ほうれい線は、習慣でうすくできるんです!
顔の中で一番目立つ線といえば、ほうれい線。皆さんが悩むポイントNO.1ですね。「ほうれい線を薄くしたい」と誰もが1度は考えたことあるはずです。
そもそもほうれい線ってなんなのか。それは【皮膚のよれ】の折れ目にできた【折れ線】です。例えばシーツが寄れているままアイロン掛けをしたら重なっている部分にシワができるのはイメージできますよね? それの口元バージョンが【ほうれい線】です。つまりほうれい線を薄くしたいと願うならば
1. 皮膚のよれを取りハリを作ること。
2. 手でアイロン掛けのようにスキンケアをすること。
これが鉄則になります。
「ほうれい線が気になるから美顔ローラーでリフトアップさせなきゃ」と日々頑張っている皆さん。ちょっとストップ! アイロン掛けをするときに左手で押さえないでかけたらシーツがよれてしまうし、失敗するとシワができてしまいますよね? その【よれ】を作らずに【ハリ】を作るためにやるべきことがあります。それは、唇を鍛えることです。唇がアイロン掛けの左手になってくれるんです。ではどうすれば唇が鍛えられ顔にハリができるかを説明しますね。
〝顔全体の筋肉を使い唇を【う】の形にしてスキンケア〟をするだけ!
これによって、唇と手でストレッチをかけ、皮膚のよれを改善することができます。ちなみに顔全体の筋肉(外側)を使わず、口の中の粘膜を出しているだけのような【う】では、顔に全然ハリが出ないので、両方チャレンジして違いを感じてみてくださいね。
そして正解の【う】の口のまま毎日のスキンケアをしてみてください。イメージのコツは骨に皮膚をくっつけるようにアイロン掛けすることです。
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パーソナルフェイストレーナー 木村祐介
「ファンクショナル・ビューティ(機能的な美しさ)」をテーマに掲げ、運動力学や機能解剖学を基に、美と健康に特化したオリジナルメソッドを考案。日本で唯一の「PERSONAL FACE TRAINER®︎」として活躍。現在、六本木・ミッドタウンに隣接する「NATURE BODY HOUSE」で行うパーソナルセッション「美顔ワークアウト」を中心に、活動の場を広げている。YouTube:木村祐介ワークアウト/Instagram:@yusuke_kimura