モヘアニット
・ざっくりニット
・透けニット
・ゆるニット
・光沢感のあるボトム
・発色のいいきれい色や白 など
≪カジュアルアイテムとは?≫
・デニム
・綿パンツ
・Tシャツやスウェット
・フード付きトップス
・ボーダー
・ゆるニット
・スニーカー
・スポーティなアイテム など
『ゆるニット』は女らしくもあり、カジュアルでもある? そのあたりも含め、きれいめカジュアルコーデの組み合わせを見ていきましょう。
【1】鎖骨チラ見せで色気をプラス
≪キレカジの組み合わせ 01≫
コーデュロイパンツのカジュアルさを、肌見せ+パンプスで女らしく引き上げ。ニットの下にタンクトップをINして、ヘルシーな色気に。
【2】こっくりしたきれい色が大人っぽい
≪キレカジの組み合わせ 02≫
きれいめアイテムの定番『タック入りパンツ』は、今季トレンドのきれい色をチョイス。ゆるっとしたカジュアルなニットも、Vネックのデコルテ見せで女らしく。
【3】クールで都会的な着こなし
≪キレカジの組み合わせ 03≫
透け感のあるニットは、キャミをINして肌見えさせるのはもちろん、冬はシャツとレイヤードしても色っぽい印象に。ボトムは一気に洒落感を上げるツヤ素材。エコレザーとニットの異素材MIXでメリハリも実現。
【4】ワークパンツをきれいめに着るテク
≪キレカジの組み合わせ 04≫
圧倒的カジュアルなワークパンツに、タイトニット&パンプスを合わせて、品のあるカジュアルコーデに。ベルト付きのハイウエストパンツだから、シルエットもきれいめ。
【5】女らしいのにかっこいい着こなし
≪キレカジの組み合わせ 05≫
きれいめの定番『タイトスカート』。女っぽいシルエットで、メンズライクなデニムジャケットも品よく受け止めてくれる。ハイテクスニーカーで、縦ボリュームをキュッと引き上げて。
【ヨーロッパ発ブランドのハイテクスニーカー】で大人のきれいめカジュアル
【6】いつものニットコーデに華やぎをプラス
≪キレカジの組み合わせ 06≫
タイトスカートと同じくきれいめな『ナローフレアスカート』。サテンやエコレザーなどの光沢素材を選ぶことで、コーデに華やかさが加わる。ニットとのメリハリも叶う、取り入れやすいコーデ。
【7】カジュアルなボーダーをきれいめに
≪キレカジの組み合わせ 07≫
カジュアルに寄りがちなボーダーはどう着こなす? トレンドのキャミワンピを合わせて今っぽく。ツヤ感も女らしさもまといつつモノトーンで統一すれば、大人っぽい可愛げのある着こなしに。
カジュアルすぎない【ボーダートップスコーデ】はリンク配色で叶う!
【8】ビビッドなピンクを大人かっこよく
≪キレカジの組み合わせ 08≫
カジュアルながら、ダボッとしたサイズ感で華奢見えが叶うゆるニット。ビビッドな美脚見えパンツは、黒ニットを合わせることできれい色が際立つ。鮮やかカラーもボトムならトライしやすい。
【9】丸みと優しさは女性の象徴
≪キレカジの組み合わせ 09≫
ニットの風合いが楽しめるのも冬ならでは。ゆとりのあるざっくりカーデが、優しげなシルエットを強調。カジュアルなデニムスタイルも、女性らしくやわらかな印象に。
【10】思わず触れたくなるやわらかな風合い
≪キレカジの組み合わせ 10≫
やわらかくてやさしい風合いが女らしいモヘアニット。いつものスキニーをテーパードにチェンジすれば、ぐっと今っぽいコーデに。
色のパワーで女らしさアップ!
きれいめカジュアルの「きれいめ」の割合をよりアップさせるなら、色の力で女らしさをさらに加速。「でもピンクを着るのは抵抗が…」という人でも大丈夫。色選びのポイントをおさえて、取り入れてみましょう。
【POINT】
・清楚なイメージの色
・華やかな印象の色
・大人ピンクならトライしやすい
【1】堅苦しい重たさも払拭
≪女性らしさを高める色 01≫
清楚で上品なイメージの白。カジュアルなシャツやスニーカーを投入しても、フェミニンな雰囲気をかっこよくキープ。
冬スタイルをかっこよく仕上げる【ゆるやかIラインシルエット】
【2】クールなのに凛とした女らしい着こなし
≪女性らしさを高める色 02≫
パキッとした鮮やかカラーで、ブルゾン合わせもきれいめにまとまる。フェミニンなフレアスカートも、クールな配色なら甘くならない。
【3】ピンクを選ぶときのポイント
≪女性らしさを高める色 03≫
大人がピンクを選ぶなら、グレイッシュなピンクやベージュピンクなど、肌なじみのいいニュアンスカラーがおすすめ。色味が甘めなので、シルエットや配色で大人っぽくまとめるのがポイント。
最後に
キレカジ(きれいめカジュアル)のトップス×ボトムの組み合わせ方を、コーデととものにご紹介しました。「カジュアルで女っぽい」のが、今どきのキレカジコーデ。おしゃれ度上がる着こなしは、ポイントを押さえれば意外とカンタンそうですね♪