家での食事を豊かにする【名品テーブルウェア】8選
家で過ごす時間が増えたから、家での食事時間ももっと楽しいものにしたい! 素敵なあの人が愛する〝機能的で美しい〟名品をご紹介します。
1|iitala(イッタラ)のレンピ
▲グラス[直径8.3×H11.4]ペア¥3,600(イッタラ)
気兼ねなく使えるフォルムが魅力。
「ステムが短いので、うっかり倒しちゃうなんてことが少なく、家飲みがおおらかな気持ちで楽しめます(笑)。普段使いのワイングラスは、これくらいカジュアルなものが今の気分ですよね。スタッキングできるので収納スペースをとらない点もすばらしい!」(インテリアスタイリスト 今田 愛さん)
2|Christiane Perrochon(クリスチャンヌ・ペロション)のコーヒーカップ
▲カップ[直径8×H6]¥13,500(ドワネル〈クリスチャンヌ・ペロション〉)
トスカーナの自然の色を映した作家もの。
「さらりとした上質な石のような質感と、釉薬の繊細なにじみ具合が独特の存在感。これでミルクティーを飲むと、ほっと心が和らぎます。飲み口の薄い口当たりや手に持ったときの感触が心地よく、我が家のカップの中ではこれが一番。真っ白のタイプも素敵ですよ」(インテリアスタイリスト 大谷優依さん)
3|青木良太のアラジンの鍋
▲鍋[33×18×17]¥16,500(RYOTA AOKI POTTERY)
岐阜県の人気作家による土鍋。イエローや赤もあり。
「ネーミングのとおり、アラジンのランプを思わせる丸みのあるフォルムがかわいくてたまりません。そのままテーブルに出すとテンションが上がります。保温性が高く、オーブン料理もOKと、使い勝手も申し分なし。うちでいちばん使用頻度の高いお鍋です」(エディター 山本有紀さん)
4|ARABIA(アラビア)のパラティッシ
▲ボウル[直径17]¥7,500・プレート[直径26]¥6,000(アラビア)
北欧らしいシックな温かさ。
「食卓に欠かせないのが、日常をさりげなく彩ってくれるアラビアの器。中でも、フルーツと草花がすばらしい構図で描かれたこのシリーズのブラックがいちばんのお気に入りです。温かみのある優しい絵柄と、クールなモノトーンのバランスが好み。毎日ガンガン使える丈夫さにも愛着が増して」(Theory マーケティングPR 根本久仁子さん)
5|GENSE(ゲンセ)のフィグラ
▲スプーン[長さ19.7]・ナイフ[長さ21.4]・フォーク[長さ20.3]各¥2,000(ピーオーエス〈ゲンセ〉)
ノーベル賞晩餐会の公式カトラリーブランド。
「カトラリーは機能性にそれほど差がない気がしていて、だからこそ自分の美意識にぴったりくるデザインが見つかるとうれしいもの。ゲンセは曲線のフォルムがうっとりする美しさで、モダンな表情も備えているのが私的にツボ。ステンレスの輝き方もきれいです」(エディター 三尋木奈保さん)
6|yumiko iihoshi porcelain(ユミコ イイホシ ポーセリン)のアンジュール
▲プレート[大/直径27.8]¥4,500・[中/直径19.2]¥2,300・[小/直径15.2]¥1,800(yumiko iihoshi porcelain)
料理を今っぽく引き立てるフラット皿。
「デイリー使いにちょうどいい、シンプルなセンスに惹かれて。平らなお皿はどんな料理も盛り付けやすく、マットな質感が食材の照りや水気を美しく引き立ててくれます。ブルー系は食卓のアクセントに活躍」(スタイリスト 川上さやかさん)
7|日ノ出化学製作所のガラスポット
▲ポット¥17,500(LuLu〈日ノ出化学製作所〉)
※直火使用の場合は、製品同封の注意事項を守り自己責任でお使いください。
真鍮のハンドルも洗練された印象。
「耐熱ガラスのポットは、直火にかけてお湯がポコポコ沸騰するのを眺めているのが楽しくて。まあるいガラスの中で、茶葉が広がっていくさまも素敵ですよ。入荷待ちが続く人気作です」(エディター 山本有紀さん)
8|山田平安堂の汁椀まゆみ
▲汁椀[直径11.5×H7]各¥5,000(山田平安堂)
宮内庁御用達として知られる漆器専門店。
「20代後半から器はいろいろ買い集めてきましたが、ここ最近、漆器の魅力に目覚めました。エントリーモデルとしておすすめしたいのがこちら。装飾のないシンプルなデザインだからこそ、漆の質感が引き立ちます。フリーズドライのお味噌汁でも、これでいただけば料亭風のたたずまいに」(Oggi編集部 小森智子)
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●文中の[ ]内の数字は[縦×横]または[W=幅×D=奥行き×H=高さ×SH=座面の高さ]を表し、単位はcmです(編集部調べ)。
●この特集で使用した商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
2020年Oggi9月号「ガラリと変わった毎日の… #おうち時間名品」より
撮影/渡辺修身 スタイリスト/今田 愛 構成/三尋木奈保
再構成/Oggi.jp編集部