〝カジュアル上手〟になるためのヒント
世の中はカジュアル化してきているけれどいきなりゆるくなるのも、なんだか違う… そう思っているきれいめ派のみなさん必見です！ 会社へ行く日も、そうでない日も、ニュー・ノーマルな日常に映える、今っぽくてきれいめで、リラックス感のあるスタイルをご紹介します。Oggi11月号にはカジュアル上手になるためのヒントが満載です♡
Hint1｜スキニーデニムをやめてみる
きれいめ派はスキニーデニムに頼りがちだけど、そこだけにとどまっているとカジュアルが進化しないから…。この秋は太めのテーパードに切り替えるのが今っぽさへのいちばんの近道。カジュアルの偏差値はまずはデニムに表れると心して。
スタイルアップの点でいえば正直スキニーデニムのほうに軍配が上がるけれど、すっきり見えることが必ずしも「おしゃれの正解」とはならない時代。太めテーパードのこなれ感、メンズっぽいかっこよさを味方につければ、新しいカジュアルバランスが確実に手に入る。モヘアニットや甲浅パンプスできれいめに着地させれば安心。秋は淡いニュアンスカラーデニムもトレンド。
デニムパンツ￥21,800（ショールーム セッション〈SERGE de bleu〉） ニット￥39,000（LE PHIL NEWoMan 新宿店〈LE PHIL〉） 白バッグ ￥119,000（J＆M デヴィッドソン 青山店〈J＆M デヴィッドソン〉） オレンジバッグ ￥30,000（TOMORROWLAND〈ヤング アンド オルセン〉） 靴￥25,000（ビームス ライツ 渋谷〈ファビオ ルスコーニ〉） サングラス ￥36,000（プロポデザイン〈プロポ〉） ピアス￥28,000（ブランイリス エストネーション六本木ヒルズ店〈ブランイリス〉）
Hint2｜タイトスカートをカジュアルに着るなら…
私たちの定番、タイトスカートを、あえてカジュアルに着てみる。スウェットや肩に巻いたサーマルトップス、ハイテクスニーカー… ふだんはここまでスポーティなものを重ねないけれど、女っぽいタイトが起点なら意外と思いきれるもの。きれいめカジュアルの新たなアプローチ。
長めタイトは、厚底のハイテクスニーカーと文句なく好相性。今までならここにシンプルニットを合わせていたけれど、スウェットやサーマルトップスでラフさを足して。手持ちのきれいめアイテムをどうカジュアルに落とし込むか考える__ 習慣にしたい、合理的かつ楽しい作業。
スカート￥34,000（ユナイテッドアローズ 青山 ウィメンズストア〈ダリア〉） コート￥88,000（オーラリー） 中に着た〝ロンハーマン〟のプルオーバー￥21,000・肩に掛けた〝RH ヴィンテージ〟のプルオーバー￥16,000（ロンハーマン） ブルーバッグ￥29,000（アイクエスト ショールーム〈デッケ〉） ロゴバッグ￥9,800（ピルグリム サーフ＋サプライ〈マディソンブルー フォー ピルグリム サーフ＋サプライ〉） 靴￥14,000（ナイキ カスタマーサービス〈ナイキ スポーツウェア〉）
※発売中のOggi11月号には、この他にもカジュアル上手になるためのヒントがたくさん！ 全部で11のヒントと、着こなしの実例たっぷりでお届けしています。ぜひチェックしてみてくださいね。
●この特集で使用した商品の価格はすべて、本体（税抜）価格です。
2020年Oggi11月号「『きれいめ顔したカジュアル』センスを磨こう！」より
撮影／渡辺謙太郎（MOUSTACHE） スタイリスト／石関靖子 ヘア＆メイク／川嵜 瞳（PEACE MONKEY） モデル／有末麻祐子 構成／三尋木奈保
再構成／Oggi.jp編集部
