【星のや東京】ダイニングのディナーメニュー「Nipponキュイジーヌ」
先日、リフレッシュも兼ねて贅沢空間「星のや東京」でテレワークをしました。その際ダイニングでいただいた新しいスタイルの夕食「Nipponキュイジーヌ」について詳しくレポートします。
星のや東京「ダイニング」
地下一階にあるダイニングへ向かうと、地層をイメージした壁と大きな岩が迎え入れてくれます。エントランスを抜けると、畳敷きの個室が6室あり、個室の他には4つのブース席とカウンターがあります。和の静けさがあり、とても落ち着いてお食事をすることができます。
一品一品が美しい「Nipponキュイジーヌ」
料理長を務めている浜田統之シェフは、フランス・リヨンで2年に1度開催される料理コンクール「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」の2013年大会で日本人初の総合3位、魚料理では世界1位の得点を獲得している世界トップクラスのシェフです。
私が伺った際は魚をふんだんに使用したフランス料理のコースをいただきました。
▲「石」五つの意思
私が「Nipponキュイジーヌ」のコース料理の中で見た瞬間に一番感動した一品です! 五味(酸・塩・苦・辛・甘)をそれぞれ小さなひとつずつの料理に詰め込んでいて、料理に合わせて土台となっている石の温度も変えているそう。
カリっと揚げてある鱧は歯ごたえもよくとても美味しかったです♪
こちらは、冷たいトウモロコシのスープ。
器も素敵ですよね。
星のや東京では器にもこだわりがあり、料理長と交流のある陶器や漆器、木工、刃物の職人が和食器や日本をイメージしてオリジナルで制作しています。
〝本日のお魚〟は、太刀魚でした。炭火で焼いた太刀魚にカラフルミニトマトを添えた料理です。
熱々で運んできていただいた鮎もいただきました!
最後のデザートまでオシャレ♡ 落ち着いた空間でゆっくり夕食をいただくことができました。次回は、それぞれの料理に組み合わせたワインや日本酒のペアリングも楽しんでみたいです♡
現在、星のや東京ダイニングでは料理長・浜田シェフが新たに手掛ける「発酵」をテーマとした新コースの提供をしているのでぜひチェックしてみてくださいね♪
実は冒頭でご紹介した【「石」五つの意思】も、ひとつひとつの料理の味付けに、べったら漬けや塩麹、酒粕、かんずりなど、日本古来より親しまれてきた発酵食品を取り入れています。免疫力に対する意識が高まっているなか、腸内環境を整え、免疫力を高める発酵食品に着目したコースをいただけるなんて、魅力的。
徹底的に三密を避けて過ごせる滞在が考えられているので、ぜひ皆さんも日常のリフレッシュに訪れてみてはいかがでしょうか。
オッジェンヌ 篠原菜月
1986年生まれ。AneCan専属読者を経て2017年よりOggi専属読者モデルとして活動。通勤はパンツ派。フルマラソンを4回完走するなどアクティブな一面も。コスメや美容が好き。身長165センチ。インスタグラムは@natsukishinohara