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2020.02.25

まさかの展開! 不倫彼氏とデートした場所が〇〇に【30代OLのリアル婚活#34】

ここで働きたいと思える求人をついに発見! 今回は、不倫彼氏と転職活動のお話です。アラサーOLつかさのリアル婚活ブログ。波乱万丈な東京男との日々をせきららにお届け。

アラサーOL【婚活のリアル#34】初めて愛した男・ひろくん7

こんにちは、アラサー受付嬢つかさです♪ 上京して今年で5年目。これまで出会った男性を振り返りながら、婚活のあれこれをお届けしているこのブログ。前回は、婚活と不倫をしながらの転職活動についてお届けしました。まだ読んでない方はこちらからどうぞ♡

>>【婚活上京物語】これまでの記事

◆不安定な転職活動と不倫…

不倫彼氏・ひろくんとの関係があまりよくない。というか喧嘩が多くなってきた。彼は春からの人事異動で国内の出張が多い部署へと配属になり、その出張がこの2018年の夏頃を境に一気に増えていた。それを口実に私から少し距離を置いたのかもしれません。

それでも私は彼との関係を改善させようとデートに誘った。行ってみたいお店があると言って。

(c)Shutterstock.com

仕事を早めに終えた彼と銀座の資生堂パーラーの前で待合わせ。私は先に着いていたので、資生堂パーラーの隣の資生堂ビル「SHISEIDO THE STORE」に入った。

私は資生堂好き。ここにはよく足を運ぶ。また静岡・掛川にある「資生堂企業資料館」に行くほど大好きなのだ。THE STOREには、全商品を展示販売する2階へ♪ ここが大好き! 鼻息荒く商品を見て回っていたら…。

あっ! もう時間じゃんか! と、待ち合わせ場所に戻る。彼は新橋方面からやってきた。やっぱりのっしのっし歩いてきて可愛い♡

「行きたいって言ってた、丸の内まで散歩がてらデートしよか」と言う彼は、最近続いていた倦怠期風な関係を感じさせず、爽やかに言ってくれた。夏といってもまだ夕方、風が吹けば涼しいそんな季節。手をつないでぶらぶら、あーだこーだ言いながら丸の内まで歩いた。

こんな時間が本当に幸せ(●′ω`●)。こうやって一緒に歳とって行けたらな… と、また辛いことを考えちゃうイタイ女つかさ。丸の内に着くと、ザ・オフィス街らしく夜は人通りも少なくて静かだった。

(c)Shutterstock.com

私たちはある建物の地下のレストランに行った。ここはある会社の本社兼、数十社のテナントオフィスと商業施設が一緒になった複合施設。

食事中、彼は今の仕事の話をたくさん教えてくれて、私は転職の状況を話した。あえて、これからのふたりの将来の話を避けた。

お腹が満たされたところで、お会計。ビル1階に上がった。ここはとても広い空間になっていて、心の中で、こんな所で働きたいなぁ~。今の職場の周りはゴミゴミしてるしなぁ〜と思いつつ、彼と駅に行ってバイバイ。この時期は電車に乗ると、転職サイトを見るクセがついていた。

(c)Shutterstock.com

ページをスクロールしていると、なんと先ほどいた商業施設の社内受付の求人が載ってるのを発見。早速、彼にも報告したら「イケイケGOGO~」だったので、応募することにした。いよいよ婚活ブログじゃなくなってきたわ(笑)

◆千載一遇のチャンス

デートをした施設の求人応募を目にした私は、誰かに言いたくなり、職場の先輩に報告した。すると、

先輩「えっ。そんな企業の受付には、30歳のつかさちゃんは受からないよ!」
「え!(チーン)」
先輩「そんな所に受かる人は、24歳前後。いっても27歳までね」と厳しいご意見が。

私もITやマスコミの会社が入っている商業施設だったから、若い子がいる感じとは思っていた。でも、歴史のある会社なので、受付で30歳はギリいけるのでは? と甘い考えしていたのだ。人生の先輩に言われると… ちょっと落ち込んだ。もう年齢を気にしないといけない歳なのね(泣)

(c)Shutterstock.com

しかし、やってみないとわからんし! と思い、求人サイトから簡単な履歴書を夜な夜な考え、翌日送信。すると日中に、担当者からメールで「では一度面接をしたいのでお越しいただけますか?」と連絡が。この前のカーディーラー面接の二の舞になってたまるか! と燃えつつ、面接日を迎えました。

施設に着くと、制服を着た綺麗で華奢なお姉さんが「事務所で面接をおこないますので、こちらへどうぞ」と案内してくれた。

彼女の姿を後ろから見ると、私の3分の1の細さやな(笑)。私どんだけ太いねん… と思いながら後をついていく。事務所に着くと、そこにはおじ様2人が。それにさっきのお姉さんの3人が面接官らしい。

いくつか質問を受けると、面接官のおじさまが「つかささんでいいんじゃない?」と鶴の一声が!

(c)Shutterstock.com

そこからはもう業務内容や、制服のサイズ記入、施設案内、挙句の果てに各ポジションの受付レディたちと対面。

「…(えっ私、採用されたの?)」と不安になった。

おじさま「これで面接終わりにするけど、何かあるかな?」

その最後の質疑応答で私は、自分の秘密を話した。

すると、おじさん2人は驚愕!! 面接官のお姉さんは、「あっ全然お気になさらず。選考に関係ありませんし」と涼しくひと言で返事をしてくれた。

あまりにもおじさん2人が豆鉄砲くらった鳩になってたので、私はそそくさと面接を後にしました。

(c)Shutterstock.com

2018年7月頃だった。緊張から解放されてどっと脇汗が…。

この丸の内まで電車で一本。家から30分くらいで着くから、このまま採用してもらえたらなと思った夏でした。

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TOP画像/(c)Shutterstock.com

つかさ

昭和最後の生まれで、現在31歳。東京・丸の内にある会社にて受付勤務。素敵なお嫁さんになるべく、2015年関西から上京し、絶賛婚活中でございます♪

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