災害時は計量カップになって役立つ〝紙コップ〟
9月1日は「防災の日」。今年は新型コロナウイルスの影響で、防災訓練の見送りや規模縮小などを余儀なくされた企業や自治体も多いようですが、それでも年々、防災意識は高まっていると思います。
防災グッズを準備するときに悩むのが、置き場、そしてコストのこと。もちろん防災に関することは何を差し置いても優先されるべきだと思うけれど、なかなかコストをかけられなかったり、保管スペースがなかったり……。
そこで、身のまわりにあるモノやサービスを、日常時や非常時などのフェーズに関わらず役立たせようという背景で生まれたのが、「フェーズフリー」という考え方。
今回ご紹介するアスクル限定の『サンナップ 紙コップ メジャーメント』も、そんな〝備えない防災〟のフェーズフリー認証を受けたアイテム。
▲サンナップ 紙コップ メジャーメント 150ml(5オンス) 1袋(50個入):¥278/205ml(7オンス) 1袋(80個入):¥518 ※画像は205ml
災害時でも役立つ秘密は、紙コップの外側に印字された目盛り。これにより、災害時には手軽な計量カップとして機能するのです!
目盛りは、「合」「カップ」「m/cc」の3種アソート。1袋につき、目盛りとデザインの異なる3種類の紙コップが入っています。
「合」「カップ」の目盛りを使えば、避難所や屋外での炊き出しでお米や水を計量したいときに重宝!
また「ml/cc」も量れるから、哺乳瓶の消毒が難しい状況でも、紙コップのまま授乳することができます。
デザイナーは、スウェーデンを代表するデザイナー集団、Stockholm Design Lab(ストックホルムデザインラボ)。
新型コロナウイルスの影響で、来客時のおもてなしにも陶器製のコップなどの代わりに使い捨ての紙コップを使っている企業や家庭も多いはず。そんなときにも、デザイン性、そして+αの機能性を備えたこの紙コップが活躍すること必至。防災に関して話し合うきっかけにもなりそうですね!
※価格は税込み表示です
文/川原莉奈