お米を美味しく食べるポイント!
毎日なにかは食べるものだから、ごはんもおいしく炊きたいですよね。今回はお米をおいしく食べるためのポイントをお届けします。
◆精米年月日をチェック
実は、お米は、果物や野菜と同じく農産物であるため、賞味期限の記載はないんです。そのかわりお米には「精米年月日」が書いてあります。目安として、精米済みのお米の賞味期限は、春~夏では精米年月日から1ヶ月、秋から冬では精米年月日から2ヶ月程度がおいしく食べられる期間です。
お米は、季節や気候、湿度、保存方法など影響を受けやすいので、注意が必要なんですね。
◆とぎ方・炊き方
とぎ方
ポイントは、「米とぎを手早く!」
米は吸水が早いため、ぬかのにおいも吸ってしまうんです。とぎ方は以下です。
1回目は、多めの水で軽くすすぐ。すぐに水を捨ててください
2回目からは浸る程度の水でやさしくかき混ぜて洗う。
3回ほど繰り返し洗って、水が透き通ればOK!
炊き方
ポイントは、「米の中心まで十分に浸透させること」
1時間以上、水に浸しておくのが理想的!
また、ご飯を炊くときに、玄米をプラスすればタンパク質、ビタミン、ミネラル、カルシウム、鉄分、葉酸、食物繊維の栄養素を補給できるそうですよ。
◆好みの味は?
お米にも「粘り気」「柔らかさ」「甘み」などさまざまに特徴があり、味の好みも人それぞれ。下のチャートを見て、好みの味を探してみましょう。
▲提供:キッコーマン株式会社
みなさんのお好みのお米はありましたか? このチャートの中にある「ナチュラル朝日」は、世界で初めて、肥料も農薬も使わずにリンゴ栽培を成功させた、木村秋則氏が直接指導したお米です。この「ナチュラル朝日」も同様に、農薬や化学肥料、そして有機肥料すら使わない方法(自然栽培)でつくられました。まさに「究極の安心・安全」のお米ですね。
▲(左)精米5kg、(右)玄米5kg
私もさっそくこのごはんの炊き方を実践してみましたが、いつもよりふっくらごはんが炊けたと思います。ひと工夫で、味わいも変わるので、ぜひトライしてみてください。
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